ニュートンがリンゴの実が木から落ちるのを見て万有引力の法則を発見したというのは有名である。そのリンゴの木の子孫が東大小石川植物園にある。しかしこの話はジョークである。さも本当の話であるかのごとくそのリンゴの子孫を作っているのだからイギリス人のジョーク好きは念がいっている。実際はどうだったのかニュートンは彗星(後にハレー彗星と名付けられた)の軌道を観察し太陽の向こう側に消えた彗星が戻ってきたのを見てなぜかと考え引力を発見したというのが真相という。東大小石川植物園のリンゴの木の説明にはこのことは書いてあるのだろうか。それとも今だジョークの片棒を担いでいるのだろうか。