2年ぶりのブログ更新ですね。
何分、いろいろ忙しい日々が続いたのとワインの消費量が減少していたせいもあり、記事の更新を行う気力がなくなり長らく放置しておりました。
八重山諸島にはどれぐらい通っているのでしょうかね?片手で勘定できる数は超えて、そろそろ両手も超えるぐらいに近づているかと思います。
今年(8月に来島)は、西表島に4泊、石垣島に1泊のスケジュールでしだか、うち3泊は接待旅行のため、ちょっと気づかれの多い旅行でしたね。
何度か西表島に来ておりますが、大原港側で過ごすことが多く、上原港方面にはあまり行ったことがありません。今回は、あまり行ったことがない上原港側の観光スポットに行ってまいりました。
南風田の浜。知るぞ知る?ちょっと変わった方たちが好む浜だそうです。浜の近所にキャンプ場がありますので、アウトドア好きの方や世捨て人的な方たちに好まれているとか。
とはいっても、それほど人がいる訳ではないのですが、居られるかたは猛者が多いようです。実際に体に落書きをしている方が全裸で浜でぶらぶらされていのを、目撃いたしました。解放感はあるのでしょうか?あの日差しで全裸はきつくないのですかね?
南風田の浜は、最初はきれいな砂浜なのですが奥にいけばいくほど砂浜が減り奇岩に浜が占拠されております。そのため、浜づたいに歩いていくのは、大きな岩を登ったり降りたりするので、結構大変。奇岩には蟹アパートがあり、空を見上げると突き抜けるような青い空に、カンムリワシが悠然と舞っており、日常を忘れさせてくれる景色でありました。ただ、その景色のありがたさも最初だけで、あまりの日差しの強さと暑さのために、空の青さより日差しを遮ってくれる涼しさを運んでくれる雲空のほうがありがたくなりました。
海岸が砂浜が減り奇岩で占拠されだすと、思う様に進むことができません。その為、海が干上がった時を見計らってリーフ伝いで浜を歩いていきます。リーフは藻で固められており、平らで適度な固さがあるので、浜と比べると非常に歩きやすい。ついでに、シャコや南方の変わった貝、取り残された魚がいたるところにいます。潮が引くと今まで水の底にあったリーフが何キロというか、リーフの終わりが見えないです。不思議な風景でした。
南風見田の浜の奥に行くと豆腐岩という巨岩がリーフの真ん中ぐらいにポツンとあります。写真ではいまいちサイズが分かりにくいかと思いますが、水の浸かっていたラインは2m程度ありますので10m以上の大きさはあるかと思います。地震で崩落した岩が浜まで転がってきたのが、豆腐岩の始まりだそうです。
南風見田の浜から豆腐岩まで2時間程度かかります。往復で合計6時間ぐらいのツアーでした。当日は猛暑で中々大変なツアーでしたね。夏場は気候の問題からあまりお勧めではないツアーだそうですが、日常でみる事の出来ない変わった景色を見る事が出来ました。ただ、ツアーガイド方が言っていた通り、ちょっぴり大変ではありました。
さて、来年はどこに行こうかな。
南風見田の浜の全景は「とばします!ドローン」さんが撮影されたyoutubeを是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=nS4HLGCN9JQ
ガイドはカラカラさんを利用しました。
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