日本は銀、初代王座逃す 五輪新種目の混合団体-柔道〔五輪・柔道〕(時事通信)🥋🥈
◆柔道は競技最終日の31日、五輪新種目の混合団体が行われ、日本は銀メダルだった 決勝でフランスに1-4で敗れ、初代王座を逃した 女子78キロ超級金メダルの素根輝(パーク24)が3人目で勝ったものの、男子100キロ超級で五輪4大会連続メダルのテディ・リネールらを擁する相手に及ばなかった (時事ドットコム)
柔道の井上監督が退任意向表明 「幸せ者」と涙、9年の任期満了(共同通信)
◆柔道男子日本代表の井上康生監督(43)は31日、競技最終日の混合団体終了後に「9年間の素晴らしい経験を次なるステージに生かせるよう、さらなる努力をしていく」と述べ、退任の意向を表明した
◆全日本柔道連盟の規定に基づく2期8年に、五輪延期に伴う1年を加えた任期満了に伴うもの 井上監督は以前から東京五輪を集大成に掲げ、7階級で日本男子史上最多の金メダル5個へと導いた 「こんな素晴らしい選手たちと9年間闘わせてもらった。これほどの幸せ者はいない」と涙で声を詰まらせた
古川が銅メダル=個人戦2大会ぶり〔五輪・アーチェリー〕(時事通信)🎯🥉
◆アーチェリーは31日、男子個人戦が行われ、2012年ロンドン五輪銀メダルの古川高晴(近大職)が銅メダルを獲得した 日本勢の個人戦では2大会ぶりの表彰台 準決勝でメテ・ガゾズ(トルコ)に3-7で敗れたが、3位決定戦で湯智鈞(台湾)を7-3で破った 古川は今大会、3位だった男子団体に続く二つ目のメダル獲得 ガゾズが優勝した
日本、2連勝で1位通過=準々決勝は米国が相手〔五輪・野球〕(時事通信)
◆野球は31日、1次リーグ最終日が行われ、A組の日本はメキシコを7-4で破り、2連勝で同組1位通過を決めた 三回に浅村(楽天)の投ゴロで勝ち越し 四回に山田(ヤクルト)が3ラン、七回には坂本(巨人)がソロを放つなどして突き放した 先発の森下(広島)は5回2失点 B組は米国が韓国を4-2で下し、2勝で1位となった
日本、2大会ぶり4強=PK戦でNZ破る〔五輪・サッカー〕(時事通信)
◆サッカーは31日、男子の準々決勝4試合が行われ、53年ぶりのメダル獲得を目指す日本はニュージーランド(NZ)と対戦し、0-0からのPK戦を4-2で制し、2大会ぶりの4強入りを果たした
◆日本は序盤から押し込んだが、好機を生かせない展開が続いた 延長戦でも両チーム無得点だったが、PK戦ではGK谷(湘南)が相手の2人目を止め、3人目が失敗 日本は4人全員が成功した スペインはコートジボワールを延長戦の末、5-2で下した 連覇を狙うブラジルはエジプトに1-0で競り勝ち、前々回金メダルのメキシコは韓国に6-3で大勝した
冨安、準決勝は出場停止〔五輪・サッカー〕(時事通信)◆サッカー男子日本のDF冨安健洋(ボローニャ)は31日のニュージーランド(NZ)との準々決勝で通算2枚目の警告を受けたため、8月3日のスペインとの準決勝は出場停止となった 冨安はNZ戦後の取材対応で「(仲間を)信じて決勝の準備をするだけ」と話した (時事ドットコム)
酒井らベンチ外 サッカー男子〔五輪・サッカー〕(時事通信)◆サッカー男子で、31日に行われた日本のニュージーランド戦ベンチ入りメンバー18人から、出場停止の酒井(浦和)、町田(鹿島)、瀬古(C大阪)、GK鈴木(浦和)の4人が外れた (時事ドットコム)
女子はベンチッチが金メダル テニス・31日(共同通信)
◆女子シングルス決勝はベンチッチ(スイス)がボンドロウソバ(チェコ)に7-5、2-6、6-3で勝ち、金メダルを獲得した 同3位決定戦はスビトリナ(ウクライナ)がルバキナ(カザフスタン)に1-6、7-6、6-4で逆転勝ち 男子シングルス3位決定戦ではカレニョブスタ(スペイン)が6-4、6-7、6-3でジョコビッチ(セルビア)を破った
◆女子ダブルス3位決定戦はピゴシ、ステファニ組(ブラジル)が制し、混合ダブルス3位決定戦はストヤノビッチ、ジョコビッチ組(セルビア)がジョコビッチの右肩のけがで棄権し、バーティ、ピアース組(オーストラリア)が不戦勝
