新橋芸者

今日二軒目の神社詣でです。
場所は芝大神宮。
今日は新橋の芸者衆の水掛祭りの或る日です。
夜８時頃からとの事、其れまで盆踊りでも観賞しましょう。


チョット粋な盆踊りです、プロの方が混じって居る様でとても
上手です。

そして、何とも粋な半纏でしょうか、派手な衣装の方々の
登場です。

担ぎ手も集まって来ました。

揃いのハッピに足袋を履いています。

是が日本で始めて担がれた女御輿です。


皆さんきりりとしています。

この女性の口上の後の拍子から女御輿の始まりです。

新橋の芸者衆の、もう一つの晴れ舞台の始まりです。

威勢の良い黄色い声の掛け声が掛ります。
♪セイヤ、セイヤ♪セイヤ。

とても一生懸命に担いでいます。カメラ目線が可愛いです。

町内を一周して帰ってきました。あんなに綺麗だった
化粧は、見事に剥がれ健康的な可愛い女性に戻って居ます。

そして最後の掛け声を発して、芝大神宮の女御輿のFinaleです。
新橋の芸者衆の可愛らしい心意気を見た様な気がします。

空には東京タワーが化粧直しをして、佇んで居ました。

祭り

秋祭りが其処彼処で始まりました。
徳川根津神社も例にもれず祭りです。

国道１７号を日本橋方面に向かいます。
左側に東京大学を見る事ができます。


向かって右側が農学部のです、徳川斉昭屋敷跡で
其道路を隔てた向かい側が江戸の旧家高崎屋酒店
です、江戸の著名な酒屋ですが、地下で徳川斉
昭の屋敷と繫がっているそうです。


この道は言問通りです、交差点を右に曲がると根津です。
この通りには、立原道造記念館や竹下夢二美術館があります。

言問通りを下ると、白山通りです。
此処にも宮沢賢治やら、菊富士ホテルやら、振袖火事の
本妙寺やら啄木やら、徳田秋声、坪内逍遥らの旧居跡が
有ります。

そして直進すると東大赤門です。
加賀、前田公爵邸も裏側にあります。・

この道を２，３K直進で秋葉原です。
この裏側に、偲ぶ偲ばず無縁坂と歌われた無縁坂が存在
します。

この奥が本郷５丁目菊坂になります、樋口一葉の暮らした
町です、この界隈は日本の文豪の殆んどが関わりを持った
町です。









この近辺には、坂之上の雲の登場人物や、坂本竜馬に
登場する西郷やら岩崎弥太郎など江戸から明治に掛け
ての著名人が多数存在します。