山遊花

福岡発、山歩きと野の花の記録です。

雷山~井原山周回縦走

2018-09-24 09:51:07 | 福岡県の山

9月23日 (日) 曇りのち晴れ

久しぶりにカミさんも休みだったので、少し長めの歩きを

キトク橋~井原山雷山中腹歩道~雷山観音~雷山~井原山~水無道~アンノ滝~キトク橋  7時間30分

軌跡はヤマップへ

 

6時半過ぎにキトク橋をスタート  一番乗りでした。

洗い谷コースへ向かい、雷山観音方面へ

久しぶりに歩く中腹自然歩道はこんなに登りがあったの?と

糸島尾根までの登りは蒸し暑くて汗びっしょり

林道を横切って雷山観音手前から、清賀の滝へ登って行く

滝傍には、キツリフネソウが群生してました。

ここで休憩

さてここからしばらくは、常緑樹林帯の急登が続く。反時計回りのトラバース道に入ると広葉樹の森が広がり、雷山では一番のお気に入りの場所だ。

アキチョウジが今を盛りに咲いている。

上宮から雷山までは急登が続き息も上がるが、ゆっくりとね

ミヤコザサが現われてくると斜度も緩み、山頂は近い

お二人の方が休憩中の山頂でした。

久しぶりだな~!羽金山が近い!

天気も良くなってきた。

井原山へ向かう縦走路はブナ林が素晴らしい

冨士山(ふじやま)かつての944mピークを過ぎてしばらくの所で、前方で「ポンッ!」という破裂音が聞こえ

何事かと思いきや!!

風来坊さんが!!

これがホントのビックリポン!

なんでも、キトク橋二番手到着だったらしいが、ポンの車に気づきボンネットを触るとまだ温かい(この方、吉良邸に討ち入った、大石内蔵助のようです。(大笑い))さては、洗い谷か?と推理、出合うのを楽しみに歩いてきたそうですが、洗い谷分岐までに会わなかったので、きっと雷山経由か?とあちらは予定通りの「ポンッ!」だったようです。

情報交換してお別れ。元気に歩いて行かれる後姿をパチリと

相変わらず多くの登山者でにぎわう山頂はスルーしてその先でお昼ご飯。

センブリらしき株はまだ小さな蕾をつけているだけでした。

今日の花たち

オトコエシ、オトギリソウ、シュウカイドウ

右下は??

コメナモミ(キク科メナモミ属 (一年草))だそうです。

舌をかみそうな名前ですね。ご教授有り難うございました。

ミョウガの花、久しぶり見たな

キク系もさっぱりわからん。

左下も??

今日のお目当て、レイジンソウ

親分のトリカブトには出合えず

ツリフネソウも多かった

一番多かったアキチョウジ

ツクシミカエリソウ

ニシキゴロモ    あ~腹立たしい出てこん!と思ってから10分後に出てきました  ツルボ

ツクシミカエリソウ   センブリ蕾

ノササゲ ヤブマメ

サラシナショウマ サイヨウジャジン アキノギンリョウソウ

以前より株が増えてた

別場所でお初のナンバンハコベ

歩きやすい気候、素晴らしい縦走路、山友さんにも感謝の一日でした。