桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

銀座Appleで作曲??????

2013年03月31日 | 日記・エッセイ・コラム
3月31日(日)

寒い日が続く。
少しは大丈夫だろうと、割合と薄手の服装で家を出た。油断大敵!
皆、冬の服装に変わった様子で、毛の襟が付いたコートを着たり流行りのダウンコート?で寒そうに歩いている。歩行者天国の銀座も同じ。
靴まで、冬そのものと言った感じだ。私は珍しく、冬用の靴は片付けたばかりだから、全てが世間の人と反対と言った感じだった。

有楽町の駅前では、今日も賑やかにイベントのテントが広場いっぱいにはられていた。その様なテントと人の中をくぐり抜ける様にして何時ものコースへと進む。

今日も、同じ女性のAさんに作曲を習う。習うと言っても、私の事だからメチャメチャだ。それでも、色々な音をアレンジすると、何とか聴けるものになるらしい。と言うのは、あまりにも『作曲』する事に不遜な態度と言うものだろうか?

私だって、音楽そのものは嫌いでは無い。むしろ、好きだと自信を持って言える。ただ、自分が何かを演奏すると言う事になると、全く自信が無い。
家には適当な楽器があると言うのに、一つとして満足に演奏したり出来ない。

同じ兄弟姉妹6人でも違いがあるのだと、常々、痛感している。絵を描く事が好きな人間と、音楽を好みすぐれている者と別れているらしい。

特に、私の直ぐ上の姉は歌が上手だ。
若い頃から歌手になりたかったが、固い考えの我が家の親は許さなかった。
彼女は『浪曲師』にさえなっても良いと思ったらしい。
姉は女学校の頃、舞台で独唱をした事がある。なかなか上手だと思ったが、母は歌う事よりも学問が大事と言う感じだった。

終戦後、私達は滋賀県の父の故郷へ引き揚げた。或る時、姉は私に「宝塚音楽学校を受けるから、学校の証明書を貸して欲しい」と言った。勿論、キ真面目な私の事だから、貸さなかった。
今でも、彼女は言う。「私は宝塚の舞台で歌を歌いたかったの」と…ゴメンネ!

その後、姉は放送局の歌番組にも応募した。何回か入賞して賞品をもらって帰り、家族を喜ばせ驚かせたものだ。
ある時、日劇の舞台で、歌番組の優勝者達が歌う事になった。勿論、姉もだ。中学生だった島倉千代子も入賞者として歌った。
「若い人は得をするわ。譜面が読めなくても…若いと言う事で歌手になれる」と、よく姉は言っていた。あの時の姉の心情を今にして思う。

当時は、20歳ぐらいでも歳を取っていると言って、芸能界では採用されなかった時代で、今の様な基準の緩やかな時では無かった。
思えば、姉は何時も僅かな年齢差で損をしている。だから、宝塚入試に私の年齢の証明が欲しかったのだ。でも、バレただろうな?

ムカシは何事にも年齢制限が厳しかった。そうした時代は私自身にもあったけれど、姉達の世代程、厳しいものでは無かった。
今、可成りの年齢で、歌手として出ている人がいる。そうした人の活躍ぶりを見るたびに、世の中には、才能があってもついていない人もいるんだなぁとつくづく思う・

今、考えても、本当に姉は歌が上手だと思う。音楽専門学校で勉強をしたり、家でもコールユーブンゲンをよく練習していたので、そばにいる私も何となく覚えてしまったものだ。

それなのに、私には音楽の才能は???ゼロか!
神様は、二物を与えて下さらない様だ。

私も、本当は、パソコンにしがみつくよりは、ピアノの練習でもしたら健康的なのに、一向に変わろうとしない。




 * バッサリ切られても、季節が来れば芽が出る。こんな気持を持ちたいものだ。

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パーマをかける私

2013年03月30日 | 日記・エッセイ・コラム
3月30日(土)

戸を開けたら寒い!又、冬が?と、思っても、一旦脱いだセーターは、まるで季節外れの様に感じる。

今日は、久し振りに、そう!全く久し振りに美容室へ行った。美容室は駅ビルにある。
バスを一台、乗り遅れた。後が、なかなか来ないので、寒~い。ああ、手袋が欲しかったと後悔した。

美容室へ4ヶ月以上も行かないと、髪はタラタラ、白髪が嫌になるほど目立つ。
この状態が(長ーい研究を続けた為に、頭脳を使い過ぎた)等と言うのなら別な話だが、私の白髪は歳の所為だからみっともない。

この物凄い頭髪で、腰を曲げ曲げ、杖をつきつき銀座を闊歩????していたのだから、我ながら凄いと、何時もショーウインドーに映る姿を見ていた。もう、ヤケクソ!でありますヨ。

今日は、髪を切って染めてもらう事にしたが、3時間ぐらいかかると言う。それにパーマとヘアダイを一度にするのは良くないと聞いた。だから、今日はパーマだけにする。
土曜日なので、客が多い。割に年配の人が多い様な気がした。訊くと、最近は、そのくらいの年齢の人が多いと言う。
最近の若い人はストレートな長い髪がはやっているので、美容室等には余り用が無いのかも知れない。あの髪型も、皆が皆と言う感じで個性美と言うものが無い。

