3月11日の震災から1カ月経った時と同様に、あっという間の2カ月!
少なくなったとは言え、未だに地鳴りがする余震があったりー、
周りでは地震で壊れた瓦やお店の天井などの修復は終わっていないけれど、
津波の被害が無かったところでは、日常モードのように過ごせています。
地元の新聞では今でも毎日、ひとりひとりの津波の体験談が掲載され、
あらためて、津波の脅威を感じ、想像も絶する出来事だったのだと強く感じます。
津波の被害と言うと、沿岸部の漁港周辺地域だと思われがちですが、
仙台市内でもちょっとの差で、全然状況は一変。
津波の被害があった友達や親戚のところには行った私。
うしろめたい事に、実はまだ、「一番近く」の津波の被害があったところには行けてません。
なぜなら、はっきりとした周辺の地図が頭に浮かぶからー。
海の砂浜に続く松林。
一車線の道路を挟んだ所に終点のバス停があり、その周辺には多くの民家が立ち並んでいるのです。
そこは高台ではなく、なだらかな平野。
10メートル近くの津波は何の抵抗も受けずに、猛威をふるった事でしょう。
(平野部で住宅が密集いていただけに、犠牲者はその区内だけで200~300人)
よく知った場所の変わり果てた姿を見る事は、まだ、耐えられる自信がありません・・・
死者 8941人
行方不明者 5969人
(宮城県のみ 3月10日現在)
パンがメインのブログのはずが、すっかり地震関連のUPになってもう2カ月。
それでもー、
多くの方が遊びに来て下さっている事に驚いています。
それと同時に、「皆さんが応援してくれているんだな~」とあったかい気持ちを感じています。
ブログもしばらく休もうと思った時期もありましたが、
続けていける(ボチボチ更新だけれど・・・)のは、これも皆さんのLOVEのおかげ。
気にかけてくれる人がいる、これに勝る心強い事はありません。
いろいろなかたちでの日本全国からのご支援、本当にありがとうございます!
これからも、長い目で東北を温かく見守って下さい。
AYAさん、記事はこえからも伝えてくださると良いと思います。
そういえばNシェフは関西から発信でハートパンというパンを作って募金活動をされていくそうです。かなりおもしろそうな感じでしたよ。
「そろそろパンを…」と思うようになっているものの、
いまいち気合い(?)が入らない感じです。
あっ、でも元気なので心配しないでくださいねー
Nシェフも応援して下さっていると聞いて、
ほんわかした気分になりました。
ハートと言うのがシェフらしいし、きっと驚くようなパンなのでしょうね~!