ほぼ黒ペキ くう太 の生活日記

~長男わん太から次男くう太へバトンタッチ~               

すっかり元通り

2011年08月19日 | くう太
普通の生活に戻り始めたくう太
昨夜は夜中に起きて私の横に遊びに来て連れ戻されましたw
普段ならドッカーン!と雷が落ちるところですが
今はまだぶっ飛ばせないので『はいーこっちこっち』と
ハウスに誘導w 大人しくトイレして寝てくれました

本犬的には通常営業に戻っても私としてはまだ病犬扱い中なので
手荒にできないのです
背中を撫でようとすると縫い付けてある糸が当たるし。。。
触ったら痛いかな~と思うから気を使っているのに
余裕で傷口下にして寝てるし 左足付け根と背中に傷跡があります
なんで私が痛い思いをしているんだ!!(いや気分的にね)

仰向けも横寝も全く気にせず普通にしてます
時々なんだか足が気になる~とやったりしますが
玩具に向かってダッシュしたりもしますw 元気なんです
元気は嬉しいのですが最初のヘタレ具合が凄かったので拍子抜け


最近食っちゃ寝をくり返していたのでデブ疑惑のくう太。。。

確かに顔の輪郭が一回りサイズアップしたかな??

耳カイカイと見せかけてひねりの運動してみた

手術した方の足でも普通にカイカイが出来ます

時々顔をガシガシ掻いている事がありますが
あまりにも乱暴で目とか傷つけたら怖いので代わりに掻いてあげます
そのままマッサージに突入とかしてアレ?となったりw

床に座ると抱っこする?とか遊ぶの?とかこんな顔して
寄ってくるけど…たまには良い顔の写真撮らせてくれたらいいのに

口がへの字の写真ばかりが増えていきます

一年か。。。

2011年08月19日 | わん太
過去の写真を引っ張り出してみました
もう一年、そしてまだ一年。。。
人の感じ方はそれぞれだけどやっぱり早い。。。かな

わん太が一番会っていたペキ仲間のポワちゃん

二人はお互いの事をどう思っていたのかな~

写真だけ見ると仲良さげw

でもあまり絡んだ事ないんだよね~

何となくしんみりしています
おぽわさんの所の豪雨は止んだかな。。。




















転載【熱中症と赤い尿】

2011年08月19日 | 飼い主の事とか?
今日は雨が降って少し涼しくなりましたがまだ暑い日があるかも知れないので。。。
いつも見ている【どうぶつ病院診療日記】から転載です


暑い夏が続いていますが、今年も熱中症がちらほらとやって来ています。
軽い脱水の状態の子もいれば、ぐったりして重体でやって来る子までいろいろです。



扇風機かエアコンをかけた室内にいれば、そうそうはならないのですが、
体から熱が放散されない状況に置かれると、
時に、いとも簡単に熱中症になってしまいます。

今年で今のところ一番大変だったのは、
40kgの大型犬が担ぎ込まれて来た症例でした。

エアコンの壊れた車で移動していて、
車内を振り返ると犬がぐったりしていたということで、
来院時には、体温計も振り切っているくらいの高熱になり、
意識はもうろうで、虚脱状態で脱糞しているという状態になっていました。

急いで水をかけて動脈を氷水で冷やし、扇風機でがんがん気化熱を奪い、
と処置していると、なんとか体温も下がって来てくれたので、

そのまま点滴しつつ入院させ、
全身状態をモニターしていくことになりました。

熱中症の場合、高熱で全身の臓器がダメージを受けますが、
一番怖いのは脳がやられてしまうことです。
頭がやられてしまったら、もう治療しても助かりません。

肝臓や腎臓、胃腸などの臓器ものきなみダメージを受けますので、
多臓器不全の状態になってしまうことも要注意です。

その他、熱中症になると必ず起こることは、
筋肉がダメージを受けて「横紋筋融解」という状態になってしまうことです。

そのために、CPKという筋肉の中にある酵素が血液中に出て来て、
血液中の数値が高くなります。

交通事故や打撲などでもCPKは高くなりますが、
熱中症の時には全身の筋肉がダメージを受けますので、必ず高くなります。

また、横紋筋融解が起こると、
筋肉中のミオグロビンが大量に血液中に出て来ますので、
オシッコがオレンジ色になって来ます。

これは赤っぽいですが、
ミオグロビンと言う色素が出て来ることによって起こるミオグロビン尿(筋色素尿)です。
いわゆる、激しい運動をした後に起こると言われる”赤いオシッコ”です。

ミオグロビン尿自体は結果として出て来るものですが、
腎臓に対しても悪影響を及ぼし、腎不全の原因になる可能性がありますので、
点滴をして排泄を促します。

今回の大型犬の子は、最初かなりぐったりしていて危ないなと思っていましたが、
幸い次の日くらいにはだいぶ元気になって来て(尿は赤かったですが)、
食欲も徐々に出て来ました。

何日か後には、死にそうな状態だったのが嘘のように、
元気(すぎるくらい)になって、帰って行ってくれました。

熱中症になって助かるかどうかは、
どれくらいの高温がどれくらい続いたか、
ということに尽きます。

臓器が熱でやられてしまった後では、
どんなに手を尽くしても助からないことも多いので、
熱中症にならないように、気をつけてあげるのが一番です。

もうしばらくは暑い日が続きますが、
みなさん、気を抜かないようにくれぐれもご注意ください。



夏暑いだろうとサマーカットにして重度の日焼けをして大変な事に!と言うこともあるそうです
うちは今の所サマーカットの予定はありませんが、
短くカットされる場合はクール素材の洋服など着せるのもありかも知れませんね