凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

老いから逃れる

2018-06-09 | 日記
老いから逃れることはできない。遺伝子がそうなっている。若返ることはできない。宿命だ。人によって50歳代で老けて見える人、そうでない人、90歳でもかくしゃくとしている人の違いはなんだろうか。昔を振り返って考えてみた。
50歳までは若く見られていた。が、歯が悪くなり医者通いが多くなった。口臭もあるようだ。他人のゼスチャーでわかる。口と鼻を隠すのだ。この頃すでに歯周病が進んでいたと推測する。体重は増えたがメタボとはいえない。でも運動能力は良くなかった。40歳代後半から体力をつけるため通勤は歩いた。1日7キロメートルを週3回ほど歩いた。少しは体力は付いたと思う。40歳代は老いの入り口だったと思う。
50歳を超えると血圧がそれまでの110から130、140程に急に上がった。と同時に頭痛がするようになった。それまでは頭痛とは無縁だったのに。体重は増えやすくなり。54歳のとき2か月で5キログラム増えた。腹回りはメタボ領域に達した。
60歳前に退職し、暇ができたので週4日ほど1日10~15キロメートルジョギングし体重を落としたが足を痛めてジョギングを止めた。足が体重に耐えられなかったのか。50代、60代歯周病は医者に通いつめであったが良くなることはなく歯を5本無くした。残っている歯も神経のないのや、半分削ったのもあり上あごでまともなのは3本しかない。
現在は10年前より体重が10キログラムも増えた。これも問題を引き起こした。咳がでるようになったのと食物を飲み込むときに詰まるようになった。
さすがにまずい。行先は認知症か誤嚥による窒息死か肺炎で死ぬか。典型的な老人病にまっしぐら。

ちょっとは抵抗しなくちゃ。認知症や誤嚥による窒息死か肺炎は御免だ。まず痩せよう。まだ、3日だが効果は出た。糖質物を摂らないようにした。妻は甘い物をたくさん買い込んで妨害する。亭主を早く殺したいようだ。3日で1キログラム体重が減った。妻は首回りが痩せたという。さらにここ数年止まらなかった咳が出なくなった。多分、喉に食物がひっかることもなくなると思う。目標はとりあえず5キログラム減、更には10キロ減。
もう一つの懸案の歯周病は3年半前から始めた。前に書いているが酢水(食酢を10倍に水で希釈)で歯磨きの後1分間口内をグチュグチュさせるだけだ。これは大変な効果があり歯周病は問題ないレベルまで抑えられている。歯ぐきから血が出てグラグラで抜けかけた歯がしっかりとなりアーモンドを噛み砕けるようになった。60歳代は記憶力が落ちこんなはずじゃなかった状況からかなり回復した。

若いころに戻らないが老いへの抵抗は続けたい。

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