近代社会に住んでいて大昔に比べたら圧倒的に便利な世界に住んでいる自分がいる。
電気もあるしなんでもある。
たまにふと思う。
こんなになんでもあって便利な世界に住んでいるけど、でもこれって自分の功績じゃないよねと。
よくよく考えたら自分で電気を作ることは無理だし電気なんて思いついていないだろうと。
今の便利な世の中にいると過信してしまう人がたくさんいるのではないだろうか。
おそらくほとんどの人が炭の作り方も知らないだろうし農作物を自分で作ることもできないだろう。
家を自分で建てられる人がどのくらいいるだろうか。
鉄の作り方を知っている人がどのくらいいるだろうか。
包丁一本ももちろん作れない。
セメントの作り方も知らない。
もし今世界規模の大災害がきて文明が無くなったらどうなるのだろう。
おそらく今の状態に戻るのは不可能、かもしかしたら千年以上かかるかもしれない。
電気を作ることもできないだろう。
我々は電気のしくみなどは学校で習ったが作ることは無理でしょう。
人類は船を使って大陸を渡った。
今の近代になれた人間で沈まない大航海ができる船を製造できる人はどのくらいいるのだろう。
ほとんどすべての人が生きているのは分担作業によってです。
鉄を作る人、作物を作る人、調理器具を加工する人、家を作る人、いろんな材料を作る人という具合に。
近代社会に生きる人は大昔の人類は今ほど頭がよくないと思っているのかもしれないが実際はどうだろうか。
天体観測一つとっても今の人は勝てるのだろうか。天文学者でもない限り無理だと思う。
なにもかもが便利になっている今だからこそ自分でできることをもっと増やしていく努力が必要だと感じています。
ホームセンターに行って道具でも買って来ようかなと思っています。
犬小屋くらいは自分でやらないとと反省しています。なんでもお金で買えるからこそ甘えていてはいけないのかもしれない。