こんにちは。
木村産業の木村です。
ようやく暖かくなり春の季節を感じてきたと思ったら、急に寒さが戻ってしまいました(;^_^A
ニュースでは桜の開花予想も出始め、花見も今のところ、コロナ前のようにはいきませんが、
桜の満開を見るのは、毎年、楽しみにしております。
花見の宴ですが、今はただ飲み食いするだけですが、元来は、神事として行なわれていたそうです。
さくらの「さ」は山の神を指し、山の神は、豊かな水をもたらす田の神・作物の神でもありましたと。
そのため山の神は田起こしの頃に山から降ってきて収穫が終わるまで里に留まるとされ、里に来て
初めに座すのが満開の桜の木であるとされました。
「さ」の神の座(くら)ということから「さくら」と呼ばれ、人々は、そこに酒や食べ物を供え、
秋の豊かな実りを祈り、その際、山の神も、お前達も共に食べなさいと、神人共に飲食し、これから
始まる農作業とそれによる豊かな実りを共に喜び合ったことが始まりのようです。
コロナが終息し、気心しれた友とお花見をしたいです!