佐賀大学病院放射線科アンオフィシャルブログ ~さがの読影室から~

放射線科医の日常や、診療紹介、推薦図書などをご紹介します。問い合わせ先等、詳しくはカテゴリー「はじめに」をご覧下さい。

2011.04.09

2011年04月09日 23時33分01秒 | 船釣り、魚料理など 
久しぶりの釣り。
のはずが、家の都合で終日子守に…
しかし、コドモも海好き、サカナ好きなので、帰港に併せて遊びに行ってきました。

2011.04.09


図々しくも釣果をいただき、美味しく食べました。
料理したのはイラ。身の部分をソテーした後に、アタマの部分もじっくりと火を通しました。
厚みのある身だけでなく、皮の直下には旨みのある層があって、見た目からは想像できない美味しさです。

更に驚いたのは、その骨の色(写真あります)。

まるで有名な小説のタイトルみたいですね。

2010.03船釣り

2010年03月28日 22時57分28秒 | 船釣り、魚料理など 
 久々の船釣り。
 異動前、最後の釣りです。

 朝は5時に集合し、日の出少し前に出航。途中、風向きが予報と変わっていて、波が立っていたり、雨に降られたり。しかし、船長の読み通り昼前後から天候は回復。ただ、風は強くいつもの沖合のポイントまではいけませんでした。

 中潮ながら、潮の流れも微妙で、水温が低いこととあいまってサカナがつれない…

 しかし、○島で風に耐える中、副船長?が得意のイトヨリダイをヒット!



 そしてN先生が粘って鯛を上げたポイントで、今回はDくんがヒット!



 なんと、鯛カブラでヤズを釣り上げていました。ブリの若魚です。

 え?僕?今回、初めてボウズでした

 そして写真の色合いが微妙なのは、ホワイトバランスを白熱灯にしたままだったから…普段使わないカメラだからといって、初歩的なミスをしてしまいました。なんとか補正しようと努力したのですが、結局このありさま。

 そんなこんなで反省することの多い釣りだったのですが、久しぶりの海風は気持ちよく、海岸沿いの桜(海からじゃないと見られないんじゃないかな…)もキレイで、楽しい釣行でした。船長、ありがとうございました!これからもヨロシクお願いします。

 ちなみに、いただいたアラカブは、前回失敗した煮付けをリベンジ。結構、上手くいったのですが、「オサカナ!オサカナ!」と喜んでいたコドモは先に寝てしまって食べさせてあげることができませんでした。

 ちょっと眠く、動詞の多い、読みづらい文章になってしまい申し訳ありません。

 

2010.02.21釣り

2010年02月23日 22時21分23秒 | 船釣り、魚料理など 
 先の日曜日の釣り報告です。
 
 いつもの釣具屋に早朝5時半集合。放射冷却のため、気温はどんどん下がって-3°ほどでした。そんな夜明け前に出航。

 湾内は意外と風が吹いていたのですが、外海に出ると鏡のように穏やかな海。青物の実績のある、某所西側まで行くことができました。
 しかし、穏やかな海もくせ者で、潮が流れずサカナの活性の低いこと…

 釣れたサカナは主に根魚でした。



 すっかり釣りにはまった技師のDくん。今回もカブラで良型のアラカブをゲット!これでも外海です。



 そして船長。試行錯誤の新型リグでカブラよりも釣果を上げていました。

 僕も良型を含むアラカブをゲット。使用したのは炎月十六夜のレッド90gです。オレンジ&イエローは反応なし…難しいですね。
 なんと、今回はいつもたくさん釣れるイトヨリダイは1匹しか上がりませんでした。ちょっと海の雰囲気が違ったのでしょうか。

 家に帰ると、めざとくクーラーボックスを見つけたコドモが中を見て「オサカナ!オサカナ!」と大興奮でした。でも、恥ずかしながら煮付けを失敗してしまい、あまり食べてくれませんでした

2009.11.07

2009年11月08日 23時27分11秒 | 船釣り、魚料理など 
 久々の釣行でした。
 天候は概ね晴れで、気温は温かかったのですが、季節はずれの南~南西風が吹いており(4m程度)、海面がざわついてコンディションはイマイチ。
 潮も意外と動いており、少し濁りがあるような状態でした。

 今回は、鯛カブラ初挑戦でした。何度か説明したことのある漁具系の疑似餌ですが、チーフが始めてからよい釣果を上げているのでとうとう手を出してしまいました。使用したのは、炎月70gで鉛そのものの無カラーリングヘッドに、買った状態のままのオレンジネクタイと、赤ネクタイの2種類。
 
