気まぐれアメリカ48州ドライブ旅

自由なバツイチ女、40歳記念にデカイ事やろうと思い、愛車カローラでアメリカ本土48州を一人でドライブした珍道中。

彩夏祭 2019

2019-08-08 22:26:56 | よさこい

皆さんお久しぶりです。

全然更新していなかったので

死んだと思われていたでしょう。

マリオはまだ元気に生きてますよ。

憎まれっ子世にはばかる。

私の記事は、写真の編集、選別から始めると

投稿まで7時間はかかるのですよ。

7時間あったら寝るっつの。

そんな訳でブログ投稿はビッグイベントだけにしました。

今年も熱い朝霞の市民祭り、彩夏祭のネタをお届けします。

 

こちらは8/2(金)の夕方、前夜祭。

毎年恒例になった朝霞駅南口での演舞。

今年の「かつみ獅子蓮花」のテーマは〜愛しきあなたへ紡ぐ想い〜

一匹狼に想いを寄せ、待ち続ける狼の物語。

ということで、全員狼よ、オオカミ。

後ろの横断幕も、2匹のオオカミの間に満月のイラスト。

これを見た瞬間に、真ん中にオモロイ顔が見えてしまったのは私だけではない筈。

黒い衣装は旅立つオス狼。

紫の衣装は待ち続けるメス狼。の設定。

3年連続この編み笠を被っていて、毎年新しい笠を買っているんだけど、

今年の笠は最初から歪み、うねりが酷く、

補正するのにだいぶ手間取った。

被り方ひとつ、顔の角度ひとつで全然見た目が変わってしまう

難しいアイテムなので、

いまだに納得いく仕上がりにならないんだなぁ。

 

朝霞駅南口での演舞が終わったら、すぐさま東武東上線で朝霞台に移動して、

北朝霞会場のメインステージへ。

かつみは早い演舞順なので、まだまだ明るい18時過ぎ。

仕事帰り、段々とビール飲みながらのお客さんも増えてくると思われる。

ここが野球場に設置されたメインステージ。

子供たちが立っている場所も広い平台が設置されたので、

人数が多いチームも足元埃まみれにならずに済むし、

お客さんも砂埃を気にしなくて済む。

これは設営完了した金曜の昼間の様子。

炎天下の中、ブルーシートに座って演舞を観る観客の方々は踊り子よりもしんどい。

最前列は、主にカメラマンの方々が場所取りする。

 

毎度のことながら話が長くなるので

日付が替わり、土曜の本祭。

土曜は大事な審査演舞があり、

かつみは公園通り南演舞場での審査。

この通りは北と南に分かれていて、

北側はカーブした通りなので

隊列が曲がってしまうのが難点。

その点南側はまっすぐな通りなので

隊列は崩れにくい。

南側は3回連続演舞の2回目が審査演舞。

 

かつみ獅子蓮花 彩夏祭2019 土曜日 本祭公園通り南演舞場

 

全方位から撮影していただいた映像。

審査演舞の時、ドッと出た大量の汗が目に入って景色が滲み、

一瞬幽体離脱したのか、夢を見ていたのか、

今まで間違えたことがない振りを間違えたり、

カウントが早くなってフライングで動いてしまったりと、

実に不本意な演舞をしてしまったことが悔やまれる。

 

とにかくこの日はグランドステージでも踊れることになったので、

夜は再び北朝霞会場へ。

大旗の競演は圧巻。

 

土曜のグランドステージは、昨年のファイナリストと、特別賞などの受賞チームを対象に

抽選で選ばれたチームが演舞できるのだ。

昨年大賞受賞したREDA舞神楽さん。

この毛振りアニメキャラのように重力に逆らう。

相変わらずド派手な演出で、観客の期待を裏切らないパフォーマンス

 

派手さでは負けるけど、衣装の美しさでは「かつみ獅子蓮花」も負けていないと思うんですわ。

なんと、今年彩夏祭で配布されていたうちわに、

昨年のかつみの衣装がデザインされていた。

昨年のテーマは ~夏に恋して夢花火~なので、

花火をデザインした衣装だったのだ。

このうちわは、新座総合技術高等学校の生徒さんが制作してくれたもの。

口コミで広まり、私も後から知って、実行委員さんから頂いたのだ。

彩夏祭は花火が名物でもあるので、(むしろよさこいに興味がない人が多い

土曜の夜、朝霞会場では花火が打ち上げられ、駅から大混雑しているんだけど、

北朝霞会場では、よさこいマニアな人々が集まり、

よさこいグランドステージが行われている。

北朝霞会場からは花火の音しか聞こえない。

昔から8月第1週の土曜というと、あちこちで花火大会が行われているけど、

私個人的には何故か毎年別イベントに参加しているので、

このトップシーズンに、花火をまともに見たことがないのだ。

 

さて、また日付は替わり運命の日曜。

12時にファイナルステージ進出チームの発表があるんだけど、

かつみは10分前には集合して、代表から密かに報告を受けていた。

かつみ獅子蓮花の名前が無いのよ。

ファイナルステージには進出できなかったものの、

昨年に引き続き、審査員特別賞(高知県知事賞)を受賞。

夕方の表彰式後の、代表とスタッフ写真がこちら。

 

とはいえ、発表直後は、皆の悔しい表情と、他のチームの歓声と、

悲喜こもごも。

やはり幽体離脱したのが敗因か

 

って、なんと、昨年大賞受賞した「REDA舞神楽」さんと、

同じく千葉の強豪チーム、「CHIよREN北天魁」さんも入ってないじゃないか

こちらが、「CHIよREN北天魁」さん。

テーマは「うちの猫」

殿様が飼っている猫という設定なんだけど、

見ていると可愛くて笑っちゃう。

 

CHIよREN北天魁 彩夏祭 2019 2日目 北朝霞ステージ

 

どうやら今年の審査は、小道具や飛び道具に頼らず、

純粋に鳴子で勝負したチームが勝ち。

という事らしいので、大賞は朝霞高校のチーム「若欅」さん。

これぞ王道というようなエネルギッシュで硬派な演舞で、

毎年高い評価を受けているんだけど、

とにかくキレッキレで隊列も美しい。

 

朝霞高校 若欅・ファイナル演舞@2019 彩夏祭

 

因みに私は生まれてこのかた、

こんなキレッキレの動きをしたことは一瞬たりともない。

運動神経もさる事ながら、踊りはセンスだな~と常々思う。

運動神経にセンスを足したところで、

合計マイナス10000ポイントの私が

華やかな衣装を着て、華やかな舞台で踊らせてもらえるチームに、本当に感謝してます。

今回幽体離脱しかけたりフライングした反省点を踏まえて、

今後足を引っ張らないように精進せねば。

 

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コメント (2)
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