「罪無き人」
君異国で死す事なかれ
人の命奪うこと無かれ
神の教え思い出せ
罪無き命何故奪う
正義の言葉無くした
世界の人々何処へ向かう
我 宗教指導者に問う！
<!-- Heart - Never -->
「糾い」
今心の叫びが聞こえるのなら
詩に思いを託して綴ろう
今瞳に感動を感じたのなら
絵筆に思いのまま色を重ねよう
欲望は閉ざされたまま
暗い部屋の片隅で膝を抱きしめ
漆黒の扉が開くのを待っている
冷たく暗い心に希望の光待つ！
「輝く夜桜」
月明かりに
妖しく誘う香り
淡く優しく惑わす
手を添えれば温もりが
伝わり声が聞こえる
優しく遠く
咲く花儚く清らか
月夜の桜妖しくて
我が心彷徨夢
月夜の桜に宿りし
惑わしの妖精なり！
「過ぎし思い」
恋する女の心の中は
醜いものよ
誰にも見せる事は
出来ないと
言って微笑む君の
笑顔に逢いたくて
見上げれば
桜の花が笑っている
男の未練は嫌いだと
囁いている！