美山たそがれメール

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たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

七草粥

2018年01月07日 | 日記
今朝は快晴。このまま晴れるかと思っていたのに、午後から曇り雨が降りそうだ。
起きてすぐに煮干しの出汁をとる。生協で買っていた七草セットから出して、
とんとん刻む。大根とこかぶは湯がく。出汁を濾して大根、かぶをいれる.
温かご飯を入れて暫く煮る。煮あがりに刻んだ七草をいれて出来上がり。
わが家の大根、かぶ、はこべなどは雪の中。

近所の知人の子供のベストを編み始める。私のセーターはこの後から編むつもり。
ロングのセーターを編む予定で出来上がりまでには時間がかかりそうだ。

新春から話題の単行本を2冊読了。著者も90代60代で老後の問題提起に
なっているが、あまり面白くなかった。瀬戸内寂聴さんの「いのち」は自分の過去にかかわった2人の女性作家の話しだ。94歳の作だが「よく書けるなあ」記憶力の確かさに驚かされる。でも行間に老いることの寂しさや体力の衰えに不安が滲んでいる。彼女は何歳まで
執筆を続けるのだろうか?
もう一冊は東北弁で書かれた「おらはおらでひとりでいぐも」
夫を亡くした老婆の日常を東北弁を交えて書いてある。著者は63歳で初めて書いた小説。
女性はたくましくなった。私も頑張りたい。