桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

戦争中に生まれ、戦争でこの世を去るなんて

2017年04月17日 | 日記・エッセイ・コラム
4月17日(月)

桃の実が直径1cmほどの大きさになった。
こんなに変わりやすい世の中だというのに、自然界だけは、確実に季節を取り入れている。

花壇のチューリップは六本、以前より鮮やかな紫がかった色を見せて花を開かせている。
全然、世話もしないのに、なんと素敵な色を見せてくれるのだろう!
そう言えば、門の隅に黄色いタンポポが毎年のように咲く。その花がまあるい綿毛を形良く見せていたので、写真に撮った。
ところが、明くる日になったら、もう、綿毛のほとんどが風に吹かれて飛んで行ってしまった。
「かあさん!あの綿毛は何処へ飛んで行ったのでしょう?」私は思わず呟いた。

自然界では、まだまだ、昔のままの姿が残っているのに、今の世の中はどうなっているのだろう?
信じる事の少なくなったこの世が、無事に人の暮らしを全うさせてくれるか疑わしい限りだ。

昨夜、姉が準備してくれた食事をとりながら、二人共、だんだん、憂うつになった。
犯人は北朝鮮のテポドン不発のニュース。
失敗してくれてよかった。だが…だが……である。

そんな事で済む事ではない。
先ず、否応なしに沖縄の米軍嘉手納基地には、ミサイルを迎え撃つ強力な弾薬類を搭載した軍機が準備され、夜中には最強な戦闘力を持つ航空機が飛び立って行った。  

二人は次第に鬱の状態になっていった。
「結局、私達は、戦争の中で生まれ、戦争に巻き込まれて死んでいくのよ」
そんな、望みの全く無い気持ちが押し寄せてきたのだ。
「そうよ!もう、何もやる気が起こらない。物を片付けても無駄なんだわ」

全てがむなしく感じられる世の中、日本は自らこの大問題に関わって、敢然と戦ってはいけない、いや、戦いに臨もうとしない安易さを持つ政府。
一体、私達はどう対応すれば良いの?
戦いの中で、誰の助けも無く死んでいくしか無い。そう、考えると、全てが虚しく、目の前にある食べ物までが味いを失くしていった。

今日のニュースによると、この様な国にとって緊張した日に、以前からの計画とは言え、タレントたちを招待した花見の会を新宿御苑で開催したと言う安倍首相の常識を疑う。
なんと、問題の夫人まで同行と言うから驚きである。

つい、先日、近所のスーパーでチーズの宣伝をやっていた。
「どこの製品?」と、私は聞いた。
「Mです」
「ツマが嫌い」と、即座に答えた。ああ!と、さもありなんとばかりに若い会社員は見本のチーズを引き込めた。
「多分、あの宣伝員は、私の言葉の意味が分かったのよ」
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い…の言葉が当てはまりそうな『ツマ』の意味。
M製菓!かいたくないよ!買いたくないよ!まさにこれはやり過ぎ?
でも、買おうとはしない私。有名なエンジェルマークでもね‼︎

それほど、世の中って難しいんだ!

一日経った。でも、二人の虚しい思いは消え去らない。

我が国の無責任で弱い政府。
アメリカに頼りっぱなしの首相。何の為にゴルフをやったの?

アメリカ人はどうしてトランプ大統領を選んだの?

分からないなぁ!

鯖料理を食べる

2017年04月16日 | 日記・エッセイ・コラム
4月16日(日)<その2>

時々、急に魚を食べたくなる。
先日、地域に配られる宣伝紙をなんとなく見ていたら、小さな記事が出ていた。
先に読んだ姉の話によると、大森駅近くに『焼き鯖』専門の店があるという。

早速、読んでみた。
鯖漁獲で有名な港の店から運ばれて来る物を、この店で定食にして提供しているとのことだ。
昼食の時間は混むだろうから、空いている時間に行ってみることにした。

JR大森駅の線路に沿って小さな店が並んでいる。
ランチタイムになると、大勢のサラリーマンが行列を作って開店を待っているのを見かけた。
大体、この時間帯には近寄らないことにしているが、この一帯へは行った経験がない。

ああ、駅ビルの側なんだ?と一応、確かめたが、その後、出掛ける機会はなかった。

桜の花も、もう、終わりそうになって、未だ、今年は出かけていないから、久しぶりに花のなごりでも見るついでに、あの鯖の店へ行ってみようと決めた。

最近は、めったに乗らないバスだが、運良く到着した。
駅から然程、遠くもない店が、今の私にはきつい。

やっと、たどり着いた店は、間口が狭く、中へ入ると、二階へどうぞ!と言われた。
「エッツ!二階?」無理に改装したと思われる階段は、折れ曲がっている上に、きつい傾斜。
やっと、靴を脱いで、畳の間へ入る。
わずか、十人ほどしか座れない大きなテーブルが一つ。
既に、女性の客が五人来ていた。

私は座れない。足を投げ出して、背中にクッションを置いてもらっても壁に寄りかかるのがやっと。今度はテーブルに手が届かない。
洒落た民芸風にしているので、私のような人間には実用的ではないのだ。