 結果からいうと、狙っていた真鯛は釣ることができませんでしたが、良型のアラカブをゲットすることが出来ました。着底後、リーリングを開始するとぐぐっというアタリがあり、暫く我慢してアワセをくれました。上手くフッキングしてくれたので、初めての釣果となりました。
 その後も、何度かアタリがあったものの、釣り上げられたのはフグのみ。ラバーの部品はボロボロになってしまいました。

 餌釣りでは、イトヨリダイをはじめまぁまぁの釣果でした。
 昨年の今頃は、アジの群れや真鯛などかなり楽しむことができたのですが…年による差なのかなぁ?

 帰宅後は、もう一つの楽しみ、料理です。新しく教えて貰った、イトヨリダイのしゃぶしゃぶにチャレンジ。ちょうど食べる直前にコドモが泣いて起きてしまったので、しゃぶしゃぶはほんの少ししか食べられず、あとは鍋になってしまいました。残念。
 アラカブは、薄造りに、そしてアラカブとイトヨリのアラは煮付けにしてまた明日。

2009.10.05 週末もよう

2009年10月05日 21時31分50秒 | 船釣り、魚料理など 
 この土曜日は、十五夜だったようです。知ってはいたのですが、カードキーを持って遠回りして病院の外に出るのが億劫だったので、見ていません…

 ちなみに、ご存じの方はいらっしゃるかと思いますが、満月というのは大潮に当たります。で、日曜は船長夫妻、チーフに加え、初参戦のDくんが釣りに行ってきました。思ったよりも風やウネリがなかったようですが、新たなポイント開拓をしてきたそうです。
 もちろん、広大な海のこと。魚群探知機を地図を駆使してもそう簡単に、新しいポイントは見つかりません。結局、いつもほどは釣れなかったようです。

 ただし、チーフは粘りに粘って、最後の1投で50cmの真鯛を釣り上げました。もう、港まで10分くらいの内海のポイントです。あんなところで釣れるんだ…
 海の色に合わせたカブラ(ビンビン玉)がヒットを生み出したようです。


 そして、その頃ウチでは…
 なかなか断乳ができないコドモのために、頭を悩ませた末、誰かから聞いた話をマネすることにしていました。それは、Nippleに目玉の絵を描いた絆創膏をつける、というものです。
 むか~し、絵を描いていたことがあったので、写実的な目玉は比較的得意。ちょっと気合いを入れて、絆創膏に書いてみました。
 奥で貼ってもらい、網を張っていると、いつも通り夕方頃にコドモが甘えてきます。そして、ぺろっと服をめくると…そこに目玉が!!

 一瞬、固まったコドモは、次の瞬間、ワナワナと体を震わせて号泣し出しました。そして、僕の方にやって来て、しがみついてきます…

 「あぁ、なんてことをしてしまったんだろう」と後悔するも、後の祭りでした。
 その日、夜まで母親に抱っこを許さず、もう「ぱい、ぱい」ということもなくなりました。

 ホントに、まずいことをしてしまったかな…と思っています。獅子でもないのに、コドモを崖から突き落とすようなマネをしてはいけないですね…
 今から、子離れのことを考えるべきなのか、今は無条件に甘えさせてあげるべきなのか…



 ちなみに、近くの公園に二人で遊びに行った写真。ぶら下がるのが好きみたいですが、途中で戻れなくなって困っています。
 

2009.06.14 休日のこと

2009年06月14日 21時57分44秒 | 船釣り、魚料理など 
 忙しい一日でした。
 朝から子どもの髪を切って、引っ越しの片付けをして、唐津に新しいボードを取りに行って、帰ってきて「夕飯どうしようかなぁ」と考えていると、電話がかかってきました。

 「Nojiri先生が75cmの鯛を釣ったんだけど、どう?」

 「もちろん行きます!」

 と、いうわけで急遽、家族総出でEga邸にお邪魔してきました。

 それはそれは立派な鯛で、24Lのクーラーボックスから尻尾がはみ出る、風格のある鯛でした。この他、大きなキジハタと、やや小ぶりの鯛(でも30cm超クラス)。

 集まったのは、合計14名。家族連れが4組。

 ウロコはぎを家主にお願いしてしまいましたが、解体、料理と大いに楽しませて貰いました。さすがに大きな鯛には手こずり、食事の開始が9時頃とおそくなってしまいましたが、刺身、昆布締め、串揚げ、姿揚げ(甘辛)、清蒸、潮汁、あら炊きなどいろいろ楽しめました。
 ウチの子も、みなさんにかわいがって貰ってニコニコしてました。

 船長夫婦は、前日から港入り。Nojiri先生も2時半起きで港入り。本当にお疲れ様でした&ごちそうさまでした。
 片付けが最後まで出来ませんでしたが、Bun先生、会場提供ありがとうございました。
 また、機会があれば是非お願いします!

