「蕾」
膨らむ蕾色づき
夢を託して
咲き誇り散る
姿に思い寄せ
惜しむ命と
花吹雪舞う
潔く落ちる花椿
去り行く姿に憧れる
一瞬の輝きに
憧れ抱く我が想い
誰ぞ知るらん!
「醜きは 心にあらず宿りして 清く去るとぞ 我が虚勢なり」