米国が快勝 バスケットボール男子〔五輪・バスケットボール〕(時事通信)🏀◆バスケットボールは31日、男子1次リーグが行われ、A組では4連覇を狙う米国がチェコに119-84で快勝し、通算2勝1敗とした フランスはイランに79-62で勝ち3連勝 B組ではオーストラリアがドイツを下し3連勝、イタリアはナイジェリアを破り2勝1敗 (時事ドットコム)
男子の山本は記録なし 重量挙げ〔五輪・重量挙げ〕(時事通信)🏋🏻♂️
◆重量挙げは31日、男子2階級が行われ、96キロ級の山本俊樹(ALSOK)はスナッチは168キロを挙げたが、ジャークを3回失敗し、記録なしに終わった ファレス・エルバク(カタール)がトータル402キロで制し、同国史上初の五輪金メダルを獲得した 81キロ級は呂小軍(中国)がトータル374キロで優勝した (時事ドットコム)
山県ら日本勢3人敗退=男子100メートル予選-陸上〔五輪・陸上〕(時事通信)🏃
◆陸上は31日、男子100メートル予選で日本記録保持者の山県亮太(セイコー)が10秒15で3組4着となり、3大会連続の準決勝進出はならなかった
◆多田修平(住友電工)は10秒22で1組6着、小池祐貴(同)も10秒22で4組4着となり、日本勢は3人全員が敗退した 男子走り幅跳び予選は橋岡優輝(富士通)が1回目に8メートル17をマークし、8月2日の決勝に進んだ 城山正太郎(ゼンリン)、津波響樹(大塚製薬)は敗退
◆女子100メートル障害は予選が行われ、寺田明日香(ジャパンクリエイト)は12秒95で8月1日の準決勝に進出した 女子100メートル決勝はエレーン・トンプソンヘラ(ジャマイカ)が10秒61(向かい風0.6メートル)の五輪新記録で2連覇を遂げた
日本女子、韓国に敗れる=バレーボール〔五輪・バレーボール〕(時事通信)🏐◆バレーボールは31日、女子の1次リーグが行われ、A組の日本は韓国に2-3で敗れて、通算1勝3敗となった
李洋、王斉麟組が優勝 バドミントン〔五輪・バドミントン〕(時事通信)🏸◆バドミントンは31日、各種目が行われ、男子ダブルス決勝は李洋、王斉麟組(台湾)が李俊慧、劉雨辰組(中国)を2-0で破り、金メダルを獲得した (時事ドットコム)
高橋、小泉組は最終レース進めず セーリング〔五輪・セーリング〕(時事通信)⛵
◆セーリングは31日、男子の49er級で高橋レオ(Japan SailGP)小泉維吹(早大)組は12レースを終えて11位だった。女子49erFX級の山崎アンナ(日体大・ノエビア)高野芹奈(関大・ノエビア)組も12レースを終え18位 両組とも上位10艇による最終レースに進めなかった
◆RSX級は最終レースが行われ、男子はキラン・バドルー(オランダ)、女子は盧雲秀(中国)が金メダルを獲得した (時事ドットコム)
日本女子、サーブルは5位〔五輪・フェンシング〕(時事通信)🤺
◆フェンシングは31日、女子サーブル団体が行われ、日本(江村、田村、青木、福島)は5位だった 日本女子の団体で過去最高成績 5位決定戦で米国を45-43で振り切った
◆1回戦でチュニジアに快勝した後、準々決勝でロシア・オリンピック委員会(ROC)に敗れ、5~8位決定予備戦ではハンガリーに勝った 決勝はROCがフランスを破り金メダル 3位決定戦では韓国がイタリアを下した
日本男子は4連敗〔五輪・水球〕(時事通信)🤽🏻♂️◆水球は31日、男子の1次リーグが行われ、既に敗退が決まっているA組の日本はイタリアに8-16で敗れて4戦全敗となった 8月2日に南アフリカと最終戦を行う
石井、村上組は敗退〔五輪・ビーチバレー〕(時事通信)🏖🏐
◆ビーチバレーは31日、1次リーグなどが行われ、女子F組3位だった石井美樹(荒井商事・湘南ベルマーレ)村上めぐみ(オーイング)組が、決勝トーナメント進出決定戦でスペインのペアに0-2で敗れた 男子F組の石島雄介、白鳥勝浩組(トヨタ自動車)は最終戦でドイツのペアに0-2で敗れて3連敗となり、同組最下位の4位で敗退
日本女子は12位=ラグビー7人制〔五輪・ラグビー〕(時事通信)🏉◆ラグビー7人制は31日、女子の最終日が行われ、日本は11位決定戦でブラジルに12-21で敗れ、最下位の12位に終わった 決勝は前回銀メダルのニュージーランドが26-12でフランスを下し、初優勝した