 
 ちなみに、風は北寄り。ウネリがあって青物Pは出られなかったようです。小潮ながら比較的流れはあったとのこと。太陽が隠れて、水も澄んでいたわけではないようでしたが、いつものカラーじゃないカブラに来たようです。
 海洋調査はヨユウがなくて、資料を調べることができませんでしたが、せめてものデータ蓄積を。
 

2009.05.31 やはりカブラはタイしたものだ!

2009年06月03日 22時19分37秒 | 船釣り、魚料理など 
 ようやく体調が回復してきたので、日曜日の釣行の記事を。

 九州南東に停滞していた低気圧が去り、高気圧に覆われてきたので、4時半にいつもの釣具屋に集合して出発。
 この時期にしては、気温が低く、出発時には13℃程度。
 港から内海の間を走る間も、ずっと霧が立っていました。

 内海を出るか、出ないかのところでベイトフィッシュの大群に遭遇したので、まずここで糸を垂れました。ファーストバイトはチーフの竿で、大きなアラカブ。その後はちょっと落ち着いたので、Hポイントに向かいました。

 いくつかポイントを移動しましたが、残っていたウネリが予想外に高かったので、青物ポイントまでは行けませんでした。まぁ、前回ほどには船団も形成されていなかったので、サカナ自体がいなかったのかもしれません。

 では、今回のベストフィッシュの写真を。


 
 

 なんと、60~70cmクラスの真鯛が2匹も釣り上げられました!
 どちらも、カブラに喰い付いてきていました。副船長がまず、この最大級の鯛を釣り上げ、船上は大いに盛り上がりました。セオリー通りの仕掛けではありませんが、考案した船長の狙いがばっちりと決まりました。
 そして、釣りも終盤に差し掛かった頃、チーフの竿にアタリがゴツンとありました。研究を重ね、作戦通りに組んだカラーで、十分に調整したタックルで釣り上げたので、ヨロコビもひとしおだったようです。

 僕は、インチク初挑戦で苦戦していました。釣果としては、40~50cmクラスの鯒を釣り上げることが出来ました。まだ研究不足だったので、狙い通り!というよりは、釣れてきた…という感じです。勉強しなければ。

 ちなみに、副船長の鯛の腹からはイカが、チーフの鯛の中からはピノキオが…じゃなくて、貝と甲殻類が出てきたそうです。

 今回は、カブラ>インチク>メタルジグといった印象でした。時期的なものか、釣り方の問題なのか、潮の問題なのか?
 やはり、カブラ道にも足を踏み入れるべきなのでしょう…

 潮は小潮。
 干満の時間は、前日の記事+1時間といったところだったと思います。釣れた時間は、満潮から動き出したころだったでしょうか。ちょっと糸がナナメにでるような状況でした。
 風は午後から気圧の谷が接近してきたので、西に回り、波も出てきてしまいました。船長、お疲れ様でした。

 この週末は、不用意に遊びすぎたせいもあり、体調を崩してしまいました。すでに、船の上でヒドイ頭痛に悩まされていたのは、その前兆だったのだと、後で気付きました…


 P.S.鯒初めて食べたのですが、サイコウでした。
 とてもグッタリしており、サカナを捌く元気もなかったのですが、試しに電話してみた近所のスーパーのサカナ売り場のスタッフさんが、「またウチで買い物してくれればいいっすよ!」と、親切にしてくれたので、美味しく頂くことができました。ありがとうございました。
 ちなみに、刺身、昆布締め、ムニエル、かけめし(岡山の郷土料理)にしました。
 鯒についてはこちらをご覧下さい!

2009.05.04 有言実行!

