生徒様とのレッスン中に、生徒様のスマホの写真を見せていただきました。
2階のベランダから撮られたもので、庭の柿の木の一番高いところに、頭が黒い鳥が一羽います。オナガという鳥だそうです。住宅地など人の近くで生活し、人家に隣接した樹木の上に巣を作るそうですが、この柿の木に巣を作って子育ての真っ最中なんだとか。ベランダで洗濯物を干しているすぐそばなので、時には威嚇もしてくるそうです。
木の先端で警戒中のところや、飛び立つところなど何枚も写真を撮られたそうです。尻尾が長いのがよく分かりますよね。
このオナガ、すごい声で早朝から鳴くのだとか。見た目はかわいらしいのですが実はカラスの仲間。当然鳴き声は…、ということですね。「ギューイギュイギュイ」「ギ、ギー」などの警戒音声で、オナガに遠慮して洗濯も干しに行きにくいとのこと。ただ、繁殖期のつがい同士などでは「チューイ、ピューイ、チュルチュルチュル」など愛らしい声で鳴き交わすようです。
最近、特に鳴き声が大きいので、そろそろ巣立ちが近いのでは、とおっしゃっていました。ヒナに「早く巣立ちなさーい!!」とでも言っているのでしょうか(笑)