日本の山はあまり原生林がありません。
富士山の麓の樹海とよばれるところは原生林の生息地として有名です。そして日本でも最大規模の樹海だと思います。
他の田舎の山々はほとんどが江戸時代以降に植えられた植林地です。
それも杉が多い。おかげで春先になると花粉で相当苦しいおもいをする。
こんなに植林をしたのに日本では伐採をあまり見かけません。林業がそもそも衰退産業となり果てたのは伐採をしなくなったからです。
何故伐採されないのか。
木材のほとんどを輸入しているというのもあります。
本当に信じられないことです。
あと割り箸を勿体ないとかいって使う機会が減ったのもあるでしょう。
伐採しない森は死の森と化します。
ある程度伐採して日光を根元まで届かせるようにしないと他の健康な木もやがて枯れ果てます。
どうせならもっと割り箸を消費して伐採をどんどんしていくようにするべきです。
がしかしやはりエコとかの名目の前では割り箸をたくさん消費するなんていったら反対されてしまいます。
本当になんとかしないと山は死んでしまう。コンビニでもいちいち割り箸は必要かなんて聞かずにどんどん配ればいい。
私は最近はお箸よりも割り箸を使うようにしている。大量に購入しても本当に安い。あと木の感触がいいので割り箸のほうがごはんがおいしく感じる。お箸は塗装がないほうが安全な気もします。漆塗りの高級お箸は別でしょうが。
日本の山の木を伐採しない代わりにブラジルや東南アジアの国々の森を伐採しているのが日本。
こんなことのほうが悪だと思う。
日本の山の木で十分まかなえるのだから日本の山を伐採していくべきです。
余所の国の山や森を伐採しておいてエコなんていうのは都合がよすぎると思います。