NPO法人 三千里鐵道 

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ソウル市長選、両陣営いざ出陣

2011年10月13日 | 南域内情勢
光化門広場世宗大王銅像前でパク陣営出陣式。野党・市民圏指導者揃い踏みで、いざ出陣!


ポイント① スター級政治家,市民活動家等総出演。
      写真には写っていないがノムヒョン財団理事長も応援演説。これまでの単一化過程でギク      シャクした政党間のわだかまりが吹っ飛んだ!
      「色はいろいろ、だが虹になって天にかかれば美しい」ーパク候補談

ポイント② 舞台は小さくて素朴
      大型の宣伝カーに大音量にリズムが選挙戦の定番。パク陣営は軽トラックを改造し、市民      の目線の高さを意識、市民と対話する「政策カフェー」を目指す。このアイディアはパク      候補から…。「小さなことは美しい」と言いながら…。この選挙カーを40数台ソウルの      街を走らす。それに錚々たるメンバーが乗り、市民との対話を行うという。

ポイント③ 乱入したおばさん
      パク候補の演説中、一人のおばさんが壇上に上がってきた。乱入?本来なら警備上排除さ      れてきたが、パクはおばさんの手を握り、訴えを根気よく聴いた。そして頭を下げた。
      相手候補のえげつない「攻撃」を控え、ひたすら市民対話を通じた政策解説、宣伝に専念      する、という。

ソウル市長選、両陣営いざ出陣

2011年10月13日 | 南域内情勢
ナ陣営、左にホンハンナラ党代表と右に選挙の女王パククネ元代表。

ソウルのあるベンチャー企業訪問。ハイライトは一緒に出てきたお三方。
満を辞して4年ぶりに支援に現れたパク・クネの存在感はナ候補を圧倒した。ある世論調査では、この瞬間支持率でナが少しリードした、と報じたが…。沈黙の女王と揶揄されもしたパク・クネの登場が、選挙の行方に新たな変数になりはしないだろうか、と危惧する声もチラホラ。

速報ー最高裁、イ・シウ写真作家の国家保安法違反無罪確定

2011年10月13日 | 南域内情勢
最高裁、イ・シウ写真作家の国家保安法違反無罪確定

2011年10月13日(木)ckkim@tongilnews.com


13日ソウル、瑞草洞大法院第1号法廷(裁判長チョン・スアン)で開かれたイ・シウ写真作家の国家保安法違反事件上告結審公判で午前10時20分頃
“検察の上告を棄却する”と判決、去る2008年12月30日控訴審と同じように無罪を宣告した。

イ・シウ作家は
“国家保安法が広範囲に、無作為に適用される慣行に釘を刺し、国家保安法適用範囲を狭める意味ある判決だ”としながら
“今回の判決を契機にいわゆる‘ワン・ジェサン事件’等最近の色々な事件に対しての国家保安法適用基準にも作用するよう願う”と話した。


作家の夫人キム・ウンオク氏は
“とてもうれしい”として“控訴審判決出て3年ぶりの朗報、現在のイ・ミョンバク政権では非常識が常識になっているので1審、2審無罪でも安心できなかった”
と心境を明らかにした。



ソウル市長選、今日から遊説スタート

2011年10月13日 | 南域内情勢
今日から本格遊説が始まる。ナ候補は東大門市場で第一声を、パク候補は夜間労働に従事する人々との対話の後南大門から始める。
これまでのテレビ討論等で、両陣営乱打戦の様相を見せ始めた。ことにナ陣営側は、先日のテレビ討論でパク候補に、チョナン艦沈没事故についての見解を糾した。この回答に一部進歩言論からも微妙な報道があったが、赤白論争に引き込もうとするナ陣営の選挙戦略への批判もあった。
全国42箇所で13日間の選挙戦! いずれにしろ2012年選挙の年に向けた試金石になる。
当ブログは、今後もこの選挙の行方を見続ける。N