枝物はニシキギとユーカリ
それに花物は小菊またはトルコキキョウで先生と生徒2人の作品です
(他の生徒さんの作品は、遅くなってしまい写真が間に合いませんでした)
1)
いけた人:先生
花器:陶器花器3
2) 先生お願いします
あなたの個性が感じられない
主役は何かしら
ニシキギの線はとてもいい
これをいかして、ユーカリを取って考えてみましょうニシキギの線が活きた作品になりました
初めて気が付いたのですが、この花器は個性的な形と色をしていますが
足が3本であって軽やかに見え、また、差口が緑色をしていることで
花器と花材とのつながりが自然に見えます
これがオレンジだけだったら、いけるのが難しいでしょう
いけた人:由庭さん
関連するテーマ:3-5 直線の構成
3)先生お願いします
この向きはどうかしら…
この花器の場合、2つある差口の一つで高くいけたら一つは低くいける・・・
などするのがたいていのいけかたなの
これはこれとして、もう一度いけて見て先ほどは花器全体を一つと考えていれました
今度は右の口だけに入れてみました これだったら、右の枝を縦にそろえてスパッと切りそろえる
いけ手の意志が強くなりました
(見ていた由庭さんが)強い枝を左に入れたらどうかしら?(というと)
やってみて(と先生)
枝が放射状に枝をいれてくださるとまた変わりました
何が正解というものではなく、好みの問題もあるのかもしれません
今日は白いトルコキキョウの色からこの花器を選びました
また、違う花材でこの花器を使ってみよう
いけた人:綾星
花器:陶器花器
関連するテーマ:3-10 花器の色を考える
以上 文責:綾星