凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

優生保護法(1948~96年)で障害のある人らに不妊手術が行われた人権侵害

2019-04-24 | 日記
被害者に一律320万円の一時金支給する法律が成立した。酷い話だね。根拠なく強制断種。人間(生物)の目的は生殖である。これを国家暴力で阻止した。強制断種の原因は明治以降日本の医学会を支配したドイツ医学にある。この思想はナチスの思想と同根である。この辺を忘れてはなりません。
一時金の少なさにも驚いた。一時金でなく年金だろ。与えた被害にあまりにも少なすぎる。なお、国に瑕疵のあるB型肝炎の治療費給付金には最大3千6百万円が出る。この金は医療関係機関に落ちるから大盤振る舞いなんだと勘繰りたくなる。
360万円というケチな対応に被害者は二重の屈辱を与えたといっても過言ではない。国は反省していない。

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