おはようございます!!製袋機メーカ㈱ムラタの村田洋介です!
さて、今日は『決断力』橋下徹著を紹介します!!
著書の中でキーワードとなるのが『手続的正義』と呼ばれる手法です。
大阪府、大阪市長時代に使ったのがこの『手続的正義』と呼ばれる方法で、現場で判断ができない問題に対して有効だと書かれています。
『賛成、反対大いに結構!ただし決まったことには従ってもらう!』
府知事当時、反対意見を言った幹部でも、賛成と判断した場合は、賛成案で職務を全うしてもらったそうです。
ポイントをまとめると次の3つになります。
①立場の異なる意見を聞く
②期限を決める
③判断者は中立な立場で聞く
神奈川銀行の近藤頭取とお話する機会がありました。
その際に手続的正義の話をした際に、『それは正に家臣が議論しているのを聞く戦国武将のようだね』と言われ頭の中にリーダーが決断するイメージが湧いてきました。
次回10月22日の投稿は、2016年に発生した博多駅前道路陥没事故の対応を指揮した福岡市長の決断が書かれている『福岡市を経営する』高島宗一郎著について書きます!