三上、榎本は準決勝敗退〔五輪・飛び込み〕(時事通信)◆飛び込みは31日、女子板飛び込み準決勝が行われ、三上紗也可(日体大)は273.70点で16位、榎本遼香(栃木県スポーツ協会)は255.40点で17位に終わり、上位12人による決勝に進めなかった (時事ドットコム)
日本勢は予選敗退〔五輪・射撃〕(時事通信)🔫
◆射撃は31日、新種目の混合クレー・トラップが行われ、大山重隆(大山商事)、中山由起枝(日立建機)の夫婦ペアは予選5位で敗退した アルベルト・フェルナンデス、ファティマ・ガルベス組(スペイン)が金メダルを獲得
◆女子ライフル3姿勢では、平田しおり(明大)が予選11位にとどまり、決勝に進めなかった ニナ・クリステン(スイス)が優勝した (時事ドットコム)
団体、馬場馬術を終え4位〔五輪・馬術〕(時事通信)◆馬術は31日、総合馬術団体、個人の第2日が行われ、2日間にわたって実施された馬場馬術を終えて団体の日本は15チーム中4位につけた 個人では戸本一真(日本中央競馬会)が7位、大岩義明(nittoh)は21位、田中利幸(乗馬ククレイン)は29位となった (時事ドットコム)
岸7位、メダルならず トランポリン男子〔五輪・トランポリン〕(時事通信)
◆トランポリンは競技最終日の31日、男子が行われ、岸大貴(ポピンズ)は決勝で57.815点の7位だった 男女を通じて日本勢初のメダル獲得はならなかった 堺亮介(バンダイナムコアミューズメント)は予選15位で敗退 イワン・リトビノビッチ(ベラルーシ)が61.715点で優勝した ベラルーシ勢が2大会連続の金メダル獲得 (時事ドットコム)
中村は2位で決勝へ〔五輪・自転車〕(時事通信)🚴◆自転車は31日、BMXフリースタイル・パークで決勝のスタート順を決める男女のシーディングランが行われ、男子の中村輪夢(ウイングアーク1st)は87.67点で2位だった 女子の大池水杜(ビザビ)は8位
レデッキーが3連覇〔五輪・競泳〕(時事通信)🏊
◆競泳は31日、4種目の決勝が行われ、女子800メートル自由形はケイティ・レデッキー(米国)が8分12秒57で優勝し、3連覇を達成した 男子100メートルバタフライはケーレブ・ドレッセル(米国)が49秒45の世界新記録で制し、今大会3個目の金メダルを獲得した
◆女子200メートル背泳ぎはケーリー・マキオン(オーストラリア)が勝ち、100メートル背泳ぎとの2冠 新種目の混合400メートルメドレーリレーは英国が3分37秒58の世界新で初代王者となった
入江、銀メダル以上確定=田中は準々決勝進出〔五輪・ボクシング〕(時事通信)🥊
◆ボクシングは31日、女子フェザー級準決勝が行われ、入江聖奈(日体大)がカリス・アーティングストール(英国)を3-2の判定で破って決勝に進み、銀メダル以上を確定させた 8月3日の決勝でネスティ・ペテシオ(フィリピン)と対戦する
◆男子フライ級2回戦では田中亮明(岐阜・中京学院大中京高教)が胡建関(中国)を破り、準々決勝進出 男子ライト級の成松大介(自衛隊)は2回戦を棄権した
日本女子は5戦全敗〔五輪・ホッケー〕🏒◆ホッケーは31日、女子の1次リーグ最終戦が行われ、既に敗退が決まっているB組の日本はスペインに1-4で敗れ、5戦全敗で同組最下位に終わった
日本女子は3敗目〔五輪・ハンドボール〕◆ハンドボールは31日、女子1次リーグが行われ、A組の日本はアンゴラに25-28で敗れ、1勝3敗となった 8月2日に1次リーグ最終戦でノルウェーと対戦する
日本は13位〔五輪・トライアスロン〕🏊🚴🏃◆トライアスロンは31日、新種目の混合リレーが行われ、日本(高橋、ニナー、岸本、小田倉)は1時間27分2秒で13位だった 英国が1時間23分41秒で制して金メダルを獲得した 2位は米国、3位はフランス
松山、1打差2位=星野は46位に後退〔五輪・ゴルフ〕(時事通信)
◆ゴルフは31日、埼玉・霞ケ関CC(7447ヤード=パー71)で、男子の第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、松山英樹は通算13アンダーに伸ばし、首位のザンダー・シャウフェレ(米国)と1打差の2位につけた 松山は3位で出た第3ラウンドを5バーディー、1ボギーの67で回った
