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世界経済統一を考える。その3.

2019-04-01 | 社会問題
  4月1日 月曜日

 おはようございます。 ウィン・ウィン王国です。


本質的には、これは資本主義の圧力に対する

共産主義のいつもながらの不平不満なのであるが、

ただ現代の場合は、その共産主義がいつのまにか

帝国主義へと、AIIBが高利貸し国家へと変貌を遂げているのである。

社会主義と帝国主義との古い闘争は、

いつしか新しい局面に、予想を超えた展開段階で繰り返されている。

共産党ブルジョアジーによる貨幣資本の膨大な累積は、

以前の共産主義とはとても比べ物にならないような手段でもって、

規制の多い労働者からの搾取が人民の本質を台無しにしている。

したがって現代の帝国主義とは、日本や米国ではなく、

社会主義資本国家を指すことは言うまでもない。

資本主義と共産主義との相対的関係性で見れば解るのだが、

物質とエネルギーが交換可能なように、

資本主義と共産主義が交換されていることに気づく。

いつのまにか社会主義国家が独占資本主義と発展し

知らずのうちに帝国主義へと拡大しているのである。

本来、富の分配では金融寡頭制、金融の独占か?それとも

お金は共有財産か?の議論のはずだが、

全体のたった2%ほどのブルジョア貴族のご機嫌が腐敗を日常化し、

生産工程は依然、監督付きで、得た利益は私的である。

社会主義による「世界の工場」の失敗には、

政府が賄賂でもって中小企業の成長を大企業が独占した結果であろう。

プロレタリアートの上層が買収する経済活動による

プロレタリアートの下層を労働者に陥れる格差社会が、

共産党と宗族たちによる仁義なき戦いに明け暮れる反抗勢力となる。

目的を明確にすれば、

ブルジョア共産党による独占的地位が、プロレタリア革命によって

奪い返すことが真のプロレタリアートの義務である。

世界中の指導者たち自身も、

社会主義国家に何か新しい条件を形成する必要を認めないわけにはいかなくなるのだ。


    つづく。



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