先日3月11日は、東日本大震災メモリアル5年目を迎えた。
毎年復旧状況模様を中心に各メディアが精力的取材を行い、
毎年トピックスを報じている。南三陸町の防災センター遺構
あの遠藤未希さんが自分の命を犠牲にして、最後まで住民に避難を
呼び掛けたことで記憶に残る。
奇跡の一本松、大川小学校の悲劇、生存率99.8%の釜石の奇跡で
有名となった片田教授が実践指導した津波てんでんこ。そして
今年深く心に刻み込まれたのが、大槌町の風の電話だ。
ある男性が震災以前に亡くなった従兄弟との思い出をわすれないために
私有地に電話ボックスをつくり、そこに回線がつながっていない
ダイヤル式の黒電話を置いて、折に触れ亡くなった従兄弟と心の会話
をしていたそうだ。
震災後、震災で家族を亡くした遺族の人たちが亡くなった人と会話をしたい
と訪れたので、みんなに解放した。
NHKのそのドキュメンタリーは、他局より群を抜いた感銘を受けた番組であった。
まさに筋書きのないドラマで、受話器を取っても会話なんか出来るのかと心配
したが、みんなそれぞれの言葉で、ずっと胸にしまっていた思いを断片的に、
とつとつ語りかける姿か痛ましかった。
毎年復旧状況模様を中心に各メディアが精力的取材を行い、
毎年トピックスを報じている。南三陸町の防災センター遺構
あの遠藤未希さんが自分の命を犠牲にして、最後まで住民に避難を
呼び掛けたことで記憶に残る。
奇跡の一本松、大川小学校の悲劇、生存率99.8%の釜石の奇跡で
有名となった片田教授が実践指導した津波てんでんこ。そして
今年深く心に刻み込まれたのが、大槌町の風の電話だ。
ある男性が震災以前に亡くなった従兄弟との思い出をわすれないために
私有地に電話ボックスをつくり、そこに回線がつながっていない
ダイヤル式の黒電話を置いて、折に触れ亡くなった従兄弟と心の会話
をしていたそうだ。
震災後、震災で家族を亡くした遺族の人たちが亡くなった人と会話をしたい
と訪れたので、みんなに解放した。
NHKのそのドキュメンタリーは、他局より群を抜いた感銘を受けた番組であった。
まさに筋書きのないドラマで、受話器を取っても会話なんか出来るのかと心配
したが、みんなそれぞれの言葉で、ずっと胸にしまっていた思いを断片的に、
とつとつ語りかける姿か痛ましかった。