運ばれてきた料理は、盆を膝に載せて食べる事にした。
鯖の半身がしっかり焼かれており、味噌汁と大根の酢の物、おひたし、漬物等がついて千円。
お代わりのご飯はおひつに入って運ばれて来る。
すべて、落ち着いた雰囲気だが、この様子ではランチタイムには大変だろうな?と思った。

店員の男性たちは親切だ。気分は良い。
私の様子を気にして、食後は、階段で手を取って降ろしてくれた。

しかし、もし、火事にでもなったら、逃げられないねと二人の感想。
美味しかったけれど、この体験で終りにしようと決めた。

買い物をした後、もう一つの目的の桜を見に行く。
姉は「忘れていた」と笑う。
昨年までは近くにあると思っていた桜並木も、私たちの足では遠すぎる。

公園の入り口近くの桜の木までたどり着いて、もう、いい事にしようと決めた。
風が吹いてきて、桜の花びらがひらひらと散り始める。
道端の花びらをステッキでかき混ぜてみた。柔らかい感触がある。
ああ、桜も終わりなんだ!

タクシー乗り場は混んでいるし、もう、見たから帰りましょうと、バスへ……
えらく混んでいたけれど、無事、席に座れた。

二人共、ご苦労さんでした!桜餅でも食べましょう!公園で食べるつもりだったけれど。

只今、料理作りは休止中

2017年04月16日 | 日記・エッセイ・コラム
4月16日(日)

私の朝は早い。
目が覚めると、シャワーをどうしようかと考える。
結局、寒くても、先日よりは未だましだと考えてシャワーを使うことにする。

こういった毎朝の行事?で、あとはボケっとテレビの前で過ごすか、もう一度寝直すかする。
結局、寝直しは一日の生活がすっかり乱れてしまうから、避けた方が良い。
兎に角、朝起きると、相変わらず脚のご機嫌が悪いので、もう、諦めるしかないかな?と思う。しかし、ここで、弱気になってはいけませんねと、心の中で戒める。


今日は何を作ろうか?食事のメニューを考えるが、大体、レパートリーのとぼしい私には、決まった物しか作れない。
つい、この間、姉に「あなたの作った、おかずは多すぎてあまり食べたくない」と仕方がなさそうに言われた。
私は、彼女のために、色々と無い知恵を絞っているが、作る量が増えるので、嫌われているようだ。それに、何と言っても二人の好みが違うから無理もない。
そこを理解しなくては……せっかくの気持ちも分かって貰えないと、押し付けがましい私は思う。

とうとう、私は作るのを休止した。
本当は反省しているのだけど…
私の相手に対する思いやりとか、謙虚さが足りないのだろう?

料理を休止して、今日で二日目。
朝起きて、何かを作ろうと思った。
しかし、相手はまだ二階。

自分のために、冷凍物のお握りとピザ。どちらもあまり美味しくはない。
それを食べた私は『姉不幸』をしたバチが当たったのかな?

そろそろ、機嫌を直して、私なりの腕を振るおうじゃないか!
なあ!桜子よ!

ある日の意地っ張りな妹の感想でした。

私の好きな料理は

2017年04月13日 | 日記・エッセイ・コラム
4月13日(木)

な、な、なんと、驚き!
今朝の私の足はすんなりとしている。
タンスの引き出しのお陰だ。
しかし、足のよろめきは一向に良くならない。マッサージが必要か?それとも、もう、この足には望みが無いのか?
いや、何とかしなくては…ネ!


夕方、足の運動も兼ねて、買い物へ行く。
夕日が美しい。

ここのところ、肉類が多かったので、魚が食べたくなった。
カツオの刺身を選ぶ。なんでも良いけれど、私が食べたいと言わなければ、姉の好みは塩鮭とかタラコ、貝類である。
今晩は刺身。それも私の好物のカツオとあれば、この上なし。
考えただけでも、よだれが出そう。

新ジャガも買ってきた。久しぶりに煮ようと思う。
こういう物は、私の係。
昨日、姉が言った。
「あなたのお陰で、煮物が多いから、お腹の調子が良い。でも、多過ぎるわ』と。

そう、野菜類、それも根菜が好きな私は、ここのところ、牛蒡、人参、大根、芋、玉ねぎ、蓮根、椎茸…と、買う物が決まっている。

だんだん、歳をとり出したらしい。
しかし、お気に入りで得意なのは、アボカド、キウイ、リンゴ、マンゴー、パパイヤ、きゅうり…などで作ったサラダである。
先日、ドレッシングを買ってみた。何時も作る手作りと、どれ程の違いがあるか試したくなったのだ。
結局、自分で作った方が美味しいとわかる。
以前は、マヨネーズまで自分で作った。

今晩は新ジャガの煮付けをしよう。どんな物ができるか、姉の評価が楽しみだ。

脚を載せる?

