沖縄にアメリカ軍の基地がたくさんあります。基地は、日米安全保障条約でアメリカの権利として認められています。軍備放棄した日本を守るために、というのがそもそもの名目でした。
今れっきとした軍備を整えている日本です。変だと思いませんか?
矛盾に目をつぶりアメリカの言いなりになっている日本政府は、司法に至るまでアメリカに隷属しています。
砂川裁判で基地の存在に憲法違憲という判断が出され、慌てた政府は策略をめぐらして最高裁判決を確定しました。司法が政府に歪められ、その結果
相変わらず基地は大きい顔して 日本に存在し続けています。
1959年12月の最高裁判決は 「安保条約のごとき高度な政治性を有するものが合憲かどうかの判断は司法のもつ裁量権の外にある」というような文面で憲法を踏みにじった 恥ずべきものでした。
それが今でも生きていて沖縄の人は虐げられています。本土の人は知らん顔です。面積が日本のたった0.07% の沖縄に、70%の基地がおかれています。
辺野古の問題も沖縄県民の「心に寄り添う」とか言うけれど 寄り添って蹴っ飛ばしています。
基地の根本的な解決を求めるなら、「軍備もったから安保条約は要らないよ!」というしか方法はありません。そこが矛盾の原点なのだから。
本当は憲法があるから軍備はもたない筈だった。憲法違反はよくないから〜〜〜どうしたいですか?
迷路に入ってすみません。追って又書きます。
ちなみに私は1960年の安保闘争で国会周辺のデモを経験しました。1959年にそんな最高裁判決があったとは 知りませんでした。
市民の知らないところで 重要な政策が決められていく〜〜〜〜〜〜〜〜やはり 政権交代しか無いですね。
でも共産党が政権取ってもアメリカと互角に勝負できないのかもしれません。
社会は常に金持ち優遇。何故なら、貧乏人はせっかくの一票を捨てるからいつまでたっても自分達の政府を作れない!
折角の民主主義が泣いています。
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