◆ポール・ケーシー(英国)とカルロス・オルティス(メキシコ)が通算12アンダーで3位 第2ラウンドを24位で終えた星野陸也は73と落とし、1アンダーの46位に後退した
大会関係者ら21人陽性=組織委〔五輪〕(時事通信)◆東京五輪・パラリンピック組織委員会は31日、大会IDカードを持つ21人の新型コロナウイルス陽性を新たに確認したと発表した 31日発表の内訳は、大会関係者7人と業務委託スタッフ14人 選手村滞在者はいなかった
バイルス、跳馬なども欠場〔五輪・体操〕◆米国体操協会は31日、リオデジャネイロ五輪で女子4冠を達成したシモーン・バイルス(24)が、8月1日に行われる跳馬と段違い平行棒の種目別決勝を欠場するとツイッターで発表した 2日のゆか、3日の平均台については引き続き医療スタッフの判断を仰いで決める
観光で選手村離れID剥奪=組織委「目に余る事案」〔五輪〕(時事通信)
◆東京五輪・パラリンピック組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンは31日、東京・晴海の選手村に滞在していた大会関係者が観光目的で外出したとして、IDカードを30日に剥奪したと明らかにした ジョージアのレジャバ駐日臨時代理大使は自国選手が外出したことを認め、謝罪した
◆高谷氏は「選手村から出て観光目的で外出することはあってはならない。目に余る事案。適切な手続きを経てIDを剥奪した」と述べた 前日には柔道のジョージア選手が観光していたとの報道を「承知している」と話していた
ケニア選手が資格停止=男子100メートルは欠場〔五輪・陸上〕(時事通信)◆東京五輪でドーピング検査に取り組む国際検査機関(ITA)は31日、陸上男子100メートルに出場予定だったマークオティエノ・オディアンボ(ケニア)の検体から禁止物質が検出されたと発表した 同日の予選に出場する予定だったが、暫定的な資格停止処分を科された
オカグバレ、資格停止=女子100メートル予選に出場〔五輪・陸上〕(時事通信)
◆世界陸連の独立機関「インテグリティー・ユニット」は31日、東京五輪の陸上女子100メートルに出場していたブレッシング・オカグバレ(ナイジェリア)に対し、ドーピング検査で禁止物質が検出されたとして、暫定的な資格停止処分を科したと発表した 19日に採取した検体から見つかった 30日の予選で6組1着となり、31日の準決勝に進んでいた
マスクなし取材は「可能」 試合後選手に、IOC(共同通信)◆東京五輪の競泳米国代表マイケル・アンドルーが男子200メートル個人メドレー決勝の直後にマスクをせず取材に応じたことについて、国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は31日の記者会見で、新型コロナウイルス感染対策の規則集「プレーブック」に照らし「可能」との見解を示した
見延「大きな一歩」=フェンシング初の金から一夜明け〔五輪・フェンシング〕(時事通信)
◆東京五輪フェンシング男子エペ団体の日本代表4選手が、初めての金メダル獲得から一夜明けた31日、東京都内で記者会見した 2016年リオデジャネイロ五輪では団体の出場権を逃しており、見延和靖(ネクサス)は「自国開催の団体戦に出場し、金メダルを絶対に取ると5年間、思い描き続けてきた。その夢がかない、大きな一歩を踏み出すことができた」と
◆アンカーを務めた加納虹輝(JAL)が「朝起きて手元に金メダルがあり、実感が湧いてきた」と言えば、山田優(自衛隊)は「まだふわふわしていて夢のよう」と心境を明かした
◆初戦の米国戦では、見延に代わって出場したリザーブの宇山賢(三菱電機)が流れを変え、終盤の逆転につなげた 宇山は「加納選手がいい連鎖を起こしてくれて、チームがいい状態だと思った」と振り返った
「最高の誕生日になった」=銅メダルの渡辺、東野組が心境〔五輪・バドミントン〕(時事通信)
◆東京五輪のバドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した渡辺勇大と東野有紗(ともに日本ユニシス)が31日、東京都内で記者会見し、同種目での日本勢初の快挙から一夜明けた心境を語った 渡辺は「少しずつ実感が湧き始めている」 8月1日に25歳になる東野は「最高の誕生日になる」と喜びを表した