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ヒラリー,聴聞会で北米関係正常化の前提條件提示
2009年 01月 14日 (水)
ヒラリーは、ブッシュの「ハードパワー外交」から、スマートパワー外交優先を打ち出した。
対北政策については正常化への4つの前提条件を提示した。
北米関係正常化の 4つの前提條件
北米関係正常化に対して “関係正常化は北朝鮮が核兵器開発を完全で検証可能な方式でとり除かなくては不可能だ”と △プルトニウム生産 △ウリニュム濃縮 △核拡散活動を充分に説明しなければならないと釘をさした. それだけでなく “関係正常化の条件である北朝鮮の人権侵害に対して問題を提起する”と言った.
この北米関係正常化のための 4種前提條件は、 13日北朝鮮が外務省代弁人談話を通じて表明した “非核化を通じる関係改善ではなくすぐ関係正常化を通じる非核化という原則的立場”とは完全に相反すること。今後の北米間のつばぜり合いが熾烈になることが予想される.
また、“もし北朝鮮が彼らの義務を満たさなければ、解除した制裁もまた加えなければならないし, 新しい制裁も考慮しなければならない”とも言った.
平壌訪問に対しては “まだ決まったことはない”と言いながらも “もしアメリカの国益を増進させることができたら, オバマ当選者と同じく私はどんな外国リーダーともいつどこでも喜んで会うでしょう”と言って、平壌訪問の可能性を示唆した.
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