2017年04月13日 | 日記・エッセイ・コラム
4月12日(水)

足の腫れは血流を良くするために上へさすること、そして、足を高く上げなさいと言われて久しい。
無精者の私は、つい、サボってしまうが、それは自分の脚を大事にしないことになる。まさに、自らを痛めつけているに過ぎない暴挙である。

それでも、なんとか、脚を上げる工夫をすることにした。
部屋を眺めまわして思いついたのは、タンスの引き出しを利用すること。
私のタンスは横長で高さが低く四段構え。小さな引き出しが二列と長い物が一列四段になっている。
小引き出しをうまく使えば、なんとか、高さを調節出来ると考えた。

普通なら、足を載せるために大事なタンスの引き出しを使うなどと考える不届き者はいない。
しかし、窮余の策とでもいうか上手い考えだと気付いた。
今更、大事な家具をこの様な道具にしてしまうかは、もう、迷うこともなかった。

何よりも、適当な台が無い。それに、狭い私の部屋では、これ以上、物を増やす事は出来ない。
洒落た感じに出来ているこのタンスは、即座に気に入って買った物であるが、まさに利用価値のある家具だった。

早速、試してみた。
一晩、足を載せて寝てみたら、なんと、今まで腫れ上がっていた足がすんなりとなっているではないか!
もう、タンス本来の目的や価値などについてはどうでもいい。
私の足が治りさえすれば良いと思っている。
他の人が聞けば、呆れるかもしれない暴挙だとは思うけれど。

最近の私は『物』に対して考え方が変わってきたように思う。
それは私が歳を重ね過ぎたからだと実感する。
この事をマイナスに取るか、プラスとして素直に迎え入れていくかである。


四人で誕生会

2017年04月11日 | 日記・エッセイ・コラム
4月11日(火)

急に冬に戻ったような気がする。
折角、足の腫れが戻ってきたように思えたのに、また、なんだかおかしい。
季節に、いや、気温に左右されるようで、足の動きがもどかしい。わざと、よろめいていないはずなのに、一歩一歩が危ないのだ。
夜中も、寒かった。でも、やはり、シャワーに入る。

どこか温泉へでも行きたいわね~。どうせ、不自由な体なら、行き慣れた伊東にしようかと話し合う。
つい、先日、私が属している団体から分厚い今年度の会員用のマニュアルが送られてきた。
カードに自分の番号を入れるようになっているが、いくら探しても以前のカードは見つからない。
なんて、不親切なんだろうと、自分のだらしなさを棚に上げて、色々と探し回した。

結局、見つからない。嫌だけれど、明日にでも本部へ電話をするしかない。
気がつくと、以前に何回か来た会の冊子の袋は開封もしていないというだらしのなさ。
見つけ出した郵便物を調べてみたら、宛名の下に小さく個人番号が印刷されている。これも個人情報を守るための細やかな配慮なのか。

早速、先日来た資料の箱を調べてみた。
あった!宛名書きの側に私の誕生日も含まれた番号が小さく記入されているではないか!
すっかり、無精者になった私は『落ち着いて考える』事さえ、しなくなったと気がつく。

こんな事では老化が激しくなるよ!怠け者の自分自身の所為で『進行』が激化する。


ところで、今日は雨がひどかったが、Iさんと約束がある。
約束の場所には既に弟さんと、待っていらっしゃった。
先日「今度は弟も誘って来ますよ」とIさんが話していた。
本当に約束を守っていてくださったのだ。
元気な可愛い子供だったJさんは、もう70歳に近いとは嘘みたいに生き生きしていて魅力的。

いい兄弟だなぁ!と思う。この人たちのご両親の会話や日頃の動きを彷彿とさせられて、懐かしく、ほのぼのとする。

笑ってしまった。姉3月9日、私10日、Jさん11日。
こんな、偶然なことってある?
お兄ちゃんは4月9日、来年は4人で誕生会かな?

姉が言った。
「毎年、忘れずにいて下さって嬉しいわね!」
本当に、そうだわ。

何時迄も、忘れずにいて下さって有難う!!
Iさんの優しさは、まるで宝物。今日の寒さなんて消えてしまった!

今年もチューリップがお目見え/南の果物

2017年04月09日 | 日記・エッセイ・コラム
4月9日(日)

ふと、庭を見やると、枯れたススキの中にかき分けるように『赤い花』の固まりが見える。
大きい二本のチューリップは明るい赤。
その側に寄り添うように、二分の一ぐらいの小ぶりの花が三本、顔を出し始めた。
色は黒味がかった赤。こういう色も、私のお好みの色だ。
しかし……この花は…
最近、自分で探し求めたものではない。何年も前から土中に球根が埋まったままで、毎年顔を出してくれる。
『赤い色』って、なかなか、強くて我慢強い色だねと、一人で感心する。

これらの花は枯れススキの中でも、凛として咲いているから、いじらしさを感じる。
先日、「あのススキを切らなくては…」と姉に言った。
「あら!私はあのススキが好きなのよ」と姉の反対。

そうか!二人の好みを考えないと大変よ!
今の私は自分で、この『猫の額』のような花壇の整理さえ出来ないのだもの。
庭を掃除してくれる姉の気持ちを優先して引くに限るわ。(チューリップには悪いけど…ネ)

それ以来、いささか、影になりがちな小さなチューリップの花を気の毒に思いながら、これもいいかと思っている。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<南の果物>

なんだか、蒸し暑い日が続く。
でも、夕方になると、風が強く、肌寒い。地球全体が昔の気候と変わったのかな?
寒さには抵抗のある私は、時々、東南アジアの気候が懐かしい。それでも、あのマニラで、⒋、5月頃になると急に暑くなって、運動をすると、あっという間に頭がクラっとする厳しさを思い出す。

そんな時に、救われるのはメロン。美味しかったな!
それから、マンゴーにアボカド、スイカ、パパイヤ、マンゴスチーン、ドリアン、椰子、パイナップル、バナナ等など……まだまだある。

でも、苺はあまりね???