私が、こうして、年に何回か美容室へ行く様になったのは、仕事をしなくなってからだ。兎に角、時間がかかるし、じっとしていなければならないから、性に合わないのだ。

今回から、Kaさんにかわった。前のKiさんが辞めたので引き継いでもらったのだ。二人共、若い男性。Kiさんに、他の美容師のことを尋ねたら「どの人でも良いけれど、あなたにはKaさんの感覚が合っている」と言われていたのだ。

マア、そう言う訳で、Kaさんの技術を期待している。しかし、私のヘンテコリンな髪の毛の質(ツムジの所為で髪の毛迄が変わっていると思う)を、よく見分けてもらう事にした。

店が流行っていても、昼の食事も出来ずに、立ったままの仕事は、美容師さんって本当に大変だ。

パーマの後、同じビルにある店で食事をする。今日は何処も賑わっている。こんな寒い日でも元気なものだ。(トイレ迄!長ーい行列とは驚き!!)
一階の店では、あちこちで弁当が売られていた。多分、花見を予想して、沢山の商品を用意したのではないかと思う。こんな寒い日になって、気の毒に……(店もお客も)

もう、疲れた。携帯電話のカメラで撮る事を姉に教えた。何とか分かってくれた様だが、こんなカメラ狂いの妹がいると、周りもタイヘン。










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靴の話

2013年03月30日 | 日記・エッセイ・コラム
3月29日(金)

日中は暖かだったが、夕方になると冷えて来た。
未だ?春は名のみの~?らしい。
桜が早く咲いたから、もう、散るかと思うとそうでも無いらしく、長い桜の季節になった。

我が家の白樺は若緑の葉を出し始めた。細い枝に、まるで柳の葉の様な葉がついている。しかし、山の春はまだ来ないだろう?
そろそろ、富士山が気になり出した。地震をテーマにしたテレビを見ていると、可成り物騒な話も出て来る。マア、仕方が無いか!

隣りのF子さんが外出するところだった。
私は、最近、よく靴を買っているので、あげる事にした。
先日買って置いた靴は「痛い」と言うので、スポーティな赤茶色の靴をあげたら、たいそう喜んで履き替えて出掛けて行った。

先日、霊南坂へ行った時に、上の姉にも一足靴を持って行ってあげた。
家に電話がかかって来て「あんな靴は履いた事が無い。底が薄くて危ない」と言われた。
仕方が無いから、私が一番気に入っているデザインの靴を宅急便で送った。

彼女から電話で「ありがとう!どちらの靴も良いので履きます」と返事があった。
まあ、良かったと思う。誕生日のお祝いも上げてなかったので、気になっていたし、その為に用意した靴だった。
だが、矢張り、靴だけは靴屋で、自分で試してもらうしかないと、つくづく思ったものだ。

私自身も、靴屋であれこれ試していても、実際に履くと、なかなか、気持良く履けるものは余り無い。
特に、私などは、外反母趾と言う特殊な足だから(若い頃、かかとの高い靴が好きでそうなったのかも知れないが)『3E』のものを履く。
最近、少しはマシになったとは言え、その『3E』には気に入ったデザインが少ないのである。

靴は、もう一つの心臓と言われる足を守るものである。
若い頃は洒落た靴を欲しがったが、ヒールの細い物は、当時の日本の道路状況ではきついものがあった。

おろし立てのお洒落な靴を履いて外出した途端に、かかとが敷石様の物にはまってしまった事がある。巻き皮が破れて恨めしかったが、どうしようも無い。マア、その後、歩く事が出来てよかったと言うものだ。

しかし、悲劇は、渋谷のNHKホールで観劇をした後に起こった。
帰り道は坂道。靴がどうしようも無く痛くなって、足が腫れ上がっている。
もう、裸足で帰りたい心境になった。仕方が無いから、通りすがりの靴屋で、履き替えた様に覚えている。
こうした痛さは言い様も無い。頭の芯に来る様な痛さである。 

特に、外国製のハイヒールは日本の道路には向いていないと思う。成る程、靴にも『郷には郷に従え』って言うものがあるのだな!と気がついた。

今の私は靴どころか、自分の足自体が変になっている。
夜はジンジン、朝は足が赤くなって痛む。立ち上がるとよろめく。足は心臓と同じだと言うが、大変な事になった。
そうして、寝ているよりは、いっその事、立っている方が良いと気付いた。
歳をとると全くろくな事は無い!

何時も買う店で、最近、又、履きたいなと思う靴を見付けて気になり始めた。
運転し易い事が、今の私の足にとって最優先の靴選び条件である。
お気に入りの靴を履いて、颯爽とまでは行かなくても、街や野外を歩き回りたいものだ。
若しかすると、そんな願いがあって、私は靴を買いたくなるのかも知れない。





 




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春爛漫と、言いましょうか?

