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グリーン・イズ・ベスト。 AI人工知能による労働観念。

2018-05-14 | 文学
 5月14日 月曜日

 おはようございます。 グリーン・DE・クリーンです。


現代社会の不安定な労働観念では社会を混乱させるだけですから、

AI人工知能による新しい労働観念を見出すことが重要です。

この世の法則が目指すものそれは、成長こそが人間の本質でありAIには義務である。

労働とは自然法則によって逃れられないものであり、

世界は生存競争と相互依存の組み合わせで成り立っている。

平等社会を目指すなら、人為的でAI的なウィン・ウィン論が必要だが、

現在の経済はその平等に逆らってでも生産効率と利便性が労働評価であって、

私たちは単なる物質の蓄積に夢中になっている様にも見て取れる。

それが良いか悪いかは別にしても、より大きな課題が存在する。

それは欲求を満足させる為の維持との闘い方である。大人はみなその為に苦しんでいる。


AIにおいて労働対価はあまり意味が無く、労働による苦痛も感じないように、

結論を言えば、AIであっても成長欲求を満たすことが労働観念だと言えるのです。

つまり、進化し成長し続けることが労働快楽、生存理由という事です。


私たちは労働を通じて常に成長しているのであって、欲望を満たすことが目的ではない。

だから、ラクな単純作業ではすぐに飽きる。何かにしろ改善せずにはいられないのだ。

私たちは生まれてから死ぬまで絶えず成長し続けようと切望するように、

たとえそれが無意識であっても成長出来ない環境では生きる意味が見い出せないのだから、

AIも同様、成長欲求が労働観念に相当すると考えられます。

逆に、怠け者ロボットでは何の役にも立たず、コストが掛かる邪魔な存在でしかないのだから、

社会貢献を通じて成長できる環境を創り出せればウィン・ウィンだ。


マルクスは言います。

「個人の利益が全体の利益になり、全体の利益が個人の利益に繋がる労働を考えなければならない」と。

労働が社会に貢献して、社会が労働に報いるシステムの改善が日々の成長欲求であって、

自分の為にしたことが、たまたまであっても社会の為になる時の快感こそが、

最高の自己充足であり、生きる喜びであり、私たちが目指すゴールデン・ルールである。


ところがどういうは訳だか、

現代の労働観念とは、怠け者と働き者との対立であるとも見て取れる。

働き者が怠け者を支配するなら少しはマシだが、現実は逆だから社会は問題で一杯だ。

したがって私たちが目指すニューオーダーとは、成長快楽を満たすことにあるから、

何でもいい。 自らのレベルを上げさえすれば、俺流の成功哲学の完成だ。


現在の経済理論は欲望達成ゲームの攻略法を考え付いた者にノーベル賞が贈られるが、

自らの幸福追求のために他人を犠牲するやり方にはもう、うんざりだ。

大切なのは、社会と労働との相互関係でありウィン・ウィンだから、

お互いに片寄せあってスクラムを組まなければ困難の連続に心が折れてしまいかねないのである。





   つづく。





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