美山たそがれメール

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妹との別れ

2018年01月28日 | 日記
66歳の妹が7年間の闘病の末、1月23日66歳で亡くなった。翌日通夜、葬儀に出席するため雪の中母と弟夫婦と精華町へ行った。棺の中の妹は今でも起きてきそうだった。近親者だけの家族葬だったが、たくさんの花に囲まれてしめやかに送られた。通夜と葬儀の行き帰りが遠いので私と母ともう一人の妹で葬儀場に泊り人やを明かした。92歳の母は何度も「やっぱり死んでしもうたなあ」と繰り返していた。翌日葬儀、火葬場でのお骨拾い、その後の初七日の法要で一連の儀式が済んだ。食事を共にして7時過ぎに精華町を出た。亀岡から雪になり美山は30センチほど積もっていたのでその夜は実家に泊まり翌朝除雪車の跡を走って帰ってきた。寒さと疲れで昨日は何もできなかった。

土曜日は茅葺きの里の雪灯篭がはじまった。素泊まりの台湾の大学生が九時前に来て「寒い寒い」と言っていた。日本のカップラーメンを食べていた。日曜日の10時過ぎに帰る。

それより大変なのが紋次郎です。昨日は足首の腫瘍からまた出血しました。ナプキンで腫瘍を包んでいたのですが、それでは間に合わずおねしょシートを半分にしてくるみました。でも夜はおとなしく、朝から外に出ていきました。もう水も食事もとりません。ただひたすら眠っています。私はじっと眺めています。苦しまずに安らかに亡くなってほしいものです。