こんにちわ。
相生電子工業の矢島です。
春らしい感じになってきたと思うと、急に寒くなったりして、体調管理が大変な時期です。
皆様も体調管理には十分に注意してください。
弊社もこの４月から新しい期に入りました。
今期は１９期目となります。
４月４日の朝に、会社としての方針を皆に共有し、
今期の目標設定、目標設定の理由、具体的な数値目標の共有、取組強化のポイントなど、
自分なりに考えた内容を従業員さんに共有しました。
※今回このような方針発表は初めてでしたので、上手く伝わったかは・・・
皆に発表をする準備をしていた時に気が付いたことを下記に記載します。
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数日前から、どのようにみんなに伝えるか？を自分なりに一生懸命考えてました。
１人につぶやきながら練習もしました。
しかし、なかなかうまく伝えられない。よい言葉が浮かばない。口に出してみると文章スムーズでないなど、
全然自分の伝えようとしている事がまとまりませんでした。
（正直、かなりの数の文章を考えましたが、自分はこんなに日本語下手だったっけ？っと思うくらい恥ずかしいものばかりでした）
そんなこんなで４月３日（前日）、この時点でもどのように伝えれば良いか？が資料がまとまっておりませんでした。
時間がかかりながらも発表の資料を作成していた時に気が付いたのです。
「上手く発表しようとするから、自分の想いを言葉に出来ていない。なんかきれいごとに聞こえる。」っという風に感じたのです。
そんな中で目に入ったので弊社の経営理念でした。
「常にお客様に貢献できる様に果敢にチャレンジし、地域に根ざした企業として、
又、業界で必要とされる企業として、社是である［誠実]を信念に一歩一歩発展し続ける」
上記の「経営理念」を何回か読んでいるうちに、”この気持ちが文章にもこもっているか？”っと思ったのです。
この文章をもう少し伝えやすくし、皆にも共有してみようと思い改めて資料を修正してみました。
ここからは、自分が思っていることが”スラスラ”と文章になりはじめ、夕方には無事に資料も作成完了。
翌日の発表も緊張はしましたが、自分なりには伝えられたのではないかと思います。
「お客様の立場で考え、常に前向きな発想、発言、行動を各自が意識すること。
また、社内でも相手（前後の工程だけでなく全ての工程の人）の立場になって考えることで、自然と協力体制も構築できる」
っといった感じで皆に伝えました。
今回、自分が皆に伝えたいことを口にすることで、
自分も自然と意識するようになったと感じます。
新しいことを行うことはとても難しく、恐怖すら感じますが、
チャレンジしないことが一番の恐怖と実感した１日でした。
経営理念にも掲げている ”チャレンジ” とても簡単に見えますが、
とても力強いと感じた言葉でした。
皆様も、自社の経営理念を今一度確認し、
創業者、経営者がどのような想いをもっていたのか？など考え、感じてみるのも良いかと思います。
