パルパイヨ亭気分。

四銃士が周囲を気にせず語り合ったパルパイヨ亭で語る気分で。

帰ってきた あぶない刑事

2024年06月02日 | 映画
TOHOシネマズのポイント失効間近の知らせが来たので西新井で鑑賞。
時間的にも一番良かったし。後で確認したらTOHOってポイントごとに期限あって、いずれにしても6ポイント貯まる前に失効するわ…
ファーストデイなので前日にチケット取っておこうとチェックしたら小さなスクリーンだったせいかもう良い席はあらかた埋まってた。
なのでいっそ一番前にした。隣に知らない他人いる一番後ろよりよほどノーストレス、というより気分は貸切だった。これからは前にするか。

事前に映画の宣伝で舘ひろし、柴田恭兵、仲村トオルの3人が出演するTVを何本か見たが、今や重鎮の仲村トオルが二人と一緒にいるといまでもちゃんととろい動物に見えるの、すごいなぁ。

以下、ネタバレあり

映画版はアクション重視でそんなに面白い印象持ってなかったけど、今回はストーリーも面白かった。刑事じゃなく銃を携行できなかったおかげかな。
タカもユージもさすがにスクリーンでアップになると完全に見た目はお年寄りなんだけど、見てるうちにそんなことは忘れてしまうほど、タカとユージ健在だった。
トオルもナカさんもカオルも健在。ナカさんは一瞬だったけど、そのかわり?瞳ちゃんは想像以上に出番が多くて嬉しかった。
土屋太鳳もなーちゃんもよく作品に馴染んでたし、港所の若手男子刑事二人も地味でいい脇役だった。
作品全体が良かっただけに、冒頭岸谷五朗のタバコ投げ捨てシーンはいらないだろうと思った。コンプライアンスに挑戦するのはそこじゃない。

途中、タカとユージの若き日のシーン、どうやってるんだろ。生成AIなのか画像処理なのか。あんなことが簡単に出来るなら若い頃の新作も作れそうだ。

探偵なのにあぶない「刑事」でいいのか?
と思ってたところはしっかり回収された。どうやって拳銃持たせるんだろうという疑問とともにフィクション界の中ですっきりできた。

「タカ」「ユージ!」の呼び合いの声は往年とまったく変わらずで嬉しかったなぁ。
特に最後ユージのピンチに訪れたタカの「大丈夫かユージ!」の一言の言い回しには泣きそうになった。

エンディング、知らない曲なら嫌だなと思ったら「翼をひろげて」!
もう泣きそうになった。アレンジは最新としてボーカルは当時のものをいじってるのかな、これもすっごいキレイな処理だったな。

TVシリーズは難しいかな…映画でいいからまた新作見たい。
でも再び二人に拳銃握らせる力技は難しそうだしなぁ…
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