科学記事をこんなに丁寧に読んだのは初めてではなかろうか。今日9月13日「毎日」の朝刊、一面、三面、社会面のiPS細胞関連の記事全部を一字ずつゆっくりと読んだ。記事はわかりやすく書かれ、よく理解できた。移植手術の対象になった眼の難病「加齢黄斑変性」の症状が全く私が先日注射治療を受けたのと同じだからである。「加齢」が頭についているので年をとるとなりやすいらしいので、推定患者7万人とか言っているがもっと多いのではないかと思う。このニュースを喜んでいる人は非常に多いと思う。今回手術を受けた七〇歳の女性は一夜明けて「明るくなった」と改善を喜んでいるとの担当医師の発表があったが、「治るんだ」という希望が見えただけでも多くのひとに勇気を与えている。この治療が早く保険適用になってほしい。