中年男子も、一歩、一歩、前へ

書評、痩せた、英語、音楽、魁!バイク、食、旅・・・

旅:酷道299号線 (関東から行ける酷道)

2012-06-18 02:59:40 | 
個人的に感じるのは、あまり良い酷道(普通は逆か・・・。)は関東にはない、ということ。


例外的に良いところといえば、酷道299号線ではないかと思います。

圏央道で、埼玉県の狭山ICか入間ICから出て、いざレッツゴー。

秩父までは道路はなだらか。山間部に入って気持ちが良いです。途中の正丸峠を雨の中、チャレンジしようとして、あまりに落石が多いので、諦めたこともありました。

道の駅果樹公園あしがくぼの食堂で、うどんをいただく。アニメのポスターがあり、何でも秩父を題材にしたものがあるとか。場所の選択が乙だなぁ、と。

秩父はものすごく道路が混みます。今まで何度か通っていますが、秩父神社で行事があったためかも。偶然かも知れませんが、必ず何かしらの行事が行われているような気がします・・・。

秩父は石灰石を掘っている会社が多いようです。武甲山も削られていました。それから温泉も多い。「鉱泉」と書いてあるから、鉱山ということ??

秩父を抜けると、徐々に道路も細めになってきます。最初の峠は志賀坂峠。でも比較的快適な感じ。大雨では閉じてしまうそうな。

462号線に合流します。恐竜センターがありますが、こちらはパス。ここら辺も快適。

次が十石峠(じっこくとうげ。じゅっこくとうげは十国峠で箱根です。)。何度か通りましたが、少し前に言った時には、通行止めでした。通り抜け方が分からず、通行止めとなっているところから右折して、県道45号線から下仁田に抜けて、上信越自動車道を通ってそのまま帰ってしまいました(悲)。

実際は少し手前で左折して、県道124号線に入ってぶどう峠を越えていくことでカバーできます。冬はいずれも閉鎖されますのでご注意を。

299号線もあらかた整備されているので、酷道というと、ここくらいかも。

後で気づきましたが、群馬県に南牧村(なんもくむら)があり、長野県にも南牧村(みなみまきむら)があります。近いといえば近いですが、隣接しているわけでもなく。同じ漢字で書くあたり、何か由来があるんですかね?


141号線に合流して、再び299号線単独のメルヘン街道へ。ここに来ると、そこまで厳しさはありません。蓼科高原の麦草峠は結構高度(2127m)が高いので、秋に来ると結構寒いです。ここでは温泉も多いので楽しむと良いかも。

このまま進むと、例の152号線に突撃しますが、152号線はかなり長いので、ご注意を!

ちなみに、合流地点の手前に、御柱祭りで有名な諏訪大社上社本宮があります。熱心な氏子さんが多数グループで来られていて、バイクの格好しているのが、みっともない感じがします(爆)。

十石峠は今日も閉鎖されているのであろうか・・・。


<このブログの管理人>
40代中年男性。
人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。


旅:最強の酷道439号線 (与作は木を切る~)

2012-06-17 00:35:15 | 
(画像はイメージです)

「三大酷道」と調べると、いろいろな組み合わせが出てきますが、その中でも、439号線(通称ヨサク)は、ほぼ例外なく、登場します。

439号線は、徳島県徳島市~高知県四万十市をつないでいます。いろいろなレポートが出ていますが、こちらの方のものが一番詳しい様です。


このときは高松に泊まり、鯛飯を食べたくて、西回りで宇和島まで行ってから、四万十についたため、だいぶ時間がかかってしまい、夕方に近い時間から走り出しました。

いきなり最初の難所である杓子峠が迫ります。

ここは道路の真ん中にはこけが生えている区間もあります。道路が古くても、真ん中にこけが生えているところは珍しい。当然、スピードもヘロヘロに。こんな調子では、一体何時間かかるんだ?と。

この後も、狭隘地区の連続です。

未だに家が断続的につながっているのには本当に驚きます。平家の落人系の集落が多いことに関係あるんですかね?

結局、夜中になってしまい、高知自動車道の大豊(おおとよ)インターでクロスするところで、一旦諦めました。確かここまで4時間くらいは掛かった気がします・・・。

京柱峠が難所とされていますが、残念なことにそこまで行けず。

是非もう一度チャレンジしたいと思います。


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旅:酷道152号線 (愛すべき中央構造線)

2012-06-16 08:15:45 | 
(画像はイメージです)

ひどく狭い道やボロボロの国道を「酷道」といったりしますが、車ではおっかなびっくりでも、バイクでは非常に簡単に通れるので、少し冒険気分を味わうために、たまに酷道めぐりをしたりします。

