山遊花

福岡発、山歩きと野の花の記録です。

山はお休み(爺婆の手習い)

2018-02-12 20:14:31 | 日常

2月11日 (日) 雪

生まれて初めてのスキーに行ってきました。^^;

今年の初めに、家内から

「一度スキーをやってみたいのよね…」

孫が居る様なじいちゃんばあちゃんが、チャレンジするには恥ずかしくもあったのですが、年を取ってくると面の皮が厚くなってくるのか?

「まあ、一回なら行ってみよか?」

 

10日午後10時半、博多駅バスターミナルから、ツアーバスに乗り込み一路、芸北国際へ~~

まわりは若い人ばかり~、場違いな~~?

でも、面の皮は厚いもんね~(笑)

午前6時半到着。

ツアーカウンターで、手続き、レンタルのスキーを借りて、レストラン(食堂と言った方が適切か?)のおじちゃんに

「朝ごはん食べれる?」 (ここでも図々しい)^^;

おじちゃん 「まだやってないけど、ご飯とみそ汁ぐらいなら出せるよ」

ご飯とみそ汁、温泉卵の朝ごはんで落ち着く~(^o^)

食後にコーヒーまでサービスしてもらってありがたや~~

 

今日は、前もって予約していた、初心者講習を午前中3時間ほど受けて、なんとかボーゲンなっと滑れるように頑張る所存 (^^ゞ

8時半から、まず一時間コーチを受ける。(先生一人に我々夫婦だけ)

丁寧に、スキーの履き方、歩き方から登り方、ボーゲンでのゆっくりとしたすべり方、曲り方などマンツー、twoマンで教えてもらう。

スキーの板が思ったよりも重たく、登るのがきつい~

下るのはあっという間~(^_^;)

やっぱり、この歳になると頭と体の動きが一致しませんね~

なかなかコーチの言うとおり体だ動きません。

でも、山登りで鍛えた体力だけはあるので何度も何度もチャレンジ~~

一時間やって、30分休憩

10時からあと二時間、今度は若い女性二名も加わって(喜)の講習(マンツー、fourマンね)

頑張りました~~
 
最後はリフトに乗って、緩やかコースをコーチと下って、何度かころび、何度も笑って、あっという間の午前中でした。
 
 
昼食後は、個人でいろいろやりたかったのですが、ブーツにあたるくるぶし(私、人よりちょっと出ている)が痛み、二三回練習してお仕舞にしようと
 
カミさんも結構頑張りましたが、やはり足が痛いようで1時半ごろにはブーツを脱いでお疲れ様~
 
結構疲れましたねえ~
 
山歩きなら楽なんですが~~(笑)
 
午後4時前にバスが出て、博多に午後9時到着。
 
結構疲れましたが、まあ良い経験だったかな~~?
 
 
 
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山友さんから、「凄い山の番組があったよ~!」「ぜひ見て見て!」
 
と教えて頂いた番組の再放送を録画してしたので、ゆっくりと見た。
 
シスパーレ
 
アルピニスト、平出和也さんが中島健朗さんをパートナーとして4回目の挑戦でやっとピークに立った、山の記録です。
 
山中でのほとんどの映像は、登山者自らが撮影しながらというもので、リアルな緊張感がマッポシ伝わってくる凄い番組でした。
ケンロウさんが滑落したシーンはドキドキでした。
 
家族のこと、亡くなった、山仲間の事、テント内の生活、もろもろ、飾らない正直な人柄も好ましく
 
平出さんの山行きのスタイルは未踏ルートを探し出して、最短最軽量の装備で登るというもので、死とは隣りあわせの様な厳しい山登りですが、それだけに危機管理能力が素晴らしく、わずかな雪煙で雪崩を回避したりする場面は、研ぎ澄まされた凄い反射神経でしたね。
 
また、パートナーのケンロウさんの(傍目ですが)、穏やかな顔立ちが、厳しい山の中で少しゆとりを持たせてくれたような、?そんな人柄を感じましたね。
 
 
とにかく、面白いドキュメンタリー登山。
 
良かった~~