岩タバコを探しに

夫が法事で朝早く出かけたので配達に行った。このごろあまり行かないので店の女の子たちが心配してくれる。今までなら「ふらっと」までの距離が気にならないで運転していったがこのごろ、できるだけ家にいることが多くなってきた。Ｂ＆Ｂを始めたので母屋を天気の良い日には開けなければならないし、畑の世話もしなければならない。歳を重ねるごとに思ったようにはかどらないし、手間がかかる。お昼は芦生の入り口の「ちしゃの木庵」で蕎麦定食を食べた。昨日と今日はお客さんが少ないとのことだった。食べきれないお蕎麦を持ち帰り夕食にとろろ蕎麦にした。私は長いもが好きでいつも食べる。

夕方紋次郎と大川林道を走り布滝の岩タバコを探しにいった。先日行った和歌山の清水町の赤玉料理店で岩タバコのてんぷらが出てきたのだ。私も数年前に布滝付近の岩壁で見つけていたので探しに行ったのだ。岩壁に以前より群生していた。白い花はまだ咲いていなかった。岩壁は登ることもできないので鹿も食べないしなくなることはなさそうだ。でも食べられるとは思ってもいなかった。１０枚取ってきたので明日てんぷらにしようと考えている。山が荒れたのか鹿たちが食べつくすのか天然わさびも姿を消した。