中でも自分のお気に入りは、152号線。別名秋葉街道。長野県から静岡県まで延びている道路で、旧道的な存在です。

何でも中央構造線という活断層に沿っている道路なので、「中央構造線博物館」なんてものもあります。この線が途中で左に曲がり、四国や九州までつながっているのだとか。

自分が行く時には、諏訪から入ってひたすら南下。休日はガススタがほとんどやっていないので、危なくなったら、西に出て152号線で給油する必要あり。

地蔵峠は、何でも中国の人が見つけたパワースポットなんだとか。磁力の働かない場所らしいですが、パワースポットである理由はあまりよく分からず。ものすごく狭いところで大渋滞になった様で、峠は駐車禁止で、峠の下でバスに乗っていかないといけないとのこと。

途中、道路の舗装ができていない箇所が数カ所ありますが、林道ではないので、50mくらいと短いのでご安心を。

とにかく全体的に道路が細いので、時間が掛かる、時間が掛かる。

浜松市の天竜区に入ってから、県道389号線に入ったら、これも非常に細いし、見通しが悪すぎて、ものすごく時間が掛かりました。ついでにガス欠のリスクが・・・。国道362号線に入って(入った瞬間も道路は良い感じでぐにゃぐにゃです)、1件だけやっているガススタを発見し、危うくガス欠を免れました。危ない危ない。

そうこうしているうちに、新東名の静岡SAから入り、無事帰宅しました~。

旅:アウトドア用品を買う

2012-05-06 23:10:34 | 

昨日、コンビニで、Fielderというアウトドア専門の創刊まもなくの雑誌を何気なく購入。


おまけとして、スイスの軍用時計の大手Luminox社とのコラボの結構本格的な折りたたみ式のホークとスプーンがついてます。それぞれカン空けと栓抜きがついています。ご存じの方は、なぜ時計屋さんのLuminoxが?となるのではなかろうかと思います。

この雑誌を読んでいて、無性に山に行きたくなったのですが、この携帯用のホークとスプーンがあっても、そもそもメシを作る道具を持っていないなと気づき・・・。


ということで、あっさり雑誌の先導に踊らされつつ、バイク乗りにも必要となりそうなアウトドアグッズを買いに行きました。

目標は、コーヒーを飲むこと、ラーメンを食べること。


まずは、ストーブ(コンロ)。

これは登山用の標準になっているものがあります。売っている燃料に、コンロの部分をつけるだけ。

私もそれにしようかと思ったのですが、新富士バーナーという硬派な会社の「ST-310」というものに一目惚れしてしまって、これを購入してしまいました。

燃料は一応専用品のボンベを購入しろとのこと。しかし、形を見ると、別に岩谷産業のカセットコンロでも問題はなさそうですが・・・(いずれにしても、専用品と書いてあるので、やられる場合はオウンリスクでお願いします)。


希望小売価格が6300円というのを後で知りましたが、もう少しでシーズンということなのか、結構値引きしてくれました。


次にやかん。

一応、コーヒーを沸かすことを想定すると、やかんが必要になるかと。やかんはだいたい0.5~0.7lくらいが標準的なもののようです。一番コンパクトなものを選びました。日本の燕三条の会社でUniframeのもので、山ケトル700というものを3000円程度で買えました。なかなかよさげです。ここのラインナップは、リーズナブルでいいんじゃないかと思います。



そして、最後に、クッカー(なべ。英語はcooker)。

これは非常に悩みました。やかんもクッカーの中に入りますが、何しろいろんな種類があり、自分が何がしたいのかによって、様々なものがあります。そこそこコンパクトで自分がしたいことを充足するものなんて都合の良い物なかなかありゃしません。

いろいろと悩んだ結果、おなべとカップの組み合わせにしました。 snow peakというところのものが一番まとまりが良かったので、これにしました。なんと、おなべの中に汎用的なコンロと燃料を入れることができる様です(買った後で気づいた・・・。)。かなりコンパクトになりますね。

具体的には、「Mini Solo Comboコンポーネットクッカー ソロセット”焚”」というもの(それぞれ意味があるのですが・・・、一度に書くと名前が長いかも)。品番はSCS-004というものです。ラーメンが作れてごはんも炊けるサイズ(ごはんを炊く予定はありませんが・・・)との由。


※家に帰った後見たら、Fielderのp.66に書いてあるものと偶然一緒でした。ヒット商品なのかも。

私は余りよく知らなかったのですが、アルミとチタンのものがそれぞれ売っていて、チタンはアルミよりも軽くて強い気がしました。その分、チタンの方が高い(笑)。

実際に、ラーメンをこれで作って食べてみましたが、十分食べられました。普通のインスタント麺を半分に折って使うイメージかと。アウトドア用の商品を勝ってくるのも、気持ちが盛り上がるでしょうが、面倒くさいので。


最後に、予備のカップのために、チタンのマグを買ってしまいました。これはクッカーの中に入ります。

来週は早速でかけるぞ!


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