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栗仕事=栗の皮剥き~渋皮煮作り
先週と今週、2週続けての栗仕事が続いてます・・・
栗ご飯・栗のタルトの時は、鬼皮・渋皮ともに剥く作業があって、
二度、疲れた気分
渋皮煮は鬼皮だけを剥けば良いので、比較的楽ですが、
渋皮に傷をつけないように剥くのは意外に、苦戦しました
つやつやした部分が綺麗に剥けても、
栗のお尻の部分は、やや柔らかくてしっかり張り付いているので
力加減が必要
何度も「綺麗に剥けた~っ 」と思っても、
最後のお尻の部分で渋皮を傷つけてしまい
「 あ~、ダメだーーーーー 」の繰り返し・・・
ため息 ため息
ため息
無事に剥き終わった栗くん達を、重曹が入ったお湯で灰汁抜き作業
↓↑
水にとって1個ずつ、スジや鬼皮の残りを取る作業
(ここで、割れた栗君を排除するので、渋皮煮までたどり着く栗くんが減 )
↓
これを何度か繰り返して、最後は水のみで沸騰
↓
栗の重さを量り、砂糖の量を決定
↓
栗と砂糖半分、水を入れてコトコト
↓
一晩
↓次の朝、残りの砂糖を入れてコトコト
↓
渋皮煮の出来上がりのタイミングを見て、ビンを消毒
↓
ラム酒で香り付け
↓
用意したビンに入れ、脱気作業
↓
ようやく よ~やく
よ~やく
完 成
まさしく、これがスローフードな世界
待望の中身
↓
渋皮煮よりも、透明な紅茶色に感動
出来上がりも、美味しかったけれど、
2~3日経った方が、味が落ち着いてもっと美味
渋皮についた少しの傷は、最後の渋皮煮まで作れますが、
フニャフニャした食感になります
大きい傷だと灰汁抜きの段階で、
溶けてボロボロになるので、潔く諦めましょう
せっかく殺菌したのに、長期保存する間もなく無くなりそう
・・・そして、本日もせっせと栗仕事・・・
渋皮を傷つけずにむかなくてはならないなんて、わたしには無理!!
苦労して作ったから最高に美味しいでしょうね♪
それに、渋抜き作業も地道で大変!
でも、一粒パクッと食べる時が最高に幸せ
ぱせりさんも、体験してみませんかー?