17年間のボッチ自宅介護を振り返る

1人で自宅で認知症の母親を介護、その間、父親も6年間の介護のすえ、どちらも家で看取る。その17年間はなんだったのか? 

プロローグ(3) データマイニング これって、ごみ? 宝?

2025-01-30 13:41:29 | 介護
これから、いよいよ、じいさん、ばあちゃんの私の17年間の介護生活を書いていくのだが、やっぱり色々参考にするものが手元にある。介護ノートに日々の記録はしていたし、じいさん、死んで10年、ばあちゃん死んで1年半、かなり物は捨てているが、まだ、そこそこ残っている。ざっとこんな感じ。

すべてではないが。

基本はアナログのメモ帳

A6サイズのノートにボールペン、手書きでいろいろなデータ取っていた。これが基本中の基本。
ただ、字が汚いので、後から見返すと何が書いてあるのかわからないところが多い。これが難点(苦笑)。

小学校の担任だった岡先生に「〇✕君、こんなに字が汚いと、君は将来苦労するよ。」と言われたのを今でもよく覚えている。幸い、人生の後半はワープロ、PCと手書きすることは極端に減ったのでそれほど感じることはなかったが、今になってツケけが回って来たか(苦笑)。

家計簿?

買った物だけ金額を書いていた。収入はないから(笑)。

それに、アナログデータ、こんなにあったら、どこに何がかいてあるのか、さっぱりわからない。探すのに苦労する。前回とりあげた風呂イスもどこかに書いてあるはずだが、みつけられなかった(泣)。

摂取、排泄などの毎日とっていた数値データは、表計算ソフトに入力していた。


動画、写真

動画はGoProを記録用に買ってから、かなり撮った。PCのハードディスクがすぐいっぱいになった。ブルーレイディスクに書き換えて保存していたが、こんなにたくさんになってしまった。これじゃ、どこに何があるのか、やはりわからないので、検索やしやすいように少し容量の大きいハードディスクを買って、入れっぱなしすることにした。どう学習機能や認知機能が衰えていくのか記録したかった。

それにしても、量が多くて、見る気がしない。 写真も同様。

あとは、デーサービスやヘルパーさんが書いてくれて日誌など。

いただいた当日など、申し訳ないが、ほとんど見ることはなかった。でも、いま見ると、他人の目でその時が振り返る事ができる(まあ、形式的、お決まり事だが)。

計画書や請求書、領収書などの書類

これは、どんどんたまるに溜まっていくので、どんどん捨てて行った。
整理が大変だが、どんなサービスを受けていたのかを振り返るにはとっておいた方がよかったか。

あとは、いろいろ使用した器具、服などなど・・・・

まだまだ、見るのがつらい。重い。体調が悪くなる。

この中から、目的のものを探し出すのは大変。
果たして、くずデータになるのか、それとも宝物がみつけられるのか。
やってみなけりゃわからない。

最後は、これ。私の幼少期の後姿。多分2才半ぐらい。ほんのかすかながら覚えがある。多分、私の一番古い記憶だ。

これはゴミにはできない。これから一仕事するのだから。




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