ちょうど4月25日が11年前の契約日だとか
ちょうどその日にクリケを訪れたという…羽生選手らしいですね🥰
羽生選手は10年前と全く変わらないので
いつの写真だろう…? などと思ってしまいますが、正真正銘現在のお姿です(笑)
まぁ、クリケは最初の頃は羽生選手にとって練習に最も適したところでしたが、戦績を積み重ねるにつれてあらゆるところからの妨害があって最終的には安心できない場所と化してしまったのが残念でした。
コロナ禍に日本に帰国してそのまま拠点をアイスリンク仙台に移しました。今は大好きな仙台で周りには優しい人達がいて、あったかい場所で練習できてとても幸せだと羽生選手自身が語っておられます。
コーチなしで真夜中に独りで練習をして、全日本を連覇したのが思い出されます。他の大会に出るにはあまりにも危険すぎました。ストックホルムワールドと北京五輪では得体の知れぬ危険がいっぱいでした。
それ以前にもいろんなことが起きていました。
ストックホルムワールドでのフリーの直前に羽生選手の体調が急変するという不可解な事態も起きています。
ゾッとしたのは北京五輪で羽生選手が北京入りする前に、羽生選手棄権というテロップが流れたことでした。『棄権』とは一体何が起きることが想定されていたのか…。
そしてクリケのコーチたちは誰一人帯同することはありませんでした。ジスランコーチに至っては今や宇野選手のジャンプコーチになっています。
羽生選手は人格者ですから誰も傷つけないように、誰かが傷ついてしまわないように、とても配慮してらっしゃるのだと思います。その分ご自身が深く傷ついたとしても…。
羽生選手の配慮と気遣いは強靭な精神からのものでしょう、普通の人間にはそう易々と出来ることではありません。
私は「GIFT」の世界からまだ抜け出ることが出来ないでいます。浄化され癒された心とあの優しくあったかい場所に、もう少し浸っていたい…。
ただ、羽生選手がクリケから日本に帰国してからの数年間を思うと、今更オーサーとの再会を手放しで歓迎し嬉しいとか泣けるとか…そんな心境にはとてもじゃないけどなれない。
北京でのショートの演技でハビが穴について言及したことに対してオーサーもトレイシーもハビにハートマーク付きで「よく言った💖!」と加勢して揶揄ってましたよね。心の狭い私はアレが結構キテまして「許せん!」という思いが未だに強いのです。
いい大人の癖に若い羽生選手の寛容さに甘え切ってると言いましょうか、忘れたふりをしているのが腹が立つというか、…翻って羽生選手の心の広い澄んだ優しさには感服しきりです。
羽生選手の美しい精神が、あの麗しい姿となってみんなを惹きつけるのでしょうね。「美しい」という形容詞が自然で全然違和感がないのも羽生選手ならではですよね。