パルパイヨ亭気分。

四銃士が周囲を気にせず語り合ったパルパイヨ亭で語る気分で。

悼む

2024年08月31日 | タイムズ魂
年に一度の鐘ヶ淵へ。台風の影響で不安定な天気の中、雨には降られずにすんだが尋常じゃない蒸し暑さ。

八広の関東大震災下の朝鮮人虐殺を悼む碑へ。

今年も手を合わせた。

故郷を遠く離れた地で、関東大震災という巨大地震に見舞われただでさえ不安であろう人々を、正義を振りかざし自警団を結成した日本人が集団で鳶口を振りかざし惨殺した。
この惨状を思うだけで心が張り裂ける思いだ。
小池都知事が追悼文を送らない意味がわからない。人の心があれば送らない選択肢はないはずだ。人間として間違っている。
もし歴史改竄主義者におもねっているなら最低最悪だし、本気で何とも思ってないなら人の上に立つ資格がない。


この長閑な風景の中でも、100年ほど前に惨劇は起きた。





河川敷で川に向かって手を合わせた後、もう一度碑に手を合わせ帰宅。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 私の前世、孤独な画家って言... | トップ | ストロンガー「ヘビ女の吸血... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

タイムズ魂」カテゴリの最新記事