史書から読み解く日本史

歴史に謎なんてない。全て史書に書いてある。

崇神紀と垂仁紀

2020-11-25 | 古代日本史
崇神紀の流れ『日本書紀』の崇神紀は、まず即位と后妃皇子女に始まり、次いで神々の祭祀、四道将軍と武埴安彦の謀叛、大物主神の妻問、御肇国天皇の称号、皇太子の選定、出雲の神宝と続き、造営した池を顕した後、任那が使者を遣わして朝貢してきた話を記して終ります。一方『古事記』の崇神紀は、まず即位と后妃皇子女、次いで神々の祭祀,三輪山の伝説、建波邇安王の反逆と続き、初國知しし天皇の称号と造営池を記して終ります。 . . . 本文を読む