最近、一番お気に入りはアボカドだ。
選ぶのにいささか苦労する。しっかりとした実に当たらないことがあるからだ。下手をすると、ぜーんぶ、無駄にすることもある。
だけど、サラダにすると、彩りが爽やかで、新鮮な味がする。(マグロではないよ!)
八百屋もちゃんと、消費者の足元を見ているなぁと思う。
賢い消費者にならないと、損をする経験の一つだ。

さあ1今日もなんとか頑張ってみよう。美味ししい果物を食べながら………

小学校時代の思い出<1>

2017年04月08日 | 日記・エッセイ・コラム
4月8日(土)
 
<体が弱かった私> 

すっかり、暖かくなった。
朝のシャワーも厳しさを乗り越えて、温かい湯にかかりながら、まだ大丈夫と思いたくなる。

しかし、その後がよろしくない。
朝ごはんの用意でもするかと思いながら、だらだら時間を過ごすことが多い。
それは、何よりも、足の具合が一向に良くないからだ。
正座は無理。座る姿勢になると、そのまま、ひっくり返ってしまうのだから始末が悪い。

少しは身の回りを整理しようと思っても、まともな姿勢になれないから、本当に桜子ちゃんは気の毒。

と、いうわけで、まだ、あの世行きは無理というものですね~

最近になって、世間では嫌な問題が多過ぎるが、そのうちの幾つかは、過去にもあったかな?と思うようなものが多い。
何時か、この事について書いてみようかな?と考えている。
考え付く時間はいくらでもある。いささか、感情を高ぶらせて書けそうだ。

ところで、仁川という町は、とても、穏やかで、良い所だった。
何よりも、親の愛情に囲まれて幸せに暮らした町だった。

姉に言わせると「あなたは親にすごく大事にされていた」
「そう!その通り!」私は体が弱くて色々な病気をしたもの。親は大変だったと今も思う。
その結果、他の人に迷惑をかけている。
特に、弟は友達を家へ連れてくる事を遠慮させられたし、姉は体が丈夫だったから私のようにかばわれなかった。
その話は、今でも聞かされている。
聞く度に「結局、『にんじん』という(ジュール・ルナアル作)小説の主人公と同じだったのね」と二人の話題となる。

しかし、体が弱い本人にとっては、あまりに大事にされることが辛かった。
結局、1年間、留年した程だから「落第生!」と、男の子に言われるのはとても嫌だった。
それに、先生から「掃除はしなくて良い」と言われた事も、特別扱いが悔しくて仕方がなかった。
今なら、掃除免除なんて、凄く喜んだのになぁ!

小学4年生になって初めて、女子組に入って嬉しかった。それまでは男女組だったのだから、憧れのクラスだ。
私の学校、龍岡尋常小学校は隣の旭小学校が高等科もあるのと違って、のどかな学校だったし、兄も、姉も弟もこの学校へ行っている。

その後、太平洋戦争勃発で、国民学校となる。
今、騒いでいる『教育勅語』も修身の時間に、覚えたり清書するのが大変だった。

久しぶりに大阪の幼稚園の子供達が口を揃えて暗唱しているのを聞いて驚いたものだ。
何時までも、この勅語を大事にしている人がいたのだなあ!と驚き、過去の決して楽しくもない記憶を、無理矢理、押し付けられた気がした。

男女組から女子組へと憧れていたクラスだったが、そのあとの様々な出来事は未だに忘れられない。
それは私の人生観に大きく影響したもので、成人してからのあり方の決め手となっている。

この歳になっても忘れられない事があまりに多過ぎた小学校5、6年生時代の記憶は、心を落ち着かせながら、何時か、述べていく事にする。


ドコモは大変ですよ!

2017年04月07日 | 日記・エッセイ・コラム
4月5日(水)

私のiphonはおかしくなった。
先週、駅側の大森ドコモへ出かけた。
話によると、今から(2時頃かな)3〜4時間は待つ事になるという。
タクシーで行って損をした!

予約で『4月5日12時』となる。
大分、遅れるけど、まあ、仕方がない。


と、言うわけで、今日『5日』になった。
タクシーで、やっとついたのは11時59分20秒、運転手さんはうまくビルの真ん前に横付けてくれた。

しばらく待っていると、若い新入社員の男性が現れた。
誰でもよろしい。こんな器具は若い人程、詳しいいんだと思う。

親切にあれこれを見てくださった。
分からない事が多すぎるし、もう、面倒だ。
結局、2時近くになった。そうだなぁ!これじゃあ、予約なしに行っては大変だ。
ついでに、銀行の支払いを私にする手続きもした。これで、姉に怒られる事もなくなる。

帰りに、久しぶりに石井へ寄って、ケーキを買う。
ついでに、お祭り広場で、カロリーメートを6個も買った。これは特別な催しで大塚製薬の社員が売っていた。
なんと180円の物が100円で買えたから、得をした。姉に見せると「私は嫌いよ」と即、返事あり。
たまには外出もしないとね!

