先日、家でお好み焼きを作った時に、新しいマヨネーズを開封して使ったら細い線のマヨネーズが出てきたので驚きました。
ちょっとおしゃれな感じになりました(笑)
いつからマヨネーズの口が3つ穴になったのかと調べてみると、350gのマヨネーズなんですね。(いつも450gとか400gを購入していたので全く知りませんでした)
それで「3つ穴キャップ」を調べてみると、おもいがけずたくさんの工夫がされていることが分かりました。
※「3つ穴キャップ」とは、キャップを開けると3本の線描き、キャップを外すと星型の絞り口として使える2018年8月に採用したキャップです。従来のダブルキャップの、細口・星型の2通りに絞り出せる機能はそのままに、細口の穴を3つにし、径を小さくすることで、線描きの楽しさをさらに向上させました。とあります。
きれいな3本線を出すために、3つの工夫があるそうです。
①絞り口の形状
キャップを清潔に保つために口は筒形状で角度があります
②絞り口の大きさ
まっすぐな線を実現するために中央の絞り口を小さくしています
③絞り口の位置
独立した線を実現するためにキャップの正面側に絞り口を配置しています
「3つ穴キャップ」は、きれいな3本線を描くための3つの工夫(①絞り口の形状、②絞り口の大きさ、③絞り口の位置)が評価され、世界の優れたパッケージとその技術を普及することを目的としたコンテスト「ワールドスターコンテスト」でワールドスター賞を、「2019日本パッケージングコンテスト」で食品包装部門賞を受賞したそうです。
製品の味や品質だけでなく、パッケージにも使いやすさのための細やかな技術がたくさん盛り込まれていて、日本人の丁寧なモノづくりがここにも表れているなぁと思い、改めてじっくりとマヨネーズの口を見返した次第でした。
すごい!!