NPO法人 三千里鐵道 

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共同記者会見のご案内

2011年01月05日 | NPO三千里鐵道ニュース
★去年の余韻を引きずり、南北関係は最悪の状況からのスタートとなった。だからこそ三千里鐡道は声を上げる。これまでの行動と信念に基づき、以下のような共同記者会見を行い、三千里鐡道の見解と今後の行動を明確にする。namsang


共同記者会見のご案内




日 時 2011年1月7日(金)午後2時より午後3時
(受付開始午後1時半より)

会 場 安保ホール 2階 201号室
(愛知県名古屋市中村区名駅3丁目15-9   052-561-9831

内 容 緊張高まる朝鮮半島情勢において、海外同胞団体としての活動紹介及び、
      南北両政府に対する要請書の発表。

※本件に関するお問い合せ 韓基徳  TEL:090-3559-8874

盧武鉉の考え 10.12.29配信

2011年01月05日 | 盧武鉉の考え
年末のものも載せておきます。

……………………

“拳骨ではなく、対話を通した安保をしよう”



勝っても占領できなければ何の意味がありますか?
占領しても支配することができなければ戦争を起こした意味がありますか?

そのような可能性がなければ、常識を持った人ならば戦争を開始しないでしょう。

ならば、勝つことのできない水準であれば良いのではありませんか。

一発殴ろうとしたら、二発殴り返される、腕を一つへし折ったら、自分の腕が二つ折れてしまうようなことだったら、正常な精神を持った人ならば戦いをしないのではありませんか。

…(中略)…

全てのことは、戦争や力で解決するのでなく、対話ですべきことなのです。

この対話の前提は、民主主義の基本原理である、相手方の存在を認定することと尊重することです。

相手方の意見が正しいこともあるという可能性を認めなければなりません。

私が間違えるという可能性を認めなければなりません。
これが哲学的に相対主義というものと違いますか?

一言で寛容という言葉と表現されることができますね。

寛容が対話の前提です。

対話を通じて南北問題を解いていくこと、拳骨を出す前に言葉で先に解決することが対話を通した安保ではないでしょうか?


-民主平和統一諮問会の第50次常任委員会(2006.12.21)


by maneappa

ノ・ムヒョンの考え  11.01.05配信

2011年01月05日 | 盧武鉉の考え
盧武鉉財団というものがある。

文字通り、盧武鉉大統領の遺志を継いでいくために作られた財団だ。
私も、昨年、ポンハを訪れた時に会員になった。

そこから毎週ニュースが届く。その中に
『ノ・ムヒョンの考え』と題して、盧武鉉の生前の言葉が紹介されている。

これを備忘録のように、このブログに残したいと思う。

まずは、今日配信されたもの。

…………

“遠くを見る市民、責任を全うする市民、行動する市民”


サインする時の私の標語は‘人が生きる世の中’です。

皆さんは本質的に市民です。 そして民主主義社会で、国民主権国家で皆さんは主権者です。

どんな政府を持つのかは皆さんが選択します。

どんな政府がこれから作られるのかは皆さんの責任です。

私は皆さんに進歩的市民民主主義を一度してみようと提案します。

市民民主主義は歴史的概念であり、市民には昔は、ブルジョア階級だけが含まれていて、お金が多くない人は含まれていない概念としてのイメージが残っています。

しかしそれはその時の民主主義が誤っていたのであって、市民という言葉が間違って使われたのであり、民主主義が正しく行れる時、普遍的市民が主導する民主主義になった時は、市民民主主義と呼ぶことが適切だと考えます。

遠くを見る市民、責任を全うする市民、行動する市民が主権者です。

私は皆さんが市場で企業家として成功されるように願っていますが、市場の主流でなく新しい社会、進歩した市民社会の主流になられるように願っています。

それでこそ私たちが正しい社会に進むことができ、豊かで幸せな社会、常に希望が見えて活力がある社会に進むことができると考えます。

- ‘ベンチャーコリア2007’革新ベンチャー企業家特別講演で(2007.10.19)


by maneappa