40歳、性別一応女、心は男、
口の悪さは江戸っ子気質。
自分一人で気ままに アメリカ本土48州全てを
3ヶ月間かけて車で回るというクレイジーな企画。
しかも私の愛車カローラは 2000年型だけど、
走行距離 150000マイル (24万キロメートル)という
日本では考えられない過酷な労働をしているので、
色々とガタがきているのですよ。
去年の9月にエンジン載せ換えてます。
日本だったら完全に買い替えするレベル。
とはいえ 折角買った車、
アメリカのスゲェ景色を一緒に見に行かずに 手離すのは勿体無い。
という訳で、愛車カローラと何処までも。
生きるも死ぬもこの子と一緒です。 一蓮托生ってやつ。
とにかく 明日出発予定なので、 現在最後の洗濯中~。
あ、旅の途中でも洗濯はするけど、 最終的にTシャツとかは捨てて帰ってくるつもり。
不要な衣類とか靴はDonation box(ドネーションボックス 寄付箱)に投げ込んでます。
マメな人は個人売買のびびなびっていうサイトに掲載してるんだけど、
ぶっちゃけ、連絡のやり取りとか、値段交渉とかで面倒臭い。
ドタキャンも多いし。
そんな訳で最初の画像は、私が2年間住んでいたシェアハウス、
通称モンスターハウスの写真を記念に載せておこうかと。
カリフォルニア州、ロサンゼルスの南部にあるGardena(ガーデナ)という都市。
日本人が多く、日系スーパーや日本食レストランも多い。
私も旅に出る直前まで、日本食レストランのキッチンスタッフとして働いていたのだ。
あ、基本的に外人が働くには就労ビザが必要なので、
限りなくグレーゾーンで働く外人が多いのもカリフォルニアの特徴。
メキシコ人も多いので、英語よりスペイン語の方が通じる事もある。
周りの家もメキシコ人なので、週末は大音量で音楽をかけてパーティをしている。
私が実験くんをしていたミニミニ菜園。
2011年、日本で農業に携わるつもりだったのに、
東日本大震災の影響で 農家で働けなくなり、自粛生活にも我慢できず、
アメリカの友人の誘いで日本脱出してきたのが2011年6月の話。
友人はヘリコプターのインストラクター&メカニックの資格を持っている人で、
私が30歳記念でセスナとヘリコプターのライセンスを取りに渡米した時に
インストラクター試験の勉強中だったパイロット仲間。
私は趣味で空を飛びたい!と思ったんだけど、
体調不良になるほど人生最大に勉強したし、
全然言葉が通じないもどかしさとか、
車のトラブルや 飛行機のトラブルや、
空の怖さや 空の楽しさや、ダイナミックでドラマチックな
日本ではできない貴重な経験をさせてもらった。
そんなお世話になった友人には不義理をしてしまい、
連絡取れなくなってしまったんだけど、
このシェアハウスでは愉快な仲間が出来て 楽しかったなぁ。
シェアハウスの庭を自由に使わせてもらい、
イタリアンバジル、大葉、オクラ、いんげん、ラディッシュ、
プチトマト、ナス、ピーマン、人参など、栽培してた。
そして私の愛車、カローラ、通称カーリー。
この子のご機嫌を伺いながらの旅ですわ。
一日300マイル制限を設けてます。
それでダメそうなら休ませながらのスローな旅。
何処まで行けるか皆さんご期待下さい~。