とにかく、疲れた。もう、後のコンピューターのパスワードに関する問題解決は休もうっと!

マイナンバー受け取りに……

2017年04月07日 | 日記・エッセイ・コラム
4月7日(金)

もう、すでに4月7日。
ブログに書く気持ちは大いにあるが、せっかくの名文?が浮かんだ時には、もう、夜中とか、書いている状態でない時ばかり。

結局、私は自分の怠慢さを、つまらない言い訳で済ませている。
どうして、こんなに酷くなったんだろう?
もっと、やる気を出さなくては…

さて、4月3日には『マイナンバー』を受け取りに、わざわざ、蒲田まで出かけた。
悪いけど、私はこの蒲田駅周辺が嫌いだ。
だから、滅多に行くことはないし、出来るだけ他の場所で所用は済ませるようにしている。
しかし、今回の『マイナンバー』受け取りの予約は、区役所の他は受け取り箇所が限定されている。
「行きたくないよ!」と、二人でぶつぶつ言いながら、結局、出かけて行った。

バスの終点から区役所まではそれほど遠くはない。
しかし、それは私の足が健康であった時代で、今は歩くのに最大の注意と努力が必要だ。

やっとの思いで、区役所へ着いた。
会場は一階の一番奥にある。
親切な係員がいて世話をしてくれた。
それでも、つい、ぶつぶつが出てくる。
「なんで、こんな面倒なカードが必要なの?」
結局、大変なカードの手続きをしてしまったようなもの。
もう、要らないのになぁ!バアさんには…
国は必要以上に国民を縛り付けるんだな。

帰りに駅ビルで食事をした。
避けていて、滅多に行かない所だから、エレベーターのある場所も探すのが大変だ。

やっと、見つけたレストラン街。
月曜日なのに、暇そうな人たちが大勢並んでいる。

結局、ハンバーグを食べた。(本当は私の好きな物ではない)
結構、値段は高いが、油が多かった。
何よりも、子供の声がうるさく、その上、隣の若い女性のおしゃべりも気になる。
私の耳でさえ、聞こえが酷いのだから、普通の人は落ち着かないだろうな?
最近の日本人って、あたりを気にする人間が少なくなったみたいだ。はずかしいよ。

散々だった。やっぱり、蒲田は『鬼門』だ。
以前の区役所は池上通りにあって、静かで、おまけに家に近かったのに。
前の区長の時代に蒲田駅側に移転してしまったのだ。
「区長さんは家に近いからでしょう?」「いや、そんな事はない」と、私は区長に文句を言った事がある。

もう、すっかりくたびれてしまった。
こんなカードなんか要らないのに。(私の大嫌いな暗唱記号もあるのに)
すっかり二人とも、不機嫌になったようなものである。
特に、今日は暑かったから……ネ。
やっぱり、蒲田はこりごり!!

お花見あれこれ

2017年04月07日 | 日記・エッセイ・コラム
3月31日(金)

午後は雨と聞いていたが、午前中に、もう雨が降っている。

今日は最後の金曜日だから、花見に出掛ける人も多いだろう?
花の見物をしているのか、食べたり飲んだりと騒ぐのが楽しみなのか分からないが、日本人は『お花見』が好きだなとしみじみ思う。

さて、私自身のお花見は何時やったのだろう?

大人になってからは、義理のようになって、都内の彼方此方に花見へ行った。
中には、勤めの関係で、目黒川付近の彼方此方へ出かけたり、大田区の著名な作家や画家の住んでいた辺りを歩いたものだった。

特に、 JR大森駅側の線路に沿った公園へは、弁当を持って、毎年のように出かけている。
これで、花見は済ませたようなもので、ずいぶん、無精になったものだった。
さて、今年はどうしたものだろう。まだ、花見をしようとする意欲も乏しい。

子供時代は戦争があったから、何かと不自由だった。しかし、まだ、朝鮮は内地ほど厳しくはなかったから、子供なりに楽しんだと思う。

中でも、家族と行った仁川の月尾島。
この島は全体が人々が楽しむ島だった。
陸地側から遠浅の海中に突堤が築かれていて、人々は歩いて渡る。         
春先から夏にかけて島へ遊びに来る人の列が遠くからも見渡せるような盛況ぶりだった。

島の中には海水プールや海水の風呂、座敷、レストランなどがあり、一大遊園地になっていた。
今はどう変わったかな?

桜の花がとても美しかった仁川は、今はインチョンと呼び、韓国の一大空港となっている。
私の記憶では子供時代を過ごした穏やかな仁川の『桜の花見』が、一番、懐かしい。

3月も終わりとは……

2017年03月31日 | 日記・エッセイ・コラム
3月30日(木)

あら?もう3月も終わり?
何にもしなかった3月。
呆れてしまうわ。
昨夜はひどかった。目が覚めて、一階へ降りていくと、時刻はなんと22時過ぎ。
こんな事、信用出来ないとばかりにテレビをつけて見た。
本当に夜の10時過ぎ。
何時もなら私にとって、まだまだ宵の口なんですよ。

部屋へ戻ってみると、まだ、寝床の支度は出来ていない。
足が痛い痛いと言いながら、ごろりと寝てしまった結果なんです。

夕食も食べなかった。しかし、夕食は何時もいい加減な時間だから。
兎に角、言いようのないだらしのなさ。
結局、こんな過ごし方で、3月は終わってしまう。
昔の私は今、いずこ!

今日『3月30日』はやって置かなければならない事が幾つもある。
と、言う訳で、足の運動ついでに近所の店へ行った。
結構、買い物が多くなる。

さて、今晩はいつも通りの煮物でも作ろうかな?
私の味付けは、自分で納得出来ないから、どうしても、無難と言えそうなものばかりを作っている。

最近はおかずを買って、食事にする人が増えたようだ。店の中でも、それらの売り場が何時もにぎわっている。
でも、私は利用しない。まだまだ、手作りを頑張るつもりだ。
「味はどうですか?」としつこく聞く私に、姉は『まだ、味わっていないわよ。聞くのが早すぎるわ」と、言いながらも「これでいい」と言ったような返事が来ると、ほっとする。

今日も、鶏のモモ肉を買った。珍しくはないけれど、旨煮にしようと思う。
これも、母の思い出の料理。
母は料理が上手で、いろいろと工夫をして家族を喜ばせた。
戦時中の食糧不足や引き上げ後の物資不足にもめげずに、いろいろと食べさせてくれた事をなつかしく思いだす。
私はそうした母の歳をはるかに超えたが、未だにまともではないと、反省する。
しかし、何とか母の思い出が多く、気に入った料理を作りたいと思う。
今、私が出来る事は、立ち仕事が辛くても、台所で食事の支度を工夫をする事だと思う。

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庭を眺めた。
桃の花は既に散り、もう、小さな実をつけそうになっている。
驚いた!赤いチューリップが一本だけ咲いている。
年中、地中に埋まったままのチューリップの一つだ。
そして、紫の花が例年より華やかな彩りを見せている。
ああ、私っていう人間様より、植物の方が強いんだな!

今日は、恐ろしくて足がバタバタ、エスカレーターで降りる事が出来なかった。
つい、この前もそうだったな!
踏み板の一枚をしっかりと!と思ったら、足が動かなくなる。
何時もは、自分で大丈夫とおまじないをかけるのだが……
結局、エレベーターに一人で乗る。

3月はいろいろあったね!

2017年03月29日 | 日記・エッセイ・コラム
3月28日(火)

昨日は寒い一日だった。それが、今日は青空の下、暖かな春らしい日になった。
ここ数日、私はiphonに振り回されている。
触れば触るほど、おかしな事になっている。

結局、触っているうちになんとかなるだろうぐらいの思いでいた。
しかし、そう、うまく幸運は回ってこない。
結局、駅前のドコモへ行く事にした。

やはり、店は混んでいた。
案内の女性に尋ねると、今からでも、待ち時間は3時間ぐらいになるという。
とんでもない!予約は出来ないかと聞くと、カードをわたされた。しばらくすると、係りの男性が来て、予約は『4月6日12時』に決めてもらえた。
この店は何時も混んでいるので、つい、足が遠くなる。
特に春休みで混んでいるのだ。

携帯電話を持つ人口がますます増えているようだが、年齢の方も高くなる。
私のように以前からITに多少慣れている者でさえ、次第に扱い方が分からなくなるのだから、家族で何台も使うように宣伝するのも無理だなぁと思ったりする(これは私の勝手な想像かもしれない。つまり、自分の理解不足が年齢と共に加速しているせいかな?)


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<バースデー>

3月9日は姉、3月10日は私の誕生日でした。
いつも、二人まとめての誕生祝いです。
まあ、どうでもよろしい!もう、歳をとるのは結構だから……

今回は、姉が『五目寿司』を作ってくれました。朝から、今日は作ると宣言された寿司は美味しかったです。久しぶりですね。

さて、私は何を作ったかというと、結構、時間をかけて料理にかかっていましたが、十日も過ぎると、何だったのかな?と思い出せません。
まあ、それ程,心を込めたものであった事は事実なんですが、毎日の手料理で工夫しているので、残念ながら記憶が遠のいてしまいました。

それにしても、3月10日はあまり良い日ではありません(桜子さんが生まれた日ですから、絶対に良い日に違いないのですが…)と、つい、愚痴が出てきます。

* かつては『陸軍記念日』として明治38年3月10日に日露戦争で日本陸軍が大勝利したのを記念する祝日だった。
* 昭和20年3月10日、東京大空襲。
* 3月11日になると、東日本大震災が思い出される。あの日は銀座丁目の『銀座アップル』で勉強が終わったばかりで、結局は新橋のホテルのホールで一晩過ごす。翌日の12時半に帰宅した。
それ以来、未だに銀座へ行くと、あの時の記憶が呼び起こされる。

と、言った具合で、誕生日だなんて喜んでばかりいられません。

*** 一つだけ良い事があります。
 私が初めて教師となった時に受け持った一年生のコドモが(もう、おじいさんになってしまいましたが)バースデーケーキを下さいます。これはとても嬉しい!!感激です。

姉は90歳(昭和2年3月9日)私は86歳(昭和6年3月10日)になりました。
自分の歳を思い出すのに、姉の歳から4を引いて計算します。
お互いに『痛い』ことが多くありますが、まあ、なんとか元気に過ごすように努めています。

近所の人に「あなたがお姉さん?」と聞かれました。
「いえ、いえ、私は妹なんですよ。姉の方が若く見えるから、誰でも、私を姉と思っています」
「他の人にもそう話しておきますね」と、その人。

まあ、どうだっていいや!と、本人は思いますがね。「よろしく、お願いします」と言っているうちに、バスが出て行ってしまった。
タクシーを拾うのは大変だぞ!

ご無沙汰/怠けた/余裕なしetc.

2017年03月27日 | 日記・エッセイ・コラム
3月27日(月)

<ブログは長い間のご無沙汰/そして全部消えちゃった>


長い休みをした。
3月15日も済んだのに、一向にブログの方はご無沙汰。
書きたい気持ちは毎日のようにあった。しかし、それはパソコンを開くには適当な時間帯だった。

よく、いろいろな事が頭に浮かんでくるなあ!と我ながら思う事が多い。
しかし、この時間帯にMacを開くのはどうだろう?
さすがの私にも自制心はある。それでなくとも、自分の状況を考えなくては…

やっと書き上げた、19日の事を見直していたら、ぜ~んぶ、消してしまった。
馬鹿だね!おバカさん!
もう、あの、文は戻らない。コピーをしなかったんだ!

結局、大した話ではなかったんだ。と、思うことにした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~

<お茶の水へ行く>


3月19日にはお茶の水へ行った。
そのあとの事は何時か書くことにしておこう。もう、長々と書くのが嫌になった!だって、み~んな消えちゃったのだもの。


最近の私はどうかしている。
S先生にそのことをお話しすると、いわゆる認知症とは違うそうだ。
まあ、ここで、一安心するが、それにしても、全てが怪しい。
これは『年とった人間の悩み』としよう。

帰りに銀座三越で食事。

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<つまらないね!>

毎日、テレビでは大阪の学校設立に関係した話題が否応なしに出てくる。
大阪って、東京では起きそうもない???ことがおこるのかな?

大体、『朕惟フニ……』から始まる教育勅語を、何の考えもなしに暗唱する幼い子供達にはびっくりした。
私たち年代の者にとっては、やっと、その呪縛から解かれた思いさえしたのに、何ということ!
あの勅語を暗記させられ、一字の狂いもなく清書させられた思い出は今でも重く蘇る。

そして、学校設立にあたっての土地の問題や関係した人間、また、総理大臣夫人の話題……
毎日、昼夜を分かたずにこの話題を流すテレビ、出版などの情報関係。
いい加減にしてようよ!
今、世界はどうなっているのか?もっと真剣に考えようよ!

でも、簡単に飽きてしまう問題ではなさそう。


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<サムライ日本はどうなったの?>

終わってしまったね!
あまり好きではない野球だけど、この試合は、結構、見ていた。

残念ながら、アメリカに一点差で負けてしまった。
その頃、日本では『大阪の土地問題』でテレビは持ち切り。
ところで、長島君(息子)が「その日は野球があるのだからやめて欲しい」と盛んに言っていたのを覚えている。

どちらが大事か分からないけれど、アメリカに行くまでは、無敗だったサムライ達の努力にもっと
励ましの声を挙げるべきだと思った。

最近のスポーツは勝つことのみにこだわる傾向がある。
それも『銀』や『銅』ではなく『金』にである。
確かに『金』が取れるのは素晴らしい。しかし、それが『絶対に』というのはおかしい。

しかし、自分が健康で『参加することの良さ』を味わえたら、どんなに良いだろう。

その点、体に問題を持つ人たちの努力はすごいと思う。
けれど、それも、一部の人たちだけかな?なんて、皮肉な私は思う。
昔は親自身も関心が薄かったし、それらに対応出来る施設も機会もなかった。
それにスポーツや芸能などに関心をたどるどころに時間がなかった時代だった。


とにかく、無茶苦茶な世の中だ。
私の生活も無茶苦茶になりつつある。
しかし、これだけは避けなくては……ネ!



ところで、もう一つ、ギャンブルに陥った金メダル有望選手や野球選手の行状がニュースになった。
確か、一年前ぐらいの話。
永久追放と言っていたのになぁ!
もう、許されるのだって、不思議な話。
これもメダルのため?


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<すごいよ!>

横綱の怪我は、随分、気にしていたけれど、取り組みが近くなると、チャンネルを他へ回していた。
私は嫌なことや、怖いことなどがすごく嫌いだ。
それは誰でもそうなんだけど…

横綱『稀勢の里』が二度も怪我をしたのに、土俵へ臨む時、その痛々しさが自分の事のように気になった。
大体、彼の出身地の人々の喜びが爆発して、様々な催しをしていた時から、無理をしていたように思えてならなかった。

疲れていても、彼は何時も平然と受け止めていたけれど、心境はいかに?と思ったものだ。
早く稽古をしたいと言っていたが、結局、多くの人達の要求や望みを受け入れていたのだから大した人物だ。

昨日の優勝決定戦はすごかった。
傷む左腕を避けての取り組み。凄い!というほかはない。

優勝おめでとうございます!彼の涙が忘れられない。
横綱の言うとおり「これからは怪我の治療に勤めて、焦らずに休養してください」と願っている。







出来た!

2017年03月23日 | 日記・エッセイ・コラム
3月13日(月)
                                                      「やっと、出来た!」                                    
と言うには言い切れない情けない話!

今日は3月13日、あと二日で『平成28年度の所得税申告の書類提出期限』は終わりになる。
今まで、一体、何をしていたのかと聞かれそう。
事実、姉には何度か言われた。

もともと、私は期限付きの物事を処理するのは嫌いで、つい、後回しにしてしまう。
結局、間際になって慌てる事が度々だ。

今回もそうだった。
毎年、やっている事だから、さっさとやればいいのだし、慣れた事だから大丈夫と思っていた。
油断大敵、いろいろな予期せぬ事が起こるものだ。

今回は、まず、医療費。
領収書や交通費のレシートはきちんと揃っている。
しかし、医療費の申請用紙がないのだ。
わざわざ、駅前の入新井出張所へタクシーで行った。
なんと、今年はすでにその書類は無くなっている。
係員に聞くと、税務署が初めから少ししか持ってこなかったそうである。税務署へ聞いてみて欲しいと言われた。
結局、弟から昨年度の書類をコピーしてもらったのだが、既に書類作成の意欲は消えてしまったに等しい。

更に、今年の最大の難点は、正座して仕事が出来ない事だ。
座れば、直ぐにひっくり返ってしまう。
その上、思考力が衰え、なかなか、頭に入らないのである。
すっかり嫌になって「今日こそは…仕事を……」という意気込みは消え果ててしまった。
私の仕事は食卓用のテーブルだけで済ませる身となった。


兎に角『嫌気のさしている我が身』を奮い立たせる外ない。
なんとか、3月11日頃までに仕上げなくてはと真剣に考えた。
結局、だらだらとした事務処理が終わったのは14日昼過ぎ。
急いで、近所の郵便局へ行った。

「もっと、早くからやっていたら、よかったのに!」と、姉に何度か言われた。
でも、後一日を残して出来上がった。

嬉しくて、楽しく食事をした後、片付け物をしようとした!!!!
その途端である。

あ!タイヘン!!
あの封筒に入れ忘れた大切な書類があった!!

それも!最も必要な書類が一枚ひらひらと残されている。
絶対に忘れてはいけない源泉徴収票などの証明書類を添付した用紙である。
あー!ここまでボケてしまったのか!!

郵便局へ電話をしてみた。
まだ、発送をしていないという返事。
間に合ってよかった。
でも、私の頭は、もうすっかり衰えてしまったのだろうか!
ショック、重大事件!



今日は3月13日、あと二日で所得税申告の書類提出期限は終わりになる。
今まで、一体、何をしていたのかと聞かれそう。
事実、姉には何度か言われた。

もともと、私は期限付きの物事を処理するのは嫌いで、つい、後回しにしてしまう。
結局、間際になって慌てる事が度々だ。

今回もそうだった。
毎年、やっている事だから、さっさとやればいいのだし、慣れた事だから大丈夫と思っていた。
油断大敵、いろいろな予期せぬ事が起こるものだ。

今回は、まず、医療費。
領収書や交通費のレシートはきちんと揃っている。
しかし、医療費の申請用紙がないのだ。
わざわざ、駅前の入新井出張所へタクシーで行った。
なんと、今年はすでにその書類は無くなっている。
係員に聞くと、税務署が初めから少ししか持ってこなかったそうである。税務署へ聞いてみて欲しいと言われた。
結局、弟から昨年度の書類をコピーしてもらったのだが、既に書類作成の意欲は消えてしまったに等しい。

更に、今年の最大の難点は、正座して仕事が出来ない事だ。
座れば、直ぐにひっくり返ってしまう。
その上、思考力が衰え、なかなか、頭に入らないのである。
すっかり嫌になって「今日こそは…仕事を……」という意気込みは消え果ててしまった。
私の仕事は食卓用のテーブルだけで済ませる身となった。


兎に角『嫌気のさしている我が身』を奮い立たせる外ない。
なんとか、3月11日頃までに仕上げなくてはと真剣に考えた。
結局、だらだらとした事務処理が終わったのは14日昼過ぎ。
急いで、近所の郵便局へ行った。

「もっと、早くからやっていたら、よかったのに!」と、姉に何度か言われた。
でも、後一日を残して出来上がった。

嬉しくて、楽しく食事をした後、片付け物をしようとした!!!!
その途端。

あ!タイヘン!!
あの封筒に入れ忘れた大切な書類があった!!

それも!最も必要な書類が一枚ひらひらと残されている。
絶対に忘れてはいけない源泉徴収票などの証明書類を添付した用紙である。
あー!ここまでボケてしまったのか!!

郵便局へ電話をしてみた。
まだ、発送をしていないという返事。
間に合ってよかった。
でも、私は、もうすっかり衰えてしまったのだろうか!
ショック、重大!!