季節をどこで切るかは、本当に難しいです。
一応、独断と偏見で整理。
<春>
○光り物
春子(マアジの幼魚)
新子(コハダの幼魚で「走り」が6月頃に出る。旬はあくまで秋から冬)
トビウオ(本当に飛びます)
○白身
鯛(春先のものを桜鯛なんて粋な言い方も)
マコガレイ・城下カレイ(大分県ひのでではなく、ひじまち)
○赤身
初鰹(最近取れなくてやばい)
○その他
ホタルイカ(富山が有名。敢えて寿司で食べなくても良いけど)
車エビ(王道。それ以外に言葉なし)
桜エビ(駿河湾、軍艦で頂きたい。素揚げにして蕎麦に乗せても旨い)
シロエビ(ホタルイカ同様、富山が有名。ねっとりとした甘さがすごいことに)
カツブシ抱えたシャコ(関東なら小柴産ですかね。コントラストがすごい)
トリガイ(黒みが大事。自分で処理すると、黒みがまな板に落ちる)
本ミル(たまに置いてある。言うことありません)
サザエ(これもどちらかといえばたまにかな。)
<夏>
○光り物
マアジ(マアジは回遊魚だが、土着化し、より脂の乗った「キアジ」も良い)
イワシ(脂がたまらない)
すずき(出世魚)
きす(おピンク)
○白身
穴子(やっぱ羽田沖かな、と通ぶりたい。白身ですが、締めで食べてます)
イナダ・ハマチ(鰤になるまで待てない)
ショッコ・カンパチ(これも出世魚です)
梅雨イサキ(鯛がダメになったら、こっちですね)
太刀魚(キラキラしてる・・・。塩焼きのイメージが強いですが)
○赤身
ミナミマグロ(本マグロがだめになった時の代打ヒッター)
キハダマグロ(同上、どちらかといえば、脂身が少なく淡泊かな。木肌というのは、おばさん肌というよりも、ひれの色が黄色いためなんだそうです)
○その他
アオリイカ(海に煽られて鍛えられていて、食感がサイコー)
コウイカ・スミイカ
岩牡蠣(やっぱ日本海側?能登とか。冬の真牡蠣よりも好きです)
<秋>
○光り物
コハダ(秋からですが、一年中食べてます。まずコハダから。)
さば
サンマ
○赤身
戻りカツオがうまい
○その他
甘エビ
いくら
<冬>
○白身
金目鯛(鯛じゃないけど)
カワハギ(肝醤油堪らない・・・)
鰤(氷見のものは特に最高です。養殖しているハマチや幼魚のいなだは夏)
ヒラメ(食感がたまらん。寒ビラメなんてもう)
○赤身
本マグロ・黒マグロ(いわずもがなの大間)
○その他
マダコ(言うことなし。)
ムラサキウニ(白ウニとも。エゾバフンウニ食らいたいです。みょうばん臭くない奴を是非)
赤ウニ(いうことなし)
ホタテorたいらぎ(ホタテが出回るまでは、たいらぎを食っていた。ホタテよりも)
真牡蠣(おいしすぎて、何度当たったことか)
赤貝(閖上産のものは本当にすごい。今食べられるのかな?包丁使いも気になるところ)
青柳(寿司にしなくても良い。言うことなし)
煮蛤(みそ汁に入れても、あさりよりも味が濃くて、うまいけど。)
ツブガイ(点々が印象的)
ホッキ貝(舌がうまい)
<このブログの管理人>
40代中年男性。
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人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。