MIKIハウスはあばばいぜ!!

60才を期に松阪市の南西の地に田舎暮らし+野菜作りの隠れ家を作った。週末田舎暮らし実践家の独り言。

桜木町で伊勢佐木町ブルースを聞く

2016-01-21 08:33:32 | 日記
2016.1.20
40年来の東京に住む親友から、退職後ある経営コンサルタントグループに入り、
旗揚げセミナーを開催するというので、お祝いと久し振りの新年会を兼ねて
会場の横浜に出かけた。
昼過ぎ最寄りのJR桜木町駅に降り立った。ロータリーをぶらぶらしてたら、
どこからかカラオケの音楽が流れてきた。
タ、タ、タ、タン、タ、タ、タ、タン。あれ?どこかで聞いたことが、、、。
もしかして伊勢佐木町、、、。と考えていたら、よく透る男性の
声で「あなた知ってるゥー。港横浜~」と歌い出した。
やっぱり、そうだ。青江三奈の伊勢佐木町ブルースだ。
我々世代には耳になじんだあの、青江節。
サビの「ズ、ズビ、ズビズビ、ズバ」と歌う強烈なスキャットは
心臓をえぐられるようだった。
歌い手は、40才台のにいちゃんだったが、哀愁を帯びた透明感の
ある良い声だった。
桜木町で真っ昼間に伊勢佐木町ブルースが聞けるなんて、、、。

1.20近藤さん個展

2016-01-21 07:05:59 | 日記
2016.1.20
元職場の仲間で先輩ではあるが、気さくに飲み会に誘ってくれ、
かつ楽しいカラオケ仲間の近藤さんが趣味の絵画個展を開催する
というので早速見に行った。
昼休みなど休憩室で一人コツコツと製作に取りかかっているのを
見て繊細な線画タッチで描き上げるのを見て感心していたが、
独学で書きためた作品群を目にして、圧倒された。
よく見ると、各作品に詩が添えられていた。
飄々として、味のある詩であった。

1.17新年餅つき

2016-01-21 06:53:23 | 日記
2016.1.17
職場の若者をMIKIハウスに招待して、餅つき兼
ワイワイ昼食会をやった。
偶然にもその朝イタチが罠に掛かったので、放出
作業などでバタバタしながらの餅つき準備であった。
しかし、来客と私三人の見事な連携プレーで美味し
そうな餅が出来あがりました。
佐野ちゃん、安ちゃんありがとう。
うまかったねー。


イタチ捕ったドー!

2016-01-17 20:19:34 | 日記
平成28年1月17日6時15分。MIKIハウスの
イタチ騒動ついに完結。
昨年暮れから頭を悩ませたイタチをついに
なって捕獲した。
16日の夜一週間振りにやって来た時は、仕掛
けの蓋が閉じられていたのイタチの影なは
なかったので、もう家にはいなくなったのか?
とも思ったが、糞が残っていたのでもう一度
エサをソーセージに変えて、再度チャレンジ。
翌17日の6時15分。罠を仕掛けた台所に行くと
茶色の物体が動いていた。なんじゃ、コリャー。
やっとイタチだと気づいた。
イタチ捕ったドー!と叫ぶと同時に、どうしよう
と思ったのが本当のところだった。
まずは写真だと思い、スマホを取りに行く。
その一枚がこの写真。遠くから見るとキョトンと
したしぐさで、本当に愛らしい顔をしてこっちを
見ている。ところが近寄ると歯をむき出して威嚇
する。
兎に角どこかに放出してこなくてはと思い、10キロ
くらい離れた堀坂山の登山口を思い出し、車を走らせた。
峠の頂である。気温0度。途中、「凍結の恐れあり。」の
標識が目に入ったが、兎に角捨てにいかねばと、走りつ
づけた。
仕掛けの扉を開け放つと、イタチは一目散に走り去った。
9時頃近所のイチゴ屋の婆さんに会ったので報告すると、
「良かったね。しかし、以前家で捕獲したアライグマ
を近くの山に帰したら、私より早く自宅に帰っていたで」
とのコメント。もしかして、、、。
仕掛けを借りた同級生は、まだもう一匹いるぞと言う。
帰りにまた、罠を仕掛けた。さてあのイタチとの再会は
あるのか、、、。

赤めだかを読んだ

2016-01-14 12:43:39 | 日記
読書も割と好きで、乱読スタイルで読んでいる。
ここ数年は、時代小説と言うジャンルにはまって
いて、特に、池波正太郎の鬼平犯科帳、剣客商売
や佐伯泰英の、いねむり磐音、密命シリーズなど
を読んでいた。
シリーズものは、登場人物に感情移入してしまうが、
長く続くと類似の対決シーンが何度もでてきたり、
キャラが被る人物が何度も出てきて飽きて来る。
どんな作家でも一度は経験するスランプなのか?
ところで、年末年始にちょっと変わった本を読もう
と思い、書店で手にしたのがこの本【赤めだか】である。
本を手にしてはじめて立川談春のエッセイだと知った。
談春は、一昨年の東芝日曜劇場ルーズベルトゲームの
悪役社長を見事に憎にくしく演じ、また今年の池井戸潤シリーズ
の下町ロケットで、今度は、熱く燃える佃社長の大番頭
を味のある演技で魅了した今を時めくチケットが最もとりにく
い落語家である。
これはまさに談春の幼少のころから、高校二年で中退し、好き 
だった落語家を目指して憧れていた古今亭志ん朝でなく、偶然
見た談志のインパクトに圧倒されすぐ門を叩く。
それから地獄の前座修行を経て目出度く二つ目、真打ちと昇進
するまでの半生記である。
何げない談志との日常の会話の中にある師匠と弟子の関係が、
いみじくも談志とその師匠の小さんとオーバーラップさせる
ラストは、感動もので心に染みた。
まだ読んでないかたは、ぜひ、、、。