桜

まだ少しは早いかな。
そう思いながらも、桜詣でに出かけてしまう
桜好きが日本にはとても多い様に思います。
かく言う私もその一人ですが。
そして行って来ました、桜とスカイツリー見学
と、しゃれ込みました。
其の道すがら、姥が池の看板、子供の頃、酷く
怖い思いをした、旅人を鍋で煮て食べた、あの
物語、其場所が此処です。

あの怖いおばあさんの話の元が此処です。


この場所が、あの恐ろしい話の元とは。

其隣に東京スカイツリー。
此処から近いです。

ブラブラ歩く、其先に、滝沢馬琴の愛した
長命寺が、行列の最後に並びます。

そして実食、桜の香が素晴らしいです。
とても風情が有ります。

其れを通り過ぎて、暫く歩くとスカイツリーの
反対側を指差す銅像が、かの有名な勝海舟の像
です、黒船が入ってきた先を指差しています。

そして、皇居の桜を観に出かけます、やはり皇居
は貴麗です。
少し早い桜です。
其れにしても、賑わっています。

Domeで野球観戦

久し振りに野球観戦に行きました。
亨と譲と三人で久し振りの野球観戦です。
亨から『チケットを取って』と突然のMail
netで確認すると、3人並びの席『あり』。
急いでドームのチケット売り場に走ります。
前に並んでいる、外人の集団の対応に四苦
八苦しているチケット売り場の御姉さんを
恨めしそうに見ていると、隣の窓が開いて、
『お待ちの方どうぞ』私を見て微笑んで居
るでは有りませんか。
私も、満面の笑みを浮かべて『3人並びの席
御願いします。』『ハイ、どうぞ』取れまし
た、ほっと一息です。
早速、亨にMailでチケット確保の報告をして、
宵の口に備えます。
これで、皆と野球が観られます。



さあ、PlayBallです、満員のDomeが揺れます。

亨君念願の観戦が出来て、何時に無く真剣です。

譲君はBayStarsファン、余りゲームは観ずにDome
見学です。
次回チャンスが在ったら、巨人ーBayStars戦を
チョイスしましょう。

卒業おめでとう。

次の日、謝恩会に出発です。
妹は、女子美大の一年生です。



会場に向かう道すがら、草履の鼻緒が取れました。
時代劇の様には直せません。


草履を取りに戻った母親を待つ姿が不安そうです。

母が戻って、美味しいlunchの始まりです。
二人ともとても楽しそうです。



そして二人は、其々の会場に出掛けて行きました。

『卒業おめでとう』

卒業式

『卒業式に出て欲しい』
亡くなった友人の娘に頼まれて、柄にも無く女子大に
足を踏み入れました。
流石に名門女子大、砂利が引かれた小道には吸殻一つ
落ちていません。

小道を抜けて、綺麗なタイルが敷かれた道を渡って行くと
卒業生の集団が、道を塞ぎます。


集団の後ろを付いて行くと、突然玄関が。

授与式が厳かに過ぎて生きます。

そして、仏文の学生達が出て来ます。
出てきました出てきました、でも、正面にいる私を見つけられません。

ヤット私を見つけて安堵の表情を見せます。

チョットはにかみながら、よそよそと、照れくさそうに
近づいてきます、嬉しそうです。









何や可やと忙しなく時間が過ぎましたが、明日は妹も
交えての謝恩会です。

合格発表

３月１０日は、東京大学の合格発表です。
赤門を潜る顔は其々に緊張感を持っています。
又、この人並みの中で、話し声が聞えてきません、
聞えて来るのは、在校生のパフォーマンスと大學
の案内放送だけです。

赤門を潜ると、一目散に掲示盤に向かう人と、その
場にに留まる人と様々です。

傍らに早咲きの桜が咲いています。

安田講堂に向かう道は、未だ静かです。

傍らに、南米の音楽を奏でるバンドが展開しています。
喜びも、悲しみも、癒してくれそうです。

背後に報道のカメラのシャッター音が響きます。
流石に日本一の最高学府です。

嬉しい顔より、引きつった顔が目立ちます。
厳しい世界です。