2013年03月28日 | 日記・エッセイ・コラム
3月28日(木)

暖かな日になった。これぞ春!さぁ!おもてへ出よう!
ナ-ンて、叫んでも、そう簡単にはいかない。

カメラを持って、近所のマンションの庭に植えられた桜を写しに行った。
毎日、ベランダから眺めていて気になっていた枝垂れ桜だ。
その前にあるコンビニへ、昼時になると買い物に来る人が多い。のんびりと歩く中に小学生が混じっていた。
「あれ?こんな時間に子供が?学校は?」と思った途端、そうだ!今は春休みなんだと気がついた。
世の中の動きに無頓着になってしまう程、春はのんびりする。

小さな花壇にチューリップが咲き始めた。それも、全然、世話をせず、植え替えもしなかったチューリップだ。土にも栄養が足りない。
それなのに、よくも元気に育ってくれたものだ。遅ればせにでも、少し肥料をやろうかなと思っている。

植え込みの陰で、クロツバキも盛んに咲き始めた。かえって、日陰の方が、花びらの黒みが映えている様な気がする。ベランダの前では、たった、一輪だけの桃の花が咲いている、健気なものだ!

「河口湖はどうなっているのかしら?』と姉がたびたびたずねる。「さあ?どうなっているのかな?町役場も何も言っていないらしいよ』と私。
4月になっても、用心して暫く出掛けるのはよそうかしら?と、二人の意見。
地震以来、全てに用心深くなってしまった。

早速、インターネットで調べたが、過去の水位がもっと下がった事もあるし『異常事態』と迄はいかないと言う見解もあるし、一方では大地震と箱根山の継続的な地震につなげて、異常だと述べているものもある。
富士河口湖町のHPでも触れていない。

つまり、未だ、よくは分からないと言う事で、富士山の一合目に住む者にとっては気になる事である。
まあ、暫くは出掛けるのを止そうと思う。

写真に撮るものが多過ぎる春は、なかなか好いものです。あれこれ文句を言うのはヤーメタ!






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私の好きな番組

2013年03月27日 | 日記・エッセイ・コラム
3月27日(水)

何とマア、薄ら寒い日なんだろう。おお、寒、小寒!
久し振りにエアコンをつけた。昨日まで、電気ストーブで我慢をしていたが、もう、無理。

昨夜は殆ど眠れなかった。足がジンジンとする。寝る前に貼付けた湿布が逆効果と言う訳だ。仕方が無いから、布団の中で貼り変えると言う芸当をする。

やっと、眠りにつけたと思うが、サッカーの試合が気になっていたのだ。早朝、結局、日本は2対1で負けたと言うニュース。何の事は無い。大切な人生の時間の無駄遣いをした私なんだ。
それにしても、負けたニュースの取り上げ方は実に簡単だ。あれだけ、しつこい程に今回の試合の予告をしていたと言うのに、負ければナントやらという訳か!
選手達が気の毒だが、次の試合の健闘を期待している。フレーフレー!日本!!

サッカーが好きな訳ではない。しかし、かつてワカイ頃、小学生のサッカーの監督を頼まれた事があるけれど、丁重にお断りをした私でもある。
只、私は何事にも入り込む物好きなんだ。それと、凄いテレビ漬けの人間。

スポーツは苦手の筈だが、下手の横好きで、最近では、NHKの『アスリートの魂』が気に入っている。

NHKの番組で、心を強く打たれたのは、つい先日、見た(プロフェショナル 仕事の流儀SP『さらなる進化へ 本田圭佑・500日の記録』)である。
今まで、彼についてよく知らなかった事柄を含めて、彼のサッカー選手としての苦悩や思わぬ大怪我を復活させる為のたゆまぬ努力、次第に進化していく彼の精神を、73分にわたって視る事が出来た。

衝撃的な膝の怪我からの復活、考えられないような過酷な肉体改造、さらに再発した傷みの克服等、過酷な試煉を乗り越えていく間に彼自身の思考が変化していくのには心打たれるものが多かった。
彼の試合に対する心境の変化は、チームや彼自身の人生の上でも与えられたものは素晴らしい。
今までは、彼の姿や言動のみで感じていた私は、彼個人の心境の変化やたゆまない技術の向上と、更にチームに対する真摯な思いと行動を感動的に受けとめる事が出来た。

本田選手の心境の変化にはうなずけるものが数多く、私の人生にも、まだまだ、活かせる大きな糧となった。
スポーツに限らず、全ての生き方に関わる事だと思う。社会との関わりが少なくなった私自身にとっても、大事な学習であった。

良い番組は、なかなか見やすい時間帯には出て来ない。どうしても、深夜番組になってしまうのが残念である。もっとも、BSでも放送されるから、番組表をよく見れば良いのだろうが。
それにしても、年度末と言う時期の為かどうか分からないが、余りにも、お粗末な番組で済ませているテレビ局が殆どとは、なんと情け無い事だ。


今日はお粗末な電話はかかって来ない。雨降りだから、悪いヤツも一休みと言う訳か?






 * クロツバキが盛んに咲き始めました。富士桜はおしとやかです。


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バカな電話・私はジイチャンではない!