2009年05月04日 19時59分12秒 | 船釣り、魚料理など 
 まさに、タイトル通りです。
 作戦を練って、デバイスを検討し、イメージトレーニングを繰り返し、準備に準備を重ねて、獲物を捕らえる。

 本日の釣行で、チーフやりました。
 
 

 これまで、アラカブラと言われていた道具が、ついにその真価を発揮し、念願のマダイを釣り上げました。2匹も。餌釣りでも釣れなかったのに。オリジナルカラーが効果を発揮したようでした。

 そして、カメラ不調で撮れていませんでしたが、ブリを3匹。前回、逃げられた原因を追及し、完璧なセッティングを組み上げて、釣り上げていました。

 前回の悔しさで睡眠不足の船長も、購入したばかりのジギング一式で、ブリをゲットしていました。

 僕?ほっといてください。

 ちょっとデータを整理しておきます。

風向
風速(m/s) 6時~15時
南南東2 南1 南南東1 南4
波(m)
1メートル
日の出/日の入り
5:31 / 19:04

長潮
干潮(時間)潮位(cm)
11:15(96) / 23:21(79)
満潮(時間)潮位(cm)
5:00(234) / 17:17(223)
日の出/日の入り
5:31 / 19:04

 だいたい、昼前にヒットがありました。船団が形成されていましたが、他の船に負けず劣らず、釣り上げていたんじゃないでしょうか。

 次回リベンジです。

2009.04.29 船釣りの記録

2009年04月30日 22時32分11秒 | 船釣り、魚料理など 
 記事は書いていますが、ぼくは参加できず。
 指をくわえてこの写真を受け取りました。



 釣り人は副船長。68cm 3Kgの鰤。

 潮は中潮。 
 H 11:28
 L 05:26/18:06
 日出 05:35
 日入 19:03
 北風

 ヨロコビのメールはIVRチーフから。

「今日の私の釣果は大きなキジハタとアラカブ。タイカブラで朝から巨大な魚との格闘にはじまりました。針は三本伸ばされ、繊維でできたハリスも一度切られたよ。三回青物に逃げられ一回大きなタイ風の魚に逃げられたよっで副船長のブリはかなり大物でした。途中竿をもったけどすごかったよ」

 いいなぁ…

2009.04.05 第3相海上試験

2009年04月05日 22時44分25秒 | 船釣り、魚料理など 
 先週後半あたりから、天候についての期待が高まっていました。「釣りに行けるのでは?」という会話がアンギオ室と読影室を中心に交わされていました。

 さて、本日の天候は曇りのち晴れ。風は弱い北~北西。期待通りの天気となりました。
 船長は集落の川掃除も早くに済ませ、「20分出発を早めます」とのメールをくれたころ、チーフは待ち合わせ場所の釣り具屋に到着していたようです。

 みんな、いつもの釣行よりも落ち着かないのは、春だからだけではなく、近頃はやりの鯛カブラが気になるせいでした。



 出航は10時過ぎ。油絵の具を流したような凪の内海を、順調に航行。今回、調査に調査を重ねて購入した、自慢の機材チェックに余念のないチーフ。



 そして、これが鯛カブラ。今、一部の釣りファンの間で旋風が巻き起こっているデバイスです。一本のDVDがチーフを、このディープな世界にダイブさせてしまいました。

 今回は、機材の海上試験と、ポイント開発を主眼とした釣行でした。副船長は、コントロールとして通常の仕掛けを用い、船長以下ぼくらはそれぞれ思い思いの道具でトライしていました。試験と言いつつも、大物を期待しながら…

 最初のポイントは、「お土産用のサカナはいるだろう」ということでいつものポイントへ向かいました。若干のウネリがあったものの、流れはあまりなく、イトヨリダイがポツリポツリとしか釣れませんでした。

 出発時間が遅かったこともあり、早々にポイントを変更。島と島の間の水道となっている深場に移動しました。しかし、副船長のアラカブ(カサゴの仲間)以外はなかなか釣れず…
 
 やはり、潮のせいか(長潮:干潮12:30)?などと思っていましたが、終盤に差し掛かった頃、船上をあちらコチラと移動していたチーフがついにやりました!



 人生初の疑似餌で、しかも鯛カブラで、アラカブを釣り上げたのです!根魚も釣れるとは聞いていたのですが、DVDで繰り返しイメトレをしたとおりに、釣り上げてしまったのです!誰かが「鯛カブラじゃなくて、アラカブラ」などと言っていました。

 その後は、魚伝も途絶え、3時過ぎに納竿。



 帰りの船上。大事な竿を抱きかかえ、太陽と一緒に傾いているチーフ。第3相海上試験は、満足のいく結果だったようです。

 我が家では、もらったアラカブを唐揚げにしました。子どもが「ンマンマ、ンマンマ」とがっついて来るのを振り払いながら、美味しくいただきました。イトヨリダイは、腹開きにして塩水につけてあるので、もう少ししたら干そうっと。