学校でも職場でも苦手なタイプは一人か二人はいます。それは仕方ないかなと。でも自分が「嫌だな」「苦手だな」と思っていると、相手は余計に嫌なことをしてきます。マウンティングやら悪口やら嫌がらせやら。一番いいのは第三者を通じて、その人を褒めることですが、それが出来ないのなら「この人は良い人だ。」「悪い人じゃない」と、自分の中で思いながら接していきましょう。関係性に変化が出てきます。人には「承認欲求」というものがあります。「いいね」と押してもらうと嬉しいのは承認欲求を満たしてくれるような気がするから。自分を認めてくれる人には嫌なことをしなくなります。思うだけで伝わりますので、苦手な人がいたら試してみてください。
「人は長所で尊敬され、短所で愛される」 忘れてしまって申し訳ないのですが、これはWEB上からの引用です。この言葉を読んだ時「いいこと書いてるなぁ」ってグッときたんですよね。ネガティブに物事をとらえがちな性格だと短所に苦しむ傾向があります。例えばコミュニケーション下手だとか、落ち着きがないとか色々ありますけど。口下手でもいいんです。嘘やお世辞が苦手で誠実なんでしょう。人の輪に入るのが苦手。自分をしっかりもって生きてるんですよ。短所をネガティブにとらえなくていいと思います。短所で失敗することもあるでしょうけど、結果的に人間性が向上すればいいのではないでしょうか。人は他者に失敗談を話してもらうと好感をもつものです。失敗談を話して就活内定をもらう人もいますしね。
子供のうちは、親の保護のもの生きていきます。親ではなく祖父母かもしれませんし、親戚や里親かもしれません。人それぞれの人生がありますからね。保護者の価値観をいうものは、子供の心理にも深く影響していきます。例えば「苦労しなければ収入を得ることは出来ない」「どこかの大企業に入らなければ生活が安定しない」など。実際には必ずしもそうではないのですが、子供の時に価値観や思考癖を刷り込まれると、なかなか修正できない。世の中には多種多様な価値観があり、職種も多様、親世代のような終身雇用制も崩れ、組織に属しないフリーの働きかたで成功している人も多くいます。子供のうちから、広い視野で物事をみて、柔軟な考えかたが出来る人間になれるようにしていくことが、その子のためにもなり、社会全体がよりよいものになっていく流れを作るのではないでしょうか。
人は誰しも大なり小なりの不安を抱えながら生きています。将来のこと、お金のこと、恋愛のこと、体調のことなどなど。高齢になってくると話題が「健康」「保険」「健康診断の結果」などになっていくのですが、これは先々に希望や夢、期待といったワクワクするものが減ってくるからです。生来の性格を変えることは出来ませんが、人生というのは「ワクワクしている時」にうまくいくもの。ついついて不安に押しつぶされそうになった時は、自分の好きなこと、ワクワクすることに心をシフトチェンジしましょう。
斎藤一人さんの著書「商人道」からの引用です。「苦しんで出した知恵はたいしたことがない」 私も、そう思います。困難な状況に直面した時や、何か新しいアイデアを出さないといけないなど、人生には「どうしたらいいだろう」と悩むことがあります。人生は選択の連続ですから。ですが苦しい思いをして出した知恵は結構的外れだったりイマイチのことが多いです。それよりも「どうやったら楽しいかな」「どうやったら喜ばれるかな」とワクワクしながら考えたり直感的にひらめいたもののほうが、よい結果につながるように思えます。