2013年03月26日 | 日記・エッセイ・コラム
3月26日(火)

昨日に引き続いて、何とも、肌寒い日である。それでも、ベランダの陽射しは暖かである。
ふと、サッシ越しに庭を見ると、赤いチューリップが可愛らしいふくらみを見せている。この分だと、明日辺りは奇麗な花を咲かせてくれるだろうと、好天気を望んでいる。

矢張り、春の天候は信じ難いものがある。今日、うららかな日和だと思うと、次の日は寒波と迄はいかないが、寒~い日になる。
今日のニュースでは、京都では遅く咲く筈の八重桜も一斉に開花して、ピンクの彩りが美しいと伝えていた。

そう、京都ね~!
以前だったら「行こうか?」「そうね、行こう!」と、直ぐ、相談が決まったのだが、今は、そう簡単にはいかない。
「行くとしても、タクシーで回るしかないね!」となる。
それよりも、近場での花見や見物になるしかないのだから、無理はもう、ヤーメタ。

今朝から、何回か、変な電話あり。受話器を取ると、プツンと切れてしまう。これは毎日の事だ。
又、あった。「ハイ」と返事をすると「ジイチャン?」と来た。「アナタは誰?」と訊くが返事が無い。「名前を言いなさい」返事無し。「ボク、家へ行ってもいい?」と甘え声?「名前を言いなさい」返事無しで、プツン!と受話器が切れた。

これぞ、まさに電話に依るサギである。ああ、いいよ!待っているからね?住所分かる?なんて言って、警察の所在地を教えれば良かったかな?なんて思った。
第一、この妙齢の美しいオバアサンを捕まえて『ジイチャン』はありませんわ!

時々、変な電話がある。それと気に入らないのは、保険やと墓地案内である。
ふざけるな!殆ど、電話等かかって来る事のない我が家では、電話のベルが鳴ると、無愛想な返事から始めて、決して名前を名乗ったりはしない事にしている。
だから、知人には大変な失礼をしているが、此の物騒な時代には、致し方の無い『ご無礼』である。

4月になれば、車検の日が迫って来る。昨日、何時もお世話になっている保険会社のKnさんに自動車損害賠償責任保険の申込みをした。早速、今日の午後、証券を持って来て下さった。
何と、先回は22,470円だったのに、今回は27,840円になった。5,000円以上も高くなったとは……!!それも、今年の4月からだそうな!酷いよ!恨むよ!

火曜日は近所のスーパーでは恒例の98円セールがある。お客は何時もより賑やかだ。
でも、よーく見て買わないといけませんねー。
最近は、あちこちの店で20%40%引きもあるから、消費者も賢くなったものです。

明日も冷えるそうだ。何もかも、冷えるよ!であります。

良い事と言えば、昨日、MATSUYAのパン売り場で仲良しになった店員さんに食パンを12枚に切ってもらったので、今日は、久し振りに美味しーいサンドイッチ作りをした。
「又、太るよ」と言いながら二人は満足。
こう言うのが、ささやかな幸せと言うのかなぁ!







 * 2008年春の京都です。平安神宮・大徳寺にて




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また、雨が降ったよ!ギンザ

2013年03月25日 | 日記・エッセイ・コラム
3月25日(月)

雨が降っている。細かい雨の上に、気温が低い。
今日の予約は午後1時。何を着ていこうかしら?と悩んだ。別に洒落ていく訳でなく、気温に合わせる必要がある。
最近の異常な暖かさからの急変には、どうしたら良いかと悩んだ。

最近の私は体型が変わった。どうしようも無くみっともない姿になった。
だからと言って、今迄が格好良かった訳ではないが、少なくとも、オバアチャン(世間の方々に失礼)の体型では無かった筈である。
何を着ても無理!みっともない!それでも、今更、わざわざ買う気持は無い。と、言う訳で、今迄の服を何とか着ている。
姉に言わせると「地味な服ばかりね」である。そう、仕事の為だから仕方が無かったけれど…と、言って、手持ちの派手な服も似合わない。

何とか着る物を探した。サイズは変わらないが、体型と言うものはどれだけ洋服にとって大切な要素なのだと、今更ながら理解した。
もう、セーターは要らないと思ったが、今日の様な気温では仕方が無い。ちょっと、厚手だと思ったが、タートルネックを着る。

朝から、体がギクシャクしている。珍しくバスが待ってくれた。有難い。運転手さんは、私が座る迄待って発車した。

結局、傘はステッキ代わりにならず、本来の雨降り用になった。
傘やさんが「傘を杖の代わりにしないで下さい」と言うが、正直なところ、どちらにも役立つのは有難い。ステッキ代わりにする時は、敷石の隙間に入らない様にして歩く。
敷石と言えば、新しいお洒落なハイヒールを履いて歩いていたら、敷石の隙間に入ってしまった事がある。ヒールは折れなかったが、折角のヒールの革が傷ついてしまい、大きな被害だった。

Macでは一昨日に続いて自作の音楽を教えてもらった。
私の音痴ぶりは大したものだから、自信は全く無い。しかし、折角のパソコンを活かして作曲?出来るのだから、チャンスは逃せない。
何とか、2曲、メチャメチャにつくる。題名だけは生意気にも『銀座』を入れているが、他人には絶対に聞かせられないシロモノだ。

駅ビルのヘアーサロンで、土曜日の予約をする。「凄い髪の乱れ様で…」と言うと、何と、若い男性美容師は「その通りです」と笑っていた。
何とまあー!確かにその通りだものネ。と、苦笑いをしながらエスカレーターを降りた。

今日は荷物が多過ぎた。その上、体調はぐんと良くない。
何もかも、いい加減にセーイ!!である。





 * 3月16日の銀座風景です。


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春の庭はいいものです

2013年03月24日 | 日記・エッセイ・コラム
3月24日(日)

桜も見頃は今日ぐらいかな?と言う程、満開だ。
今日はやや、曇りがちで、少しばかり寒い。そう言えば、昨日も午後になると、寒くなった。銀座へ出掛けるとき。薄いセーターを重ねて皮の上着で行って丁度良かった。
未だ、セーターは離せない様だ。

皮の上着と言うと、如何にも颯爽としている様に思えるが、背中が丸くなって首が突き出た私のスタイルは、何とも言い様が無い。

富士山の会社から、オーナー対象のGW得別価格のゴルフプレー案内が来た。
残念、私はもう出来ない。何時もゴルフ場の景色を横目で見ながら通り過ぎていたが、最近は、もう、やりたい気も起こらない。

ところで、河口湖の水位が異常に下がって来たとニュースがあった。
何の影響か、原因か?その後の情報は、よく分からないので、二人で話し合った。「当分、山へ行くのは止めようね」と……
一合目からクルマでかけ下りて来るのも難しい。まあ、用心して、当分、待つとしようかとなった。

だから、4月中旬ぐらいに山へ出掛けようと思う。
未だ、一合目は寒いだろうし、植物もそろそろ冬の目覚めが始まっているのかな?若しかして…と思ったりする。しかし、急いで行っても、大抵、急に雪が降ったりするからアテにはならない。

今、我が家の庭では春の花が順番に咲き始めた。と、言っても面積の少ない庭では満足する程の花でもない。
第一、世話を出来るだけ省いているから、土に埋まったままの球根や出根草が芽を出してくれるのを待っている。
と、言った無精者のガーデン。

それでも、毎日、僅かばかりの庭を見て回るのが私の楽しみだ。三つ葉、花がすっかり開いてしまったフキノトウ、美味しそうな山椒の芽、ヨモギ等々。
花が咲かなくても、若葉の緑が美しくて、春の香りと色を存分に楽しむ事が出来て幸せだ。

そう言えば、白樺も健在。可愛い緑の葉が出始めた。富士山の庭ではどうだろうか?

僅かな庭巡りで幸せを感じている私は、随分、オトシになったものだ。
じょうろに水を入れて運ぶ足取りも怪しい。何と言う事だ!と、今更、慌てても仕方が無い。










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 * 桃の花の最後の一輪です。





ごめんなさい!銀座Appleさん

2013年03月24日 | 日記・エッセイ・コラム
3月23日(土)

何と言うバカな事をしたのだろう!
姉には内緒にしておきたかったが、正直に白状する。「ボケているね!メモをしておかなかったの?」と、言われた。
全くその通り!私って……自分が変だと気がついて、愕然とした。

「何かに書いてあるの?」「それを見なかったの?」姉の言葉にヒヤリとする。
その通りなんです。何時もは、何度もカレンダーを確かめ、Appleからの確認のメールを確り見ているのに…

原因は『花見』だった。その事ばかりが気になって、すっかりAppleの事を忘れていた私は、姉と楽しく出掛けたのだ。

そう言えば、何だか、携帯のランプが点滅していた。多分、何時ものメールだろうと多寡をくくっていた私は、何故、Kさんから電話が来たのか分からなかった。

もしやと思って家へ帰ってカレンダーを見たら、タイヘン!!今日、Macがあったのだ!
調べて見たら、Kさんから、又、電話があったらしい。私は何事にも興味を持って触りたがるのに、どうも、この携帯の使い方だけが分からない。電話がかかって来てもどう受けたら良いか分からない。と、言う情け無い携帯音痴である。

と、言う訳で、今日は5時のトレーニングになった。急に、トレーニングの参加者が増えた様で、ここ一週間のうちで、参加出来る日時は異常に少ない。気がついたら、これも春休みの所為だろう。

ベランダから見ていると、チューリップが三つ、白い花を咲かせている。
そして、目の前には、今年はどうなっているかと、気にしていた白樺が可愛い薄緑の葉を出し始めた。花が咲かなかった桃の樹も小さな葉を出している。
これは忙しいぞ!我が家の狭い庭にもふんだんに春がやって来た。

と、言う訳で、今日は夕方の銀座だ。久し振り!
「夜の銀座かぁ!」姉は笑っている。冗談じゃ無い。自分の失敗とは言え、最近の私は夜の外出は全く苦手になってしまった。

先ず、心配をかけたKさんに謝らなくては…


今日のトレーニングは『ガレージバンド』だ。一番、苦手な音楽ソフト。敢えて、挑戦する。面白いか、どうか、未だ分からない。
我が家のはピアノが2つある。家でも、山でも使えるのに、パソコンオンリーになってしまった私には宝の持ち腐れ。
毎日、ピアノを横目で見ながら、試して見なくてはと思うが、一向に実行出来ない。
ああー!もったいない!




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水神公園の桜

2013年03月22日 | 日記・エッセイ・コラム
3月22日(金)

暖かく良い天気に誘われて、花見に行った。
あちこちの桜が一斉に開いて、まさに東京は花盛りだ。
聞くところによると、未だ、京都は桜が遅いと言う。

有名な桜の名所へ、わざわざ時間をかけて遠い所まで行かなくても、直ぐ近くで見る場所は沢山ある。
以前は、桜の名所と聞くと、つい、無理をして出掛けたものだ。
結局、土産物屋や食べ物屋や見物客の雑踏の中を縫う様にした忙しい花見になる。何の事は無い!人を見に行ったのか、花を本当に鑑賞出来たのだろうかと考えてしまう。

先日の河津桜以来、もう、有名な場所の花見は結構だと思う様になった。
多分、吉野桜の様な名所だったら別かもしれない。残念ながら出掛けていないから分からないが……

毎年、私達二人の花見は、手軽に出掛けられる場所と決めている。
大森駅そばのJRの線路に沿った細長い『水神公園』は、近隣の人々の結構な花見場所となっている。
今日は細長い公園に沿って、ゆっくり歩きながら鑑賞する人が多かった。丁度、卒業式を迎えた女性の袴姿も見掛けた。

桜の花に送られて卒業か!目出度い事だが、入学式にはどうなっているかな?と、ふと思った。
M氏は桜の枝を切り、三月から暖かい室内で開花を早めて、入学式には桜の花で迎える心遣いをされていたのを思い出す。

明日の土曜日には花見の宴を開く人も見られるだろう。
今日は、私達だけが夕方の花見に持参した寿司をつまんだ。
去年は桜の樹に提灯が飾られていたが、今年は無い。かえって、すっきりしていた。多分、一週間は早く桜が開花した為、準備が出来なかったのかもしれないが。

桜の花は見上げるだけのものでないと発見した。
太い幹のあちこちに可愛らしい赤ちゃんみたいな桜の花のかたまりがある。
まるで、小さな女の子の髪飾りみたいだ。このような花見も風流で洒落ていると思った。

アイスコーヒーを飲んで、もう、疲れた。買い物もせずにバスに乗る。結局、近所のスーパーヘ寄って帰宅した。
バスの途中、八重桜で美しい鈴が森の通りを見たら、未だ、何の気配も見られなかった。

郵便受けを見たら『ダラスの福』さんからの便りが来ていた。アメリカで私のブログを読んで下さっているとの事で、書き甲斐があると嬉しくなる。
姉が『姉上様』とある宛名書きの葉書を見て、福さんの文字が美しいと感心していた。「それはそうよ!書の大家だもの」と私は答えた。

最近、二人とも、文字が傾く様になった。左へ左へと傾く。下手できちんと書く事が出来ない。ついでに文字そのものを忘れてしまっている。

特に、私はパソコンに頼り過ぎて酷いものになった。これではいけない!
私より年上の方々が、確りとした美しい文字を書かれているのだから、出来るだけ手書きを実践しなければと思う。

それでも、やっぱり、パソコンって便利よ!(と、別の私がつぶやいている)

さぁ!ブログが終わったら、桜餅を食べようかな!草餅もネ。







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 * どうしても言う事を聞かない写真です。困った!

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メタボ?メタボリック?

2013年03月21日 | 日記・エッセイ・コラム
3月21日(木)

昨日の外出は、相当に疲れた。相変わらずの寝坊をした。それも、目が覚めない程の寝坊だ。

たかが、霊南坂の墓地へ行っただけと言うのに、いや、その後、結構な食事をして満足したと言うのに、若い頃なら楽しかったと済ませる行動が、今の私には、相当な重荷になっている。

困った事だ。パソコンを開いても、ついつい、眠ってしまう。もう、パソコンなんかヤーメタ!と、言いたくなる。
その反面、美しい草花や桜を始め見事な花をつけ始めた樹々を見ると、カメラを持ち出してパチリパチリと撮りたくなる。そうなれば、パソコンに映像を取り込み、更にブログを書こうとする。
結局、パソコンとは、どうしても別れる事は出来ない。

グズグズと、そんな愚痴を言っているうちに、今は、おなか一杯になった状態でブログの下書きをしている自分がパソコンの前にいる。

買い物へ行くつもりで、久し振りにジーパンを履いてみた。
何と言う事だ!!今迄は十分に着用出来たのに、小さくなってしまった。特におなか周りが怪しい。まさにメタボリックシンドロームだと、慌てた。

胸がへこみ、背中がまるくなるなんて、何とも情け無い私の姿。
とうとう、着る服が無くなった。でも、買う気はしない。山程あるからだ。
自分で直そうと思うが、やる気も無いので、合う物を探しては着ている。

全てがそう言う状態であるのに、食べる事ばかりに気が回る。
今晩も食べ過ぎた。姉が「あなたは、この頃、よく食べる様になったわね」と、呆れていた。「ええ、そうよ!」と、私は自慢げに返事をした。
しかし、食べ過ぎの状態は昨日の食事から、一層、続き始めた様に思える。

矢張り運動不足だ。パソコンばかりをいじって、余り外へは出ない。おやつをひっきり無しに食べる状態が続いているのだ。
軽く歩き易い靴を履いて、外へ出よう、出なければ!と決心する。

私の携帯は写真専門だ。なかなか、優れもののカメラを備えている。良い天気の日には、あちこち歩き回って、ハイ、パチリ!と、いきたいものだ。
もう一度、あのジーパンが履ける様に、食べ過ぎず、よく動いて、少しは格好良い姿に戻りたいものだ。


 * フジザクラが咲き始めました。うつむき加減のおとなしい花です。




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 * 二番目のクロツバキです。

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ハオチー! 桜も素敵な春分の日

2013年03月20日 | 日記・エッセイ・コラム
3月20日(水)

春分の日の今日、午前中は晴れていたが、午後も夕方近くになると、何となく、どんよりし始めた。
「傘をお持ち下さい」と言う予報士の言葉だったが、幸い、雨は降らなかった。

1時の約束で、霊南坂にある寺の前で、上の姉と待ち合わせて墓参りに行った。
アメリカ大使館の長い塀に沿った狭い道を通って、墓参に来るマイカーが多く入って来るが、今日は、割合と空いていた。
かつては、私も母や家族を乗せて霊南坂迄来たが、それも、随分ムカシの思い出となった。
今では、新橋からタクシーで来る事にしている。若い頃でさえ、霊南坂の道を登るのは、相当にきつかった。ましてや、である。

四つの寺が集まるこの墓地では、だんだん、墓が増えてきて、まさに密集した宅地の様相を呈している。
我が家の墓まで辿り着くのに、足場が悪かったり、区画整理?がされていない斜面にある様々な墓石を避けたり通路を曲がったりして、迷いながら、やっと辿り着く始末である。
それでも、墓地の向こうには首都高速道路が見え、直ぐ間近にはANAホテルやツインビルが見える。塀越しに桜やモクレンが美しく見えていた。

たった、30分ばかりの墓参なのに疲れた。待ち合わせの疲れだろう。
アメリカ大使館を警備する警官は、黙って、墓参に来る人達を眺めているが、どんな気持だろうな?と、何時も思う。
霊南坂教会の前の桜が見事だった。写真の題材が多過ぎて困る程だ。

帰りは、何より楽しみにしていた昼食。何時も通りにホテル・オオクラの中華料理へ行く。予約をしていないので、暫く待つ。
満足した。美味しかった!
「如何でしたか?」と聞かれて、私は「ハオチー」と答えた。
レストランの人は「ハオチーですかぁ。どうも有難うございました!」と、ニコニコしていた。
メニューも『ハオチー』味も、本当にハオチー!

新橋駅で草加の姉と別れる。
帰りに駅ビルで、愛媛の友達へ贈り物を依頼する。

疲れたが、責任を果たした気持だ。「A兄さんも、そちらへ行きましたよー」と報告したら、姉達が笑った。
今日は、何処へ行っても、家族連れの人出が多かった。墓参に出掛けた人も多いのだろう。しかし、墓参りに来る子供は少ない様に思う。

桜の花が美しくなった。バス停で目の前の公園の大きな桜の樹の花が、可成り開いている感じだった。
しかし、名前か分からない小鳥がチチチチチ…と啼きながら花をついばんでいる。枝の先が、皆、花も何も付いていないのは何故だろう?誰の所為かな?
もう少し、花の美しさを待ってからにして欲しいものだ。鳥には分からないねー。

さて、私達の『花見』は何時にしようかな?
夜になって、雨が降り出した。花は大丈夫かな?








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我が家の庭にも春が…(2)

2013年03月19日 | インポート
3月19日(火)

昨夜の雨が嘘の様に晴れやかな朝になった。
庭の植物は、一日過ぎるごとに変わって来る。
あの華やかだった桃の花は、昨日の風で可成り散ってしまった。ピンク色の花びらが、庭のあちこちに散って最後の彩りを添えているみたいだ。

予報によれば、5月半ばの気温だと言う。こうなると、着る物の調節が大変だ。
ついこの前まで、冬物で良かったのに、明日は霊南坂へ出掛けるために、どの程度の薄着をしたら良いか分からなくなる。
テレビでは東京の『ソメイヨシノ』は三分咲きだと言っているが、果たして、満開は何時だろうか?何となく、早まる様な気がする。

急いでカメラを持ち出して、庭のあちこちを見て回る。
あちこちをと言っても、それ程広い面積ではないが、最近は、近所に土地を最大に活用した家々が建って、我が家の植え込みが目立つ様になった。
某土地会社等は毎日の様に土地売買のチラシを入れて行く。直接交渉でもなく(来ても相手にしないが)全く、失礼と言うもの!だ。

昨日、分からないと書いた紫の花はヒヤシンスに間違い無し。
黄水仙も二本とも咲いて、静かにうつむいている。ギリシャ神話を思い出すなぁ!今年の水仙はこれで終わりとなる。
よく見ると、放ったらかしのチューリップの一本に蕾が二つ。どんな色の花かな?お楽しみが、又、増えた。

弟が、昨年秋、切ってしまったモクレンは丸坊主になっている。春の訪れを一足先に知らせるはずだが、今年は駄目かなとあきらめていた。ところが……
何と、丸裸の樹のてっぺんに可愛らしい蕾が三つ、白くふくらみ始めた。

『桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿』と言う言葉がある。剪定の方法の違いであるが、二年ぐらい前に、隣りの住人はバッサリと桜の木を切ってしまった。
折角、富士山から『富士桜』を運んで来たのにと、がっかりした。結局、次の年には少しばかりの花がうつむき加減に咲いたのを覚えている。
今年はどうだろうかな?楽しみだ。

以前は、我が家の庭にウグイスが来た。もう、今では、のんびりとした美しい啼き声も聞こえて来ない。
しかし、荒れていても春の匂いを残す庭は、貴重で嬉しい存在だ。







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我が家の庭にも春が…(1)

2013年03月18日 | 日記・エッセイ・コラム
3月18日(月)

風が強い。昼間は晴れていたが、何となく雲行きが変わって来た様だ。予報では夜になると雨だとか?
ここのところ、気候の変化が怪しく、変わりやすい。
急いで、洗濯物を取り込んだ。そうしないと、シーツ等はからんでしまう。

雨が降る前に、気に掛かっていた庭の枯れた草木の茎を切り取った。手では無理な程、がっしりとした茎もある。今迄放って置いたが、緑の草の芽が出て来ると、茶色の茎が棒の様に突っ立ているのは見た目にも異様だ。

暖かな陽射しを背に受けながら、時々、強い風が吹いて来る中での作業だったが、まあ、何とかやり遂げた。
大げさな話だが、これで、今の私には精一杯だ。不思議なもので、腰を曲げているときつくない。しかし、後はよろよろだ。
農家の人の作業が如何に厳しいものかを思う。

昨日頃から、新しい草花とのご対面が多くなり、嬉しくなる。春は急に訪れた。
昨日は未だ蕾の状態だった黄水仙が開いている。
長年、プランターに入れたままなのに、よくぞ、今年も咲いてくれた!有難う!
未だある、ムスカリが一番早くから咲いているが、後は名前を忘れたものがあり、実に花に失礼してしまった。多分、ヒヤシンスかな?

ふと、見ると、玄関のそばに一本のタンポポが咲いていた。黄色が新鮮だ。
タンポポは種類が多い。日本では西洋タンポポが随分と増えて、昔ながらのタンポポが少なくなったと言うが、一体、我が家の花はどれに属するのだろう?

かつての同僚、U氏は野草の研究家である。本を刊行されて贈って下さった。
今、それが、大層、役に立つと言うのに、何と無精な私だろう?今日は、時間がないので、落ち着いて調べてみるとしよう。

空模様が怪しくなった。風がひどい。この様子では雨も間近か?
桃の花も可成り散って、緑の葉が選手交代をし始めた。この天候で、又、散るのが早まるのだろうなぁ!
奇麗な花を楽しませてくれて、本当に有難う!



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桜開花と花粉症/花のプレゼント

2013年03月17日 | 日記・エッセイ・コラム
3月17日(日)

暖かな日曜日である。近所のスーパーへ出掛ける。何時もと違って、軽くセーターを着て出掛けたが、もう、そろそろ、こうした衣類も必要無さそうだ。
しかし、油断大敵、何時、寒さが戻るか分からない時期でもある。

花粉症も大変、私は昭和60年からの猛者だから、それ程、騒がない。
しかし、鼻水にはまいってしまう。2月には耳鼻咽喉科ヘ寄った。2ヶ月分の薬をもらって帰宅したが、毎日飲むなんて面倒な事はしない。
何故、こんなに薬をくれるのかな?と、思った。
考えると、これからの時期は耳鼻咽喉科の患者が多い所為かも知れない。

昭和60年以来と言う強者?の私の花粉症。
そもそもの発端は、勤務地が花粉の多い地域で、しかも、仕事の内容が全くと言っても良い程、変化した年だからである。
数多くの桜の樹があって、花の美しい土地であったけれど、その美しさも、いや、その存在すら気付かなった程の異常な時期だったからだ。

矢張り、桜の美しさは余裕のある生活があってこそ、価値がある。
今日、フジテレビで河津桜の話が出た。それは、まさに、先日、酷い目に遭った私達の体験そのものだった。

早めに(一ヶ月も…早め)もう満開とテレビで宣伝された河津桜は、成長促進剤で無理矢理咲かせたものであった。
役所関係者に言わせると、きちんと断り書きをしたと言う。確かにそれは見たが、大々的に宣伝したツミは大きい。僅かばかりの桜が郵便局の前にあったが、我々は桜並木を鑑賞に来たのだから、この桜にはがっかりさせられた。
わざわざ、遠い伊豆半島の先端近く迄、出掛けて来た身になって欲しいものだ。
観光客に対して失礼な話である。

そう!その通り。だから、私は『河津では何にも買わず』に伊東へ戻って来た。往復80㎞以上である。
桜見物は、東京で、いくらでも出来る。それに河津桜はあちこちに咲いている。

買い物の帰り、我が家の玄関の植え込みを見たら、つい最近迄、固い蕾で本当に咲くのかしら?と心配していた黒椿が一輪咲いている。何とも言えない可憐さだ。
名前は勇ましくて『サーフ・ライダー』
小室山公園でつばきを見物したおり、見掛けた黒椿も未だ、蕾が固かった。今は、きっと、鑑賞する人たちを喜ばせ、珍しがっているだろう。

今晩から、天気が荒れるらしい。お彼岸の二日目だが、月曜日だから墓参は未だ出来る。
私達は、20日の中日に霊南坂へ出掛ける予定だ。

夕方、甥のKzが誕生祝いとホワイトデーの祝いに、鉢植えを持って来てくれた。
彼は何時も、奇麗な花をプレゼントしてくれる。
今回は赤いガーベラは姉、黄色は私に贈ってくれた。
「やっぱり、私は可愛く見えるのね」とは、どなたの言葉?








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