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3月14日から18日にかけて、国連防災世界会議が仙台で開催
それに伴い、会場や中心部などは、テロ警戒の為の警備が厳しくなってました。
世界規模の会議が、なぜ仙台で?って感じですが、
東日本大震災の経験や、津波の爪痕の見学、その後の復興過程・状況を見ていただく事は、
とても説得力があって意味のある事のように思います。
世界規模と言う事で、世界各国の首脳レベルの方々が来仙。
(もちろん、安倍首相も)
天皇皇后両陛下もこの会議のご臨席に合わせ、開催の1日前に宮城県入りし、
天皇陛下のご希望で被災地域を訪問されました。
宮城県には東日本大震災後、4度目。
ご高齢にも関わらず、絶えず被災地域の事を思い、
何度も足を運んで下さるのは、本当にありがたく励みになります。
13日は、津波で被災した仙台空港へ専用機でご到着し、岩沼市で慰霊塔へ献花、そして名取市役所方面へ
ちょうど確定申告も終わり、予定が開いていたのでお出迎えに行ってきました!
私が着いた時は、すでにたくさんの方々がいて、
警察の方が、「ここからここまでの間に並んで下さい」と、きちっと並ばされていました。
道路も規制がかかり、パトカーや白バイが何度も通り、空にはヘリコプターが旋回。
その間に、警察の方(岩手県県警から応援)から、両陛下をお出迎えする時の説明がありました。
(↑手の振り方の指導まで!!)
その間に、パトカー&白バイ&黒塗りの車がルートを何度も何度も往復。
「止まれ」の標識も、一時解除の幕が貼ってあり、交通ルールも変わってる~
パトカーに1、2、3と番号が貼ってあり、
それぞれ、1のパトカー→10分前、2のパトカー→5分前、3のパトカー→1分前だったかな?
ちゃんと、決められているようです。
ヘリコプターも旋回していたので、空からも警備されているのかもしれません。 超・厳戒態勢
そして、ついに!
↓
思っていたより遠くて、ピントもずれてるけど、天皇皇后両陛下
この時の私の心情
↓
「直接見たい」 + 「カメラのシャッターも押したい」の葛藤=中途半端な写真に・・・
側面に菊の紋がありますが、ナンバープレートも菊の紋でした
2度目のチャンス!
↓
美智子さま~
あっという間の出来事ですが、初めてお目にかかる天皇皇后両陛下は圧倒的なオーラがー
ご高齢にも関わらず、東日本大震災後、こうして何度も被災地を訪れて下さっています。
主要な地域だけではなく、小さな市町村まで訪れて下さるのを見ると、
被災したひとりひとりに、「ちゃんと見ていますよ、頑張って下さい」と語りかけているような・・・
お帰りの際の仙台駅
↓
片側4車線ぐらいあるので、ますます遠い!!
仙台駅中心部なので、普段は車の行きかう音がするのに、
交通規制により何も通らない道路は、かなりの静寂に包まれてました。
「・・・この静けさ、あの大地震の時のようだな・・・」と思った私。
(東日本大震災時も、人の気配はするけど、車や物流が完全にストップした静けさがあったのです)
甲高い「ワー!」とか「キャー!」などは一切なく、
感嘆の声での「ワ~」や、あっという間に通り過ぎてしまって「ア~」と言う控えめな声。
きっとみんな、潜在意識のなかで、何かを感じているのでしょうねー
両陛下が見えなくなっても、しばらく仙台駅周辺は大変な人混みでした!
両陛下をお見送りして、任務を終えた白バイ隊の皆さん
↓
天皇皇后両陛下は、専用列車でお帰りになりました
すごい~!
“静けさ”ってあるよね。それなんとなく判ります。
一瞬のうちに、「これからお迎えする」という、
緊張感が漂う雰囲気になってました!
今思えば、デジカメの動画モードで撮れば良かったなって。
自宅に帰ってから気づきました…