「伝えたい言葉」
春の日差しは嫌いだと
君は月夜が好きと言う
華やかさに負けると
笑い呟く言葉は悲しい
心に無いもの望む
君の無なる欲望なのか
君は何処にいても
輝いて見える
返す言葉に俯きて
見上げる瞳が
寂しくみつめて
日陰の花だからと
囁く声が胸を刺す
言葉失くして
抱きしめた肩が
振るえを伝えている
何を伝えたいのか
痛いほどわかる
強く抱きしめ
辛さを知り戸惑う心
何も伝えられない僕がいる!
「伝えたい言葉」
春の日差しは嫌いだと
君は月夜が好きと言う
華やかさに負けると
笑い呟く言葉は悲しい
心に無いもの望む
君の無なる欲望なのか
君は何処にいても
輝いて見える
返す言葉に俯きて
見上げる瞳が
寂しくみつめて
日陰の花だからと
囁く声が胸を刺す
言葉失くして
抱きしめた肩が
振るえを伝えている
何を伝えたいのか
痛いほどわかる
強く抱きしめ
辛さを知り戸惑う心
何も伝えられない僕がいる!
「雨無情」
降る雨が叩く
打たれて散る
はなびら哀れ
ひらひら剥がれて
地をうめてゆく
空に咲き
地に咲き
消え行くさくら
忘れられたさくら
雨にうたれ朽ちて
大地に帰る!
「さくらの詩 最後の言葉 名残尽き」
「散る花に」
風が舞う
花が舞う
旋風の中に
寂しく微笑む
桜の妖精が潜み
別れ告げている
川面に浮かび
花の川となす
静かに流れて
消えてゆく花びら
残りし葉桜
青緑に風渡り吹く!
「雨が打つ 花びら落ちて花の道 眼下に在りて 哀れ踏む人」
「四月に生まれて」
月日の移ろいは
早くもあり戸惑い多し
青き旅人は未だに青し
蒼く香る君に助けられ
過ぎし日々一年
留まる事多き我なれど
訪ねる人多くあり
感謝と喜びありて
頭をたれて言おう
ありがとう・・・
励まし来訪頼むと!