昨晩というか未明に一階の屋根瓦がガタゴトする音で目が覚めた。次いで2階ベランダの手摺りを何かが歩く爪の音がした。ハクビシンじゃないといいがと思いながら眠ってしまった。雨戸をあけ手摺りを見ると動物の足跡がついている。前足と後ろ足が重なっているのではっきり足跡の形が分からない。指は5本あるようで肉球は大きい。猫ではないだろう。いまだかって猫がベランダの手摺りの上を歩いているのを見たことがない。ネットで調べると足跡が5cmくらいと大きく指が5本ある。猫なら歩くとき音がしない。爪と手摺りの擦れる音はやはりハクビシンが第一候補だ。以前近所の人がハクビシンを見たということを思い出した。天井裏に潜り込まれないよう気をつけねばならない。場所は東京駅から10キロメートルほどの